『ガラスの仮面』が赤尾でこさん脚本でギャグアニメ化。マヤや亜弓がかわいいミニキャラに

文：Dai

　ディー・エル・イーとハピネットは、漫画『ガラスの仮面』のスピンオフ新作ショートアニメ『3ねんDぐみガラスの仮面』を、10月3日21：55より毎週月曜日TOKYO MXでに放送します。

▲冷めた現代、熱くさせていただきます！　あの5人が今度は学園で大暴れ！

　『3ねんDぐみガラスの仮面』では、世代を超えて愛される不朽の名作『ガラスの仮面』が、“3Dアニメーション”でかわいいミニキャラになり、現代社会を風刺するギャグを盛り込んだ学園ドラマが描かれます。

　ナレーターを務めるのはFROGMANさん。脚本は『荒川アンダー ザ ブリッジ』や『ノラガミ』などのシリーズ構成を担当し、鋭いギャグにも定評がある赤尾でこさんが担当します。

●TVアニメ『3ねんDぐみガラスの仮面』ティザームービー

北島マヤ（声優：阿澄佳奈）

　ごくごく平凡で、ちょっと天然な元気っ娘。芝居に関しての閃きは抜群で、演じ始めたマヤは猪突猛進で誰にも止められません。

▲阿澄佳奈さん。

●キャストコメント

　光栄です！　いろんな意味でみなさんの想像を超えた『ガラスの仮面』を楽しんでいただけるよう、全力でぶつかります！

姫川亜弓（声優：大久保瑠美）

　裕福な家のお嬢様。ストイックな性格から、現代事情を猛勉強。知識は豊富だが、経験値は高くないのがたまにきず。マヤを唯一無二のライバルだと認め、常に己の芝居力を磨いています。

●大久保瑠美さんのコメント

　この作品に関われて本当に光栄です！　今回ミニキャラでギャグ中心ということで、私も一緒に楽しみたいと思います！

▲大久保瑠美さん。

月影千草（声優：田中敦子）

　マヤ、亜弓とともに学生になりつねに現代人のお悩みを素早くキャッチします。芝居や人生において、独自の深い考えを持っており、時にマヤと亜弓、そして現代人の指針となります。

●田中敦子さんのコメント

　私たち演劇人にとって憧れのバイブル『ガラスの仮面』その月影先生を演じられる幸運に感謝し興奮しています。40周年記念の名に恥じない新しい『ガラスの仮面』を皆様にお届けできれば幸せです。

▲田中敦子さん。

桜小路優（声優：梶裕貴）

　他の誰よりも現代文化に自然になじんだ好青年。マヤのことが好き。ネット上では定期的にポエムを投稿し“闇ポエム神”として一部に熱狂的なファンを持ちます。心優しいが優しすぎるが故、次第に現代の闇に飲み込まれてしまい……。

●梶裕貴さんのコメント

　僕のイメージする『ガラスの仮面』とは少し……いや、かなり違う世界観でした（笑）キャラクターの持つ熱量は変わらずでした！　お楽しみに！

▲梶裕貴さん。

速水真澄（声優：小野大輔）

　理事長という立場からマヤたちの動向をつねに監視しています。冷え切った現代人の心など熱くする必要はないと思っている冷徹な男。

　しかし、心の底ではマヤが気になっており、桜小路に嫉妬することも度々。資産持ちなので、何かあったらすぐに金で解決しようとし、その度にマヤに嫌われます。

●小野大輔さんのコメント

　誰もが知る不朽の名作に参加できること、光栄に思います。期待しててくれよ、おチビちゃん。

▲小野大輔さん。

『ガラスの仮面』とは

　『ガラスの仮面』とは、美内すずえさん原作の演劇を題材にした少女コミック。1976年に連載が始まり、今なお連載が続いている大ベストセラーで、累計発行部数は5000万部を超えています。

　実際に劇が作中で演じられるという劇中劇のスタイルをとっており、女性や漫画ファンのみならず世代を超えて愛されています。伝説の舞台作品“紅天女”を演じるために、演技の道を極める主人公・北島マヤが描かれています。

■『3ねんDぐみガラスの仮面』概要
・企画：椎木隆太（ディー・エル・イー）、佐々木卓也（ハピネット）
・プロデューサー：芦塚明子（ディー・エル・イー）、小竹諒（ハピネット）
・監修：美内すずえ
・監督：町田道雄
・脚本・シリーズ構成：赤尾でこ
・MMDディレクター：ポンポコP
・CGキャラクタデザイン・モデリング：キオ
・アニメーション制作：ディー・エル・イー
・製作：ディー・エル・イー/ハピネット

(C)美内すずえ 2016 (C)DLE/Happinet

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