『バイオハザード7』の完成度は90％!? 青木瑠璃子さんがPS VRでの見せプレイを披露した体験会レポート

文：kbj

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『バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer.』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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　カプコンから2017年1月26日に発売されるPS4/XboxOne/PC用ソフト『バイオハザード7 レジデント イービル』のPS VRモードでの店舗限定体験会が、本日10月22日より開催されている。

　体験会で試遊できるのは、東京ゲームショウ2016に出展された“Lantern”｡追われ逃げる恐怖に焦点を絞った体験版だ｡

　プラサカプコン吉祥寺店で行われた体験会には、川田将央シリーズプロデューサーと『バイオハザード7』神田剛プロデューサーが登場。世界中が注目する『バイオハザード7』のコンセプトについて改めて説明した。

▲左から2人目が川田シリーズプロデューサーで、左から3人目が神田プロデューサー。

　本作は2012年に発売された『バイオハザード6』より、4年振りとなるナンバリング最新作。“究極のホラー体験”をコンセプトに開発されている。

　新エンジン“REエンジン”により、その場の空気を感じられるような描写を目指しているという。また、操作しているキャラの視点（1人称）になったことで、これまで以上の没入感を味わえる。

　本作はPlayStation VRに完全対応。PS VRのプレイ環境さえあれば、通常の本編すべてをVRで楽しえる。また、ゲームをプレイしている途中で切り替えることができるため、例えば人が来た時にはモニターに描写して遊ぶことも可能のようだ。

　これまでに公開された情報から「『バイオハザード』らしくない」という声があがっていると川田さんは語る。それに対して、パズル要素やバトルなど、おなじみのギミックがあることを解説。「シリーズらしい要素がしっかりあるので、楽しみにしてほしい」と伝えた。

　バトルでは、自分の視点で武器を扱うことになるため、これまでにはない描写になっているようだ。アイテム管理では、アイテムボックスを使いながらプレイするというサバイバル要素を味わえる。

　ここで、『バイオハザード』好きの声優・青木瑠璃子さんが登場。青木さんは先日発売されたPS VRを購入したということで、『バイオハザード7』の準備は万端のようだ。

　青木さんがシリーズで初めてプレイしたのは、ゲームキューブでリメイクされた『バイオハザード』。ホラーゲームを1人でプレイできなかったため、部室で皆でプレイしたとのこと。『3』までの雰囲気が好きだと断ったうえで、『4』でアクションによったゲーム性になったことで、アクションゲームが得意になり、TPSなどを遊ぶようになったことを明かした。

　現在配信されている『バイオハザード7』体験版が、世界で400万ダウンロードを突破。青木さんも当然プレイしているということで、「本編でアイテムをどう使うのか、ワクワクしながらプレイしています」とコメントしていた。

　現状の開発進捗について川田さんは「だいたい90パーセント完成しています」と宣言。あとはバグ取りや細かいチェックの部分になるようだ。

　体験会会場では“Lantern”をプレイできる。神田さんは「老婦人に追いかけられる恐怖からどう逃げるのかを体験できます」と説明。体験版として配信する予定はないようなので、体験会が行われる際にさわってみては？

　ここで青木さんが“Lantern”を体験。実は青木さんはTGS2016の会場でプレイしているため、老婦人から隠れている際に大きく身を乗り出したり手を振ったりと、見せプレイをするほど余裕があった。

　PS VRでプレイするとモニター時よりも迫力があるようだ。青木さんは周りを見た時の描写や見上げた空の描写に感動していた。また、狭い場所を抜ける場面では、壁が目の前にあるため、圧迫感が相当あるという。

　店舗限定体験会は準備開催されていく。興味のある人は近郊で行われる際に足を運んでみよう。

　予約特典はパッケージ版と、ダウンロード版の2種類が存在。パッケージ版ではショットガンの弾と回復薬、謎のコインが入り、ダウンロード版では回復薬とハーブ、コインが手に入る。

　『バイオハザード』に関する情報を発信するアンバサダーメンバーを現在募集している。アンバサダーになると特別なイベントに参加できたり、誰よりも先にプレイできたりなどの特典がある。

　イベントの最後に3人からメッセージが送られたので掲載する。

青木：何度も言っているのですが、VRは体験しないとわからないので、ぜひプレイしていただきたいです。普通にもプレイできて、物語もしっかり用意されていると思うので、発売されてプレイするのがいちファンとして楽しみです。

神田：本作における恐怖という要素をこれからしっかり伝えていきたいと思っています。情報をドンドン出していくのでお楽しみに。

川田：僕がかかわったタイトルの中だけでなく、シリーズタイトルの中でも最高のものになるのではないかと感じています。PS VR体験会でぜひプレイしてほしいです。さらにプラサカプコン吉祥寺では、大怪獣カプドンというVRをやっているので、興味がある人はこちらもぜひ体験してください。

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