2016年8月27日(土)
カプコンが配信中のiOS/Android用アプリ『モンスターハンター エクスプロア(MHXR)』。今回もプレイ日記をお届け……したいところだが、なんとライターのねぎのもとに山本千晶運営プロデューサーから呼び出しがかかった!
導入の前に、アプリについて紹介しよう。本作は、タップやスライド操作で簡単に狩りを楽しめる探検×ハンティングRPGだ。手強いモンスターを仲間と一緒に狩ったり、強力な装備を集めたりと、『モンハン』の魅力をつめ込みつつもアプリならではの気軽さでハンター生活を満喫できる。
ということで、カプコン東京支店へやって来たねぎ。何かあったときの責任をすべて押し付けるため、電撃オンラインのkbjも連れてきたようだ。
カプコン東京支店に到着し、以前にインタビューした山本運営Pが待つ部屋を恐る恐る開けるねぎ。そこには衝撃の光景が!
山本運営P「やっと来たわね、深谷ねぎ! 今日はタイムアタックで勝負よ。新米ハンターのあなたがどこまで成長したか見てあげるわ」
ねぎを呼び出した理由は、これまで『MHXR』をプレイしてきたねぎが、ハンターとしてどれだけ成長したのかを確認するためだという。
kbj「なんだ、kbjは来る必要がなかったのか。それにしても、山本さん、いつもと口調が違うのですか……教官の雰囲気を楽しんでいませんか?」
山本運営P「た、楽しんでないわよ! いいから始めるわよ!!」
ねぎ「いやいやちょっと待ってくださいよ! いきなり呼び出されて、急にタイムアタックって。心の準備もしていませんし、ウォーミングアップもまだだし、服はいつものやつだし……」
山本運営P「タイムアタックで勝てたなら、読者プレゼントをあげるわ」
ねぎ「ぜひやりましょう! よろしくお願いします!」
突然の出来事に戸惑っていたねぎだが、勝負に勝てば読者プレゼントをもらえるということで、急にやる気を出す。本当は、読者だけでなく自分にもくれよと思っていたとかいなかったとか。
ルールはシンプルなタイムアタック形式だという。3回勝負を行い、クリアタイムが早かったチームが勝利となる。すべての勝負で、パートナーのシエル、オトモアイルーのワッフルとサブレがついてくる。
kbj「以前の【MHXR日記】でも触れたけど、パートナーとオトモはかなりサポートしてくれるからな……。うまく活用したいな」
ねぎ「というか3本勝負の最後はチームメンバーでの合計タイムで競うみたいですけど、カプコン側は山本運営Pしかいませんよね? まさか両手で2つの端末を操作するんですか!?」
山本運営P「そんなわけないでしょ。ちゃんともう1人呼んでいるわ。出てきなさい、我が手下、パピヨンレッド松!」
▲「スカーン」 |
ノリノリで指を鳴らす(鳴ってはいない)山本運営P。すると部屋に現れたのは蝶の仮面をつけた変態、もとい変質者であった。
パピヨンレッド松「フッフッフッ……、お呼びですか山本運営P様」ポーズ決めっ!
ねぎ「何なんですかドン・●ホーテで買ってきたような仮面をつけたこの人は!」
kbj「パピヨンレッド松、いったい何者なんだ……。H(ハンター)R(ランク)はわからんが、H(変態)R(ランク)はかなり高そうだ……」
突然の乱入者に動揺を隠せないチーム電撃の2人。なおまったく関係のない話だが、2人はここへ来る途中に蝶の仮面を持った広報担当者とすれ違っている。まったく関係のない話だが!!
山本運営P「紹介するわ、私の手下のパピヨンレッド松よ。見た目はアレだけど、実力は本物よ……たぶん……おそらく」
レッド松「深谷ねぎごときに、山本運営P様が出るまでもない! このパピヨンレッド松が貴様に引導を渡してくれるわ!」ババーン!!
ということで、1本目の勝負はねぎとレッド松が行うことに。クエストは“襲来!リオレイア亜種”で、使える武器種は弓だ。
kbj「ちなみに武器種が弓なのはなぜですか?」
山本運営P「ねぎが【MHXR日記】で弓について触れていたでしょ? だから使い慣れていると思って弓にしてあげたのよ」
ここで内心ほくそ笑むねぎ。じつはこの男、普段のクエストからパートナーをモンスターに突っ込ませて、自分は安全な場所から弓を使ってラクをしていたのだ。
レッド松「ちなみにリオレイアを選んだのは、弓で立ち回りやすい飛竜種だからです。」仮面クイッ
そして運命のタイムアタックがスタート。このクエストでは、途中で小型モンスターの集団を相手にしなければならない。集団戦が苦手な弓で、ここをいかに素早くクリアするかが勝負のカギとなりそうだ。
レッド松「やはり弓といえば曲射ですね。適正距離を見極めて、ターゲットを切り替えるのがポイントです」仮面クイッ
余裕シャクシャクでモンスターを狩っていくレッド松。一方のねぎは、うまく適正距離をとれずに苦戦している模様。「しまったな~、そういえば今日は熱が48℃くらいあったんだよな~」と意味不明な言い訳をしていた。それ、動けなくない!?
1つ目のエリアをクリアした段階で、レッド松にかなりの差をつけられたねぎ。ここで、ねぎの不甲斐なさにしびれを切らした山本運営Pから、激烈な指導が入る!
山本運営P「さっきから全然適正距離取れてないじゃない! もっとモンスターの動きをよく見なさい!」
ねぎ「ちょ、いきなり横に来られたら気が散ります! やめて、服を引っぱらないで! むしろ、余計に適正距離を取れなくなっちゃうから! らめなの~!」
しかし山本運営Pの指導が功を奏したのか、リオレイアにはバシバシ曲射を決めまくるねぎ。これは、レッド松のタイムを上回っているのでは!?
・1本目結果:●深谷ねぎ タイム:2分51秒 〇パピヨンレッド松 タイム:1分50秒
そんな都合のいい展開が起こるはずもなく、結果はレッド松が1分という大差をつけて圧勝。チーム電撃はいきなりピンチだが、読者プレゼントは大丈夫なのか!?
レッド松「圧勝すぎて申し訳ない! 蝶圧勝!! ハッハッハ!」
山本運営P「ちょっとねぎ、あなた今まで何してきたのよ! さては便利だからって、オート機能ばかり使ってたんじゃないでしょうね!?」
ねぎ「ギクッ、そっそそ、そんなわけないじゃないですか!」
kbj「ヨユーで負けてんじゃん! もうちょっと頑張れよ」
ねぎ「kbjも落ち着くんだ! 次勝てば1勝1敗、五分になるのさ」
kbj「なんでそんなに偉そうなんだよ! ってか、次にやるのオレだし!!」
2本目は、kbjと山本運営Pが“襲来!クルペッコ亜種”で勝負する。武器種の指定はなかったが、2人とも双剣を選択した。
レッド松「それでは2回戦、ストァートゥ!」ポーズ決め
いつの間にか仕切り役となっていたレッド松の合図とともに2戦目がスタート。
このクエストでやっかいなのが、過去の【MHXR日記】でも触れた状態異常の感電。感電すると一定時間武技が使えなくなるうえ、武技Pもたまらなくなる。いかにして感電状態にならずに狩っていくかが勝利のカギとなりそうだ。
kbj「この勝負もらった! “電撃”の名を冠する我らに“電撃”は効かぬ!」
ねぎ「出た―! kbjの電撃ギャグ! この勝負、もらったも同然ですね!」
もちろん電撃が効かないことはただの思いこみなのだが、順調にモンスターを狩っていくkbj。対する山本運営Pも問題なく進んでいるように見えたが……。
山本運営P「ぐっ! しまったわ……」
なんとクルペッコ亜種の電撃を受けて感電状態に! 武技を使えなくなった山本運営Pだが、それでも双剣の固有アクション・鬼人化を駆使してkbjを猛追。
レッド松「さすが山本運営P様。“武技が使えないなら鬼人化すればいいじゃない”の精神でございますね。やはり鬼人化した時の火力は目を見張るものがありますね。むしろ、力不足の電撃にハンデを与えて、勝つ! 蝶カッコいい!!」
ねぎ「まあ、ものは言いようですね……。あっ、kbjさんがクルペッコ亜種を討伐した」
2本目結果:〇kbj タイム:1分27秒 ●山本運営P タイム:2分04秒
2本目はkbjが見事に勝利! 武技を効果的に使えていたのが大きかった。山本運営Pは感電状態で武技が使えなくなってしまったのが致命的だったようだ。
kbj「よしっ、これで1勝1敗! 記事の展開的にもベスト!」
山本運営P「フッ、何もわかっていないようね。あえて負けてあげたのよ。だってそうしないと盛り上がらないでしょう?」
ねぎ「まあ、ものは言いようですね……でも、確かにこれで負けていたら記事的にはやばかった!」
泣いても笑っても最後の勝負となった3戦目。チーム電撃とチーム蝶カプコンのチーム戦で、クエストは“襲来!ラギアクルス亜種”。チームごとにソロプレイでクエストに挑戦し、討伐タイムの合計の早さで勝敗を決める。武器種は好きなものを選んでOKだ。
ラギアクルスは電撃を周囲に放つ放電がやっかいなので、これをどう切り抜けるかがポイントか。
まずはチーム蝶カプコンからプレイすることに。ここは好タイムを出して、チーム電撃にプレッシャーをかけたいところ。
山本運営Pは双剣、レッド松はスラッシュアックスと、ガチで勝ちにくるチーム蝶カプコン。これは大人げないと言わざるをえない。そしてクエストがスタート!
山本運営P「ラギアクルスは尻尾を切断すると前方に逃げるわ。そのぶん時間をロスするから、斬らないように立ち回るのがポイントね」
レッド松「さすが山本運営Pさまは聡明でいらっしゃる。あっ、やべえ、尻尾に攻撃が当たりまくっている!」
スタートするやいなやラギアクルスを素早く倒す解説が始まり、かなり余裕があるように見えるチーム蝶カプコン。
特に苦戦することなく、余裕でラギアクルスを狩猟している……! これはチーム電撃(おもにねぎ)にはかなりのプレッシャーだ!!
チーム蝶カプコン合計タイム:3分11秒(パピヨンレッド松 1分34秒、山本運営P 1分37秒)
レッド松「山本運営P様、これはさすがに我々の勝ちですかな(ねぎが向こうにいるし)」
山本運営P「そうね、まず逆転は不可能なタイムだわ(ねぎが向こうにいるし)」
そしてチーム電撃の番がやってきた。kbjが先ほどと同じく双剣を選ぶなか、ねぎはなぜか弓を選択。
kbj「弓で大丈夫なの? さすがにタイムアタックで弓はきつくない?」
ねぎ「安心してください。黙っていましたが、僕のおじいちゃんは弓道の達人でした。僕にはその血が流れています」
kbj「その解説、ゲームプレイと関係ないのでは!? そもそも1本目は弓で負けてるし!」
本当は使い慣れている武器種を使いたいうえに、ラギアクルスの放電が怖いだけのねぎ。はたしてこの選択が吉と出るか凶と出るか……
レッド松「それでは……ストァートゥ!」ビシィ!
ねぎ「しまった、弓不利だ! 小型モンスターの群れに飲まれるぅ!!」
開始3秒で弓を選んだことを後悔するねぎ。そして今さらながら、読者プレゼントがかかっていたことを思い出して焦りだす。
ねぎ「kbjさん、ヤバイですよコレは! 完全にチーム蝶カプコンにはめられました!」
kbj「どう考えても自業自得じゃねーか! ねぎのアンポンタン!!」
kbjが鬼人化や武技を駆使してラギアクルスを倒すも、その時ねぎはまだ1つ目のエリアをクリアしたところだった。
チーム電撃合計タイム:6分46秒(ねぎ 5分11秒、kbj 1分35秒)
もはや言い訳できないレベルのタイムを叩き出したチーム電撃。敗因は、どう考えてもねぎが弓を選んだところにある。
ねぎ「お願いします! kbjはどうなってもいいんで、読者プレゼントをください!」
kbj「そうそう、オレはどうなってもいいから……っておい~~!!」
山本運営P「ふぅ……。チーム電撃は負けたけど、弱者に情けをかけてあげるのも強者の義務よね。読者プレゼントは持っていくがいいわ! レッド松、あれを」
▲「スカーン」 |
レッド松「では、クリアファイルとステッカー、それにボトルとスマホスタンドをセットにして5名にプゥレゼントゥしましょう。」
ねぎ「ありがとうございます!(これで記事的にはなんとかごまかせる!)」
レッド松「もしチーム電撃が勝利していれば、私の仮面もつけたんですがね」仮面クイッ
kbj「残念だな~。仮面もほしかったな~(棒)」
山本運営P「それよりもねぎ、あなた全然ダメじゃない! 強いハンターになりたいなら、もっと努力しなさい!」
ねぎ「すいませんでした! 一流のハンターを目指してもっと頑張ります! それじゃあいっちょ、アレやっとこうかな!」
ねぎ「俺たちの戦いはこれから……」
レッド松「いや、何勝手に締めようとしてるんですか。このあと山本運営P様が、一流ハンターになるための秘訣をお教えします!」
kbj「なんか、カプコンのペースで次回に続くみたいだな」
というわけで、クリアファイルとステッカーとボトルとモバイルスタンドのセットを読者プレゼントとしてご提供いただきました。プレゼントが欲しい方は、下のフォームからご応募ください! 締め切りは9月11日23:59です。
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