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2016年9月7日(水)

『神つり』先行レビュー。神つり師のナミ(声優:佐倉綾音)を操作して中毒性抜群のバトルを制せ!

文:滑川けいと

 スクウェア・エニックスから9月12日に配信されるスマートフォン用アプリ『ドラマチックRPG 神つり』。盤面をなぞるだけの簡単操作で爽快バトルが楽しめる本作を、配信開始前にプレイすることができましたので、先行レビューをお届けします!

『神つり』レビュー
『神つり』レビュー
▲各種クエストをクリアして、ストーリーを進めていきます。
『神つり』レビュー
▲敵とのバトルは、パネルをなぞって戦うシンプルなもの。誰でも簡単に遊べますよ!

個性豊かなキャラクターたちが織りなす壮大なストーリー

 『神つり』は日本神話をモチーフに、突如魔物があふれ出した世界を舞台にしたファンタジーRPG。プレイヤーは主人公である見習い神つり師の“ナミ”を操作し、“エンマ”にさらわれてしまった妹の“ナギ”を助けるため、旅に出ることになります。

 魔物との戦いが描かれる本作ですが、元気で好奇心旺盛なナミが主人公だからでしょうか、シナリオはどちらかというとゆる~い印象。ところどころコミカルなやりとりが行われ、ほほえましく読み進められます。

『神つり』レビュー
『神つり』レビュー
▲笑いあり、シリアスありのシナリオに引き込まれます。

 本作をより盛り上げてくれるのは、佐倉綾音さん、立花慎之介さん、下野紘さんなど豪華声優陣が担当するキャラクターたち。ここではナミをはじめとするメインキャラクターを紹介します。


ナミ(声優:佐倉綾音)

 本作の主人公。好奇心旺盛な性格で、どんなことでも首を突っ込もうとするため生傷がたえない女の子です。エンマにさらわれてしまった双子の妹のナギを助けるため、“神つり師”として旅に出ます。

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モモチ(声優:立花慎之介)

 神つり師を育てる学園の教師。ドSな鬼教官として生徒たちから恐れられています。額のバンソウコウは、何か秘密が隠されているようなのですが……。

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エンコウ(声優:下野紘)

 モモチの式神。あくなきエロの探求者で、普段から学院内をさまよい自分好みの女生徒を探し回っています。そのためか、ナミからはエンコウではなく“エテ公”と呼ばれているようです。

『神つり』レビュー

ナギ(声優:桑原由気)

 ナミの双子の妹で、ナミとは正反対に落ち着いており礼儀正しい性格。優秀な神つり師ですが、エンマの強大な力にかなわず、連れ去られてしまいます。

『神つり』レビュー

なぞる指が止まらない中毒性の高いバトルシステム

 本作では、クエストをクリアしながらストーリーを進めていくことになります。バトルシステムは、盤上にあるパネルをなぞっていくだけの簡単なもの。盤面にはパネルだけでなく敵も存在し、なぞった先に敵がいた場合に攻撃できます。すべての敵を倒すとクリアとなり、次のクエストに進めるようになります。

『神つり』レビュー
▲なぞることができるのは同じ色のパネルのみ。なぞったパネルが多いほど、攻撃時のダメージが上昇します。時間制限はないので、どうすればより多くのパネルをなぞれるか考えましょう。
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▲同じ色のパネルであれば、ボス以外は敵をまたいで、そのままつなげられます。一度にたくさんの敵を攻撃できた時は、思わずガッツポーズ!

 同じ色のパネルしかつなげられないと書きましたが、盤面に虹色パネルがある時は例外です。虹色パネルを経由させれば、別の色のパネルもつなげられるようになるのです。うまくいけば、数十コンボも夢ではありませんよ。虹色パネルを利用して、多くのパネルをなぞった時の気持ちよさといったら! ぜひプレイして体験していただきたいですね。

 この虹色パネルを大量生産できるのが、ナミのゲージがたまると発動できる“フィーバーモード”です。フィーバーモード中はなぞったパネルが虹色になり、つなげられやすくなります。この時ばかりは何も考えずに、直感でどんどんなぞって虹色パネルを増やしていきましょう。

『神つり』レビュー
▲ゲージが虹色に輝けば、フィーバーモードを発動できます。ボスをはじめとする強力な敵と戦う時に活用したいところ。

ユニットを編成して魔物を蹴散らそう!

 ナミの心強い味方となるのが、クエストクリア報酬やガチャで手に入れることのできるユニットたち。本作では、プレイヤーの最大コストにおさまるようにユニットを5体まで編成して戦いに挑みます。

『神つり』レビュー
▲編成は5体と書きましたが、それぞれのユニットのサポートとしてもう1体ずつユニットを入れられます。サブユニットのコストは0なので、積極的にユニットを編成しましょう。
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▲チュートリアル後に引けるガチャは、驚くことに何度でも引き直すことができます……! 星5のユニットを引いて、序盤を有利に進めたいですね~。
『神つり』レビュー
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▲筆者の引いたユニットの一部を紹介。いずれもかわいらしいデザインばかりで、収集欲もかきたてられます。
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▲ユニットのレベルアップは、クエストで手に入る“銭”で行えます。もちろん、レベルアップだけでなく進化も用意されていますよ。

 クエストで戦うために必要となるのは、ユニットだけではありません。神つり師であるナミは、釣り竿の“宝竿”を装備でき、装備した宝竿によってさまざまな効果を得ることができます。お気に入りの宝竿を見つけて、どんどんクエストを進めていきましょう。

『神つり』レビュー
▲火幸魂、つまり赤色のパネルを3つ以上つなげれば、攻撃力がアップする効果を持つ宝竿です。装備する宝竿によって、どんなパネルの消し方がいいのか考えさせられるのも本作のおもしろいところ。
『神つり』レビュー
▲宝竿は、曜日クエストで必要素材を集めて作成したり、イベント報酬として入手できます。
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▲巫女ポイントで交換できるものの中にはレアリティの高いユニットの姿も。コツコツためることで高レアリティのユニットが手に入るのはうれしいですね。

 本作バトルにおいて、多くのパネルをなぞることができた喜びと演出の爽快感はかなりのものです。またシンプルな操作でありながら、複数のパネルを消すためにあえて余計な部分のパネルを消すといった戦略性も用意されており、一筋縄ではいかない奥深いシステムとなっています。

 9月11日17時59分まで受付中の事前登録では、登録者数に応じて“緋石”最大2,000個が全員に配布されます。本作が気になった方は、ぜひ事前登録をして配信に備えておいてくださいね。

※画面は開発中のものです
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