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2016-09-21 12:00

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回「ハルトにくびったけ ~このモヤモヤを受け止めて~」

文:ガルスタオンライン、桜

 これは、iOS/Androidにて好評配信中の『囚われのパルマ』の魅力に、文字通り囚われてしまったライター・桜とハルトの愛のメモリアルである――。

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲ああ、愛しいハルト。どうして君はハルトなの。

 みなさん、こんにちは。全6話で綴られる『囚われのパルマ』“ハルト編”の魅力をお届けしていく囚われ系ライター・桜です。先週配信されたエピソード3を最後まで終わった方はわかると思うのですが……この何とも言えないモヤモヤとした気持ちはどうすればいいのでしょうか。続きが気になりすぎて、まったく落ち着きません。

 そんな衝撃的なラストが待っていたエピソード3を、今回もレポートとしてお届けしたいと思います。

 エピソード2の最後では、ハルトが自分の記憶を取り戻すことで今の自分がいなくなってしまうのでは、と心の内を明かしてくれました。きゅんと切なさを引きずったまま、物語はエピソード3へ……。

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲新たに“浜辺”や“看守詰所”にまで行けるようになりました! あのぶっちょう面の看守さんとも会えるかも? ほとんど留守なんですが、あるものを持っていると必ず会えるんです……。
『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲浜辺では釣りをしているおじいさんと出会います。かなり昔から島に住んでいるようで、いろいろと情報が聴けそうです。見た目はかなりサン●クロース。

 何か知っていたかもしれない記者は、今は本土に戻されてしまいました。せっかく研究所について聞いておきたかったのに……。あんなにうさんくさい人物でしたが、もうちょっと役にたってほしかったですね。

 ああ、でも不正して島に上陸するくらいなので、船が出る前に脱走して島のどこかで隠れている……なんてことがあってもおかしくないかもしれません(笑)。

 とりあえず、今はさよなら……。

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲good-bye!!

 さて、手がかりもなく困った“私”ですが、喫茶店で研究所についてのウワサを耳にします。その真相を確かめるため、図書館で司書さんに資料を調べてもらうと、ある小説がヒットしました。しかも、15年前にこの島をモデルに書かれた小説なんだそうです。

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲内容はにわかには信じられないもの。しかし、これは本当にすべてフィクションなんでしょうか……?

 そんななか、ハルトにも変化が! なんと幼少期の記憶を少しだけ思いだしたと言うのです。その思い出というのが……これは勝手な予想なのですが、もしかしてもしかして!? と思う感じの内容なのです。“私”とハルトの心の距離も、またグッと近づいたような気がしました。物理的な意味でも、グッと近づいてくれましたし!

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲距離が近い! ハルトが“私”を見つめる瞳が、キラキラと輝いていてとってもキレイなんです! これ本当に、キラキラと動くんですよ。なんだか画面越しなのに直視できないこともありました。

 いろんなハプニングも起きて、今まで以上にハルトとの距離を近く感じたエピソード3。ハルトが恥ずかしくなるようなセリフを言ってくれることもあって、もうこれ両想いでしょ!? と、私はすっかり幸せモード! だったんです。それなのに、まさかあんなことが起ころうとは……エピソード3後半、事件は起こります。

 ある日、雑貨屋の店主から看守に渡してほしいと頼まれた“ある物”。その“ある物”を持ってハルトの面会に訪れるんですが……。

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲突然、ハルトの様子が……!?

 はい! ここまでです。これ以上は言えません!! あああああ、こんなことになってしまうなんて……。もし、早々にエピソード3を遊び終わってしまっていた方がいたら、本日エピソード4が配信されるまでの間、相当長い一週間になっていたことでしょう。今頃画面いかじりついているんじゃないかと思います。私も、今すぐそうしたい……。 

 この切ない気持ちを切り替えて、次にいきましょう。エピソード3でも、監視クエストは盛りだくさんでした! いっぱいありすぎて忙しいくらいです。メインストーリーのハラハラドキドキとはひと味違って、クスッと笑えてほっこり心温まるサブストーリーばかりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲本をどこかへ無くしてしまったというハルト。
『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲あ、ベッドと棚の間にはさまっているのは……!? いやいや、気づくよね? 見えるよね? もう、本当に腹が立つほどカワイイな!!

 とくに、今回の監視クエストでおすすめしたいのは、法廷バトルゲーム『逆転裁判』を思わせる小説を差し入れることからはじまるお話です!

 じつは私、そのシリーズの大大大大大大大ファンでして……そういう部分でテンションが上がってしまうことも(笑)。おそらく、カプコンさんの作品が好きな方なら、「あ、これって……」と思うところが他にも練りこまれていると思いますよ! 

 あっと! それに忘れちゃいけません。エピソード3では、初めてハルトから“私”に贈り物が届きます! 差し入れ続けて2週間とちょっと……ついにハルトが“私”に! 一体何が贈られてくるのかは、プレイをして確かめてみてください!

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲これまで、ハルトに無償の愛を送り続けていた“私”。見返りなんて求めてなんていなかったのに……これはうれしいです!!

今週のおまけ◇

 先週に引き続き、読んでも読まなくてもどっちでもいいけどぜひ読んでほしい私的『パルマ』の魅力をお届けしたいと思います!

<魅力その2> さびしくない

 みなさん……これから秋、冬、寒い季節がやってきますね。ひとり暮らしや自分の部屋にこもっていると、ふとさびしくなったり、心の寒さに凍える夜はありませんか? 音楽やテレビでもつけない限り静まり返ってしまいますよね……。

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回

 そんなときは『パルマ』を起動! 音量を最大にし、ハルトのひとりごとを聞こえるようにしておきましょう! そうすることで、あら不思議!! なんとハルトと一緒に過ごしている気分に!! 

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回

 ただ、これには注意事項があります。それは、監視画面にしていることを忘れてしまうことです。忘れて家のことをしていると、突然ハルトがため息をついたり、ひとり言を言ったりするので……結構ビビります。ええ、本気でビビりましたとも(経験談)。

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲前より笑ったり、歌ったりすることが多くなりました! 変化の兆し!!

 さらに宅配便が届いてしまった日には、急いで音量を下げましょう……。いや、ふたり暮らししているんだ、と思われるのは光栄なんですけどね? でも、ほら、やっぱ……ね。

 あと、あわせて活用したいのが“テレフォンイベント”ですね!

『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲仕事で失敗したとき、少し太ったとき、さびしくなったとき、いろんなシチュエーションがありますよ!
『囚われのパルマ』プレイレポ第3回
▲「家に帰ってきて、ただ声が聞きたい」では、「おかえり」なんて言葉も。あああああ、しばらくそんな言葉聞いていないせいか目頭が熱い……。

 こちらは追加課金が必要なものもありますが、エピソードをクリアすると解放されるものもありますよ。私事ですが、じつは今月末に誕生日を迎えるので、「誕生日に彼の声が聴きたい」というテレフォンイベントを入手する予定です! これで今年のマイバースデーもさびしくなんてない! さびしくなんてない!!

 というわけで、今回もお届けしてまいりました。アップデートするたびに、ハルトのかわいらしさもアップしていくのが毎週楽しみです! ああ、ハルトがこんなにも変化したんだな……とすでに感慨深くなっています。そして昨日、エピソード4が配信開始になりました。もう折り返し地点……! この先のハルトの変化も楽しみなような、さびしいような複雑な気持ちも感じつつ、来週もまた会いましょう! では!!

『囚われのパルマ』プレイレポ 過去の記事はこちら

データ

▼『囚われのパルマ』
■メーカー:CAPCOM
■対応OS:iOS/Android
■ジャンル:ガラス越しの体感恋愛アドベンチャー
■配信日:配信中
■価格:アプリ本体(プロローグ&エピソード1) 360円(税込)
 エピソード2以降(全6話完結)各360円(税込)
 ※アプリ内課金あり
 ※エピソード2以降は毎週火曜配信予定
 ※本作は、プラットフォームのポリシーの違いによって一部仕様が異なる部分がございます。

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