2016年8月14日（日）

モリサワフォントがしおりに。明朝、中ゴBBB、竹、ひげ文字などがラインナップ

　モリサワストアで、オリジナルグッズ“活字ブックマーカー”が発売されました。

　“活字ブックマーカー”は、本から文字が飛び出したかのような“しおり”です。印象的な大きな活字部分には、しなやかなPP素材が使用され、機能性と耐久性が兼ね備えられています。

　ひらがなの“あ”と書体名の頭文字をあしらった全12種類（6書体、各2バリエーション）のラインナップで、台紙はモリサワフォントの制作過程を解説した特別仕様となっています。

　交換用のストラップ（全5色）も付属しており、自分だけの快適な読書時間を演出できます。

　自分が編集者になったのは、ちょうど写植からDTPへの移行期だったため、そんなに細かく書体指定をしなくてもよいタイミングでした。それでも雑誌で記事を入稿する時に、書体見本を見ながら呪文のように書体指定をしたことを思い出します。

　出版社で働いてきた自分のような人はもちろん、多くの人にとってなじみ深いであるモリサワフォント。活字が好きな人は、このしおりを使って読書を楽しんでみてはいかが？


▲明朝や中ゴシック、ひげ文字などが用意されています。

▼“活字ブックマーカー”概要
・種類：全12種類
・外寸：約80mm×170mm、しおり部分：最大59mm
・材質：PP素材（しおり）
・価格：800円＋税
・制作：有限会社アーブル・デザイン事業部エーヨン