“あーくれぼ 2016”レポート。『BBCF』は兄弟2人のチーム、『GGXrd』はT5M7選手のレオが優勝

文：イズミン

　10月15日に、東京ファッションタウンビルTFTホールで開催された“ARC REVOLUTION CUP 2016 in 闘神祭（あーくれぼ 2016）”決勝トーナメントの様子をお届けします。

　本イベントは、アークシステムワークスによる、同社の格闘ゲームタイトルを使用した公式全国大会です。

　『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe：Late［st］』、『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』、『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』、『BLAZBLUE CENTRALFICTION（ブレイブルー セントラルフィクション）』の4タイトルの大会が行われました。

UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe：Late［st］

　最初のタイトルは、『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe：Late［st］』。決勝トーナメントに四宮かぐや選手、たかし選手、ばるとれっく選手、ハイロウ選手が出場しました。

　ハイロウ選手が使うゴルドーは怒涛の攻勢で準決勝、決勝で活躍しました。ハイドを使うたかし選手との決勝戦では、2ラウンドをストレートで先取して見事優勝の座を獲得しました。

ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド

　次のタイトル『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』には、ぢ選手、おしゃれ尿管結石選手、しぃた選手、しっきー選手の4名が出場。

　ぢ選手やおしゃれ尿管結石選手のユニークな選手名に会場は笑いに包まれましたが、1度試合が始まるとどの選手も真剣な面持ちで試合に臨んでいました。

　決勝戦では、しぃた選手のミナヅキがおしゃれ尿管結石選手のエリザベスに勝利をおさめ、優勝となりました。

GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-

　3つ目のタイトル『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』では、おみと選手、T5M7選手、トゥーリオ選手、ハーケン選手、小川選手、FAB選手、ダークレオおじさん選手、さばみそ選手の8名が出場。

　決勝戦はレオを使うT5M7選手とベッドマンを使うさばみそ選手の対戦となりました。両名が大会前から何度も対戦していたためか、お互いのキャラクターが相手の手の内を読んでいるかのような動きを見せ、会場からは驚きの声が何度も上がりました。

　試合は熱い読み合いの末、T5M7選手が2ラウンドを先取。見事、優勝の座を手にしました。

BLAZBLUE CENTRALFICTION

　最後のタイトルは『BLAZBLUE CENTRALFICTION』。2人1チームでの参加となっており、決勝トーナメントには“human error”、“ゴルベーザー”、“りゅうせいゆった”、“藤居本家にようこそ！”が出場。

　決勝は兄弟2人のチームである“ゴルベーザー”と“闘神祭2015”闘神である“りゅうせいゆった”チームとの対決になりました。

　試合では、ジンを使うフェンリっち選手が活躍。ゆった選手のジンとりゅうせい選手のカルルを倒し、前年度の闘神に勝利した上での優勝となりました。

　すべての行程が終わると、試合後の興奮も冷めやらぬうちに表彰式がとり行われました。優勝者と準優勝者に表彰状と副賞がそれぞれ贈られ、勝者への喝采に会場が包まれる中、イベントは幕を下ろしました。

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