2016年11月1日(火)
【DDON攻略】シーズン2.1に対応したシールドセージ&アルケミストの立ち回りやスキルを指南
カプコンが基本プレイ無料でサービス中のPS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』。今回の【DDON攻略】では、初心者覚者や2つ目のジョブに迷っている人に向けた、ジョブ解説記事をお届けします。
アップデートでは新たなスキルやアビリティが追加され、アップデートが行われていない間も全国の覚者によって日々立ち回りが研究されています。つねに進化し続けているため、最新の情報を追いかけ続けるのが苦手という人もいると思われます。そこで、2016年9月に行われたシーズン2.1における各ジョブの立ち回りやオススメスキルなどを総まとめ!
今回は、パーティの盾役・タンクであるシールドセージとアルケミストについて解説していきます。防具が共通なので、どちらかをすでにプレイしている覚者の方は、もう片方をプレイしてみてはどうでしょうか!?
今回掲載されている内容(クリックすると詳細テキストに飛びます)
シールドセージ:引き付けた敵の攻撃でフォースゲージをためる!
シールドセージは本作のサービス開始時から実装されているタンク。ノーマルスキルの“アトラクト”、及び“モアアトラクト”はシールドセージを代表するアクションで、周囲の敵の注意を引き付けることができます。引き付けた敵の攻撃はそのほとんどを手にした大盾で防ぐことが可能。
これだけでもパーティの身を守るには十分なのですが、もう1つシールドセージには大きな特徴があります。それが“アトラクト”やガードを行うと、フォースゲージという専用のゲージがたまること。このゲージを消費することで、味方の強化や敵へ状態異常効果のあるスキルを繰り出すことができます。
つまり“アトラクト”で敵を引き付ける→大盾で敵の攻撃を防ぐ→たまったフォースゲージを攻防に活用する、というのがジョブレベルを問わないシールドセージの基本になります。
特に氷属性の“フォースバースト”による凍結、“スローライト”による遅延、“ヒュプノスライト”による睡眠、“ストーンライト”による石化の4種類がシーズン2.1でのフォースゲージの主な使い道ですね。
シールドセージは、シーズン2.0で実装されたブレイクシステムの影響で立ち回りが変化した部分があります。
ブレイクの詳細な仕組みは以前の記事で触れましたが、おおまかに書けば“揺さぶったり、露出したシークレットコアを狙ったりしなくても、攻撃していれば怒り状態の敵のスタミナゲージをごっそり減らせるシステム”です!
気絶はOKですが、敵が凍結や睡眠などいっさい動けない状態異常になっている間はこのブレイクは発動しません。味方がブレイクを狙っているようならば遅延だけを狙うといった立ち回りにすることも重要です。
シールドセージでオススメのカスタムスキルは、以下のものです。今回はわかりやすいように6つにしぼっています。
・スローライト
・ヒュプノスライト
・ランパートレイド
・エレメントライト
・フォースアンカー
・ストーンライト
・スローライト
“スローライト”は敵に遅延の状態異常値を蓄積するカスタムスキル。上記ブレイクの実装にともない、効果的な場面が大きく増えました。
・ヒュプノスライト
“ヒュプノスライト”は敵に睡眠の状態異常値を蓄積するカスタムスキル。大型の敵が複数いる時に一方を眠らせれば、味方がもう一方の大型の敵との戦闘に集中できます。
また、睡眠状態になると敵が横たわることを利用して、一部の大型の敵のシークレットコアを狙いやすくするという使い方もあります。
・ランパートレイド
“ランパートレイド”は大盾を構えて突進するカスタムスキル。パーティプレイではあまり出番がありませんが、小型の敵と戦う際に有効です。LV.1だけでも習得しておけば、序盤の戦闘が格段に快適になりますよ。
・エレメントライト
“エレメントライト”はロッドが炎属性なら炎防低下、雷属性なら雷防低下といったようにロッドに付与した属性の属性防御低下の異常値を付与するカスタムスキル。属性防御低下状態になった敵に対しては、その属性のダメージが増すうえブレイクゲージをためやすくもなります。大型の敵に対して効果的なスキルですね。
・フォースアンカー
“フォースアンカー”はエクストリームミッション“輝く扉”をクリアすると習得するカスタムスキル。魔法のアンカーを飛ばし、アンカーが敵に触れるとフォースゲージが増加します。
このフォースゲージの増加速度、1秒間に約1本というかなりのもの。シールドセージの立ち回りが大きく変わるので、ぜひ習得しておきたいですね。
・ストーンライト
“ストーンライト”は戦技の継承で習得できるカスタムスキル。敵に石化の状態異常値を蓄積します。氷属性の“フォースバースト”による凍結と同様、敵の動きを封じられるのが魅力ですね。凍結した敵に即座に繰り出して、凍結→石化という流れで長時間敵を拘束することもできます。
オススメのアビリティを掲載します。今回はわかりやすいように8つにしぼっています。
・壮防
・異彩
・長守
・堅牢
・貪吸
・烈放
・猛吸
・攻爆 砕
・壮防
“壮防”は盾ガード時のスタミナ消費量を軽減するアビリティ。フォースゲインのタイミングに慣れるまでは、このアビリティを付けておくとスタミナを維持しやすいです。アビリティコストが3と少ないのもポイント。少しアビリティコストが余った際の選択肢としても有用です。
・異彩
“異彩”は“アトラクト”の効果を高めるアビリティ。素早く敵を引き付けられ、敵の攻撃対象が味方に移った時にも引きもどしやすくなります。習得直後からLV.70までつねにセットしておくのがオススメですね。
・長守
“長守”はフォースゲージ使用時にフォースゲージが少し残るようになるアビリティ。LV.6になるとフォースゲージ1本使用につき、0.25本残るようになります。シールドセージはフォースゲージが1本あると劇的に立ち回りの幅が広がるジョブなので、習得直後から常時セットしておく価値があるアビリティです。
・堅牢
“堅牢”はガード時に通常よりも多くの攻撃をよろめくことなく受け止められるようになるアビリティ。シーズン2.1現在、多くの大型の敵は“堅牢”なしで受け止めると、こちらがよろめいてしまう攻撃を1つは所持しています。ですので、戦う相手を問わずセットして間違いないアビリティです。
・貪吸
“貪吸”はシールドセージの直前防御“フォースゲイン”時に通常よりも多くフォースゲージを獲得できるアビリティ。直前防御の精度によって有用性が変わるので、“見極”と組み合わせてセットするのもアリですね。
・烈放
“烈放”はフォースバーストの状態異常蓄積値を上昇させるアビリティ。高レベルのシールドセージは後述の“氷襲”と“烈放”をセットで装備して凍結を狙う立ち回りが主力になります。攻撃面で考えると、シールドセージ一番の必須アビリティでしょう。
・猛吸
“猛吸”はフォースゲイン時にスタミナを回復させるアビリティ。初めて挑む敵など、フォースゲインの成功率が上がらない場合にセットしておくと便利です。
・攻爆 砕
“攻爆 砕”は戦技の継承でフォースバーストの威力を上げるアビリティで、LV.5以降は吹き飛ばし力も上がります。そして、アビリティコストが4と少なめなのもポイント。他のアビリティをセットした後に組み込めるよう、早めに習得しておくと便利です。
上記のようにシールドセージは必須なアビリティが豊富。“異彩”“長守”“堅牢”“烈放”はつねにセットするべきと言って過言ではありません。ですが、もちろん他のジョブのアビリティを習得することでも戦力増強を図れます。代表的なのがエレメントアーチャーの“氷襲”です。
このアビリティは凍結の状態異常値を増加させる効果があります。“烈放”の解説でも触れましたが、氷属性の“フォースバースト”の状態異常値を増して、敵を凍結させやすくできるのが魅力ですね。
シールドセージは敵ごとの弱点属性や状態異常を発生させるタイミングなど、覚えることが豊富。少々扱いが難しい面もありますが、味方をフォローする能力は一級品です。
非常にやりがいのあるジョブですので、ぜひ試しに触れてみてください。
アルケミスト:攻撃して敵の注意をひくアクティブなタンク
アルケミストはシーズン1.3で追加されたタンク。攻撃を当てると敵に錬成物質というものが付着し、付着した錬成物質の量に応じて敵の注意を引き付けられます。
敵に付着した錬成物質はノーマルスキル“エリクシル”で起爆可能。付着した錬成物質の大きさと量に応じたダメージを与えつつ、状態異常値を蓄積できます。
初期状態で付与できる状態異常は遅延だけですが、各種エリクシルを装備すれば“エリクシル・チェンジ”で付与する状態異常を切り替えられます。エリクシルは、レベルによる装備制限があります。
シーズン2.1現在、このエリクシルは“金のエリクシル”を除いて白竜神殿などで購入可能。金のエリクシルも素材の相場が全体的に下がっているため、気軽にクラフトできます。
アルケミストは、シーズン2.0で実装されたブレイクを狙う際に注意することがあります。“エリクシル”で誘発できる状態異常のうち、睡眠と黄金化の最中はブレイクが発生しません。ブレイクを狙う場合は、“失我のエリクシル”による気絶、もしくは“遅延のエリクシル”による遅延を狙いましょう。
アルケミストで習得しておきたいカスタムスキルはこちら。今回はわかりやすいように6つにしぼっています。
・アルマ・ピラー
・アルマ・ウェイブ
・レクス・エレメンタ
・パイル・バインダ
・ドルス・モルサス
・ゴルダ・アウルム
・アルマ・ピラー
“アルマ・ピラー”は自身の周囲を柱状の錬成物質で攻撃するスキル。高い位置から繰り出すとダメージが上昇します。敵の群れの頭上に飛び込んで“アルマ・ピラー”を繰り出すのが、小型の敵との戦闘では基本ですね。
・アルマ・ウェイブ
“アルマ・ウェイブ”は地を這う錬成物質の波を放つスキル。1本道で敵をまとめて攻撃する際に便利なことに加えて、侵食魔の胞子による侵食の効果範囲外から攻撃できるのが魅力です。
アルケミストのカスタムスキルの中では、吹き飛ばし力とチャンス攻力が高いうえに、複数ヒットが狙える敵にはブレイクやダウンを狙いやすいスキルです。
・レクス・エレメンタ
“レクス・エレメンタ”は触れた覚者&ポーンにあらかじめ選んだ炎、氷、雷のいずれかの属性のエンチャントを行う錬成式を設置するスキル。LV.6になると聖、闇属性のエンチャントも可能になります。敵の弱点属性のエンチャントを行うのは、本作におけるタンクの基本。必ずLV.6までは習得しておきましょう。
ただし、ポーンは属性を問わず“レクス・エレメンタ”に触れようとしてしまいます。ですから、ソーサラーポーンの詠唱中などポーンのアクションの邪魔をしそうな場合は設置を控えた方がいいかと。
・パイル・バインダ
“パイル・バインダ”は特殊な錬成杭を敵に撃ちこむスキル。この錬成杭に自分もしくは味方の攻撃がヒットすると錬成物質が敵に付着します。戦闘開始時に使えば自然と敵の注意を引くことができ、敵ダウン中に弱点に使えば最大サイズまで育った錬成物質を起爆する機会が増えます。
・ドルス・モルサス
“ドルス・モルサス”は近くの敵に錬成物質の棘を撃ちこむワナを生成するスキル。ブレイクを狙うのに特に有効です。戦闘中は敵の足元に“ドルス・モルサス”がある状態を維持できると、なかなかのダメージ量になりますよ。
・ゴルダ・アウルム
“ゴルダ・アウルム”は自身を黄金化し、ガード可能な攻撃をすべて無効化するスキル。攻撃を受け止めた際に周囲にいる敵に黄金化の状態異常値を蓄積します。このカスタムスキルは他のスキルのモーション中にも発動できるのが大きな特徴。「“ドルス・モルサス”を設置しようとしたけれど、反撃を受けそう」といった時にとっさに使えると役立ちます。
さらにLV.6まで習得すると、ダウン中、拘束中を除いていつでも発動可能に。敵に吹き飛ばされた際に繰り出して即座に解除すればダウンするより早く次の行動に移れます。
アルケミストでとくに習得しておいた方がよいアビリティをお届け。わかりやすいように8つにしぼっています。
・奪視
・速錬
・顕在
・侵錬
・挑錬
・快動
・竜狙
・錬爆 倒
・奪視
“奪視”は攻撃時により敵の注目を引きやすくするアビリティ。攻撃によって敵の注意を引くアルケミストとの相性は良好です。
・速錬
“速錬”は“エリクシル”の発動モーションを短縮するアビリティ。単純に攻撃のテンポを速められるだけでなく、ジャンプ中に“エリクシル”を発動すると、通常よりも高い位置まで飛べます。ジャンプ→エリクシル→クラスターという流れで、高い位置にいるワイトなどを攻撃する際にも“速錬”は便利ですね。
・顕在
“顕在”は敵からの注目度が時間経過で下がりにくくなるアビリティ。“エリクシル”を使うと錬成物質がなくなる=注目度が下がってしまうアルケミストにとって、“エリクシル”使用後も敵の注意を引き付けやすくなるのでかなり有効です。
・侵錬
“侵錬”は“エリクシル”発動時に相手に付与する状態異常蓄積値が増加するアビリティ。アルケミストの役割の1つである状態異常の付与をフォローする必須アビリティです。
・挑錬
“挑錬”は攻撃による錬成物質の蓄積量を増やすアビリティ。錬成物質の蓄積量が増えることは“エリクシル”のダメージアップだけでなく、素早い状態異常の付与にもつながります。こちらも“侵錬”と並んでアルケミストの必須アビリティですね。
・快動
“快動”はカスタムスキルの消費スタミナを軽減するアビリティ。ガラエキスの数が限られるEXMでとくに力を発揮します。このアビリティはアタッカーでも活用できる点も見逃せません。
・竜狙
“竜狙”は竜族へのダメージが上昇するアビリティ。“○狙”は相手によって使い分けるアビリティですが、本作ではこれまで物語やシーズンの節目に強力な竜族が立ちはだかってきました。アルケミスト以外でも使う機会はあるので、とっておきましょう。
・錬爆 倒
“錬爆 倒”は戦技の継承で習得できるアビリティ。“エリクシル”の威力を増加させ、LV.5以上になると吹き飛ばし力もアップします。ここまで書いてきたように、アルケミストの主力は“エリクシル”。その威力を強化するアビリティなので、攻撃面を重視するならばつけたいですね。
他のジョブのアビリティをアルケミストで活用するなら、ファイターの“壮腕”や“闘勢”といった筋力を上げるものがオススメです。アルケミストは攻撃によって敵の注目を引くジョブ。敵へのダメージを増やしておくにこしたことはありません。また、“レクス・エレメンタ”によるエンチャントの効果時間が増すシールドセージの“過給”も便利ですよ。
●アルケミストはシーズン2.2の期待株!?
シーズン2.1の時点ではタンクというジョブで比較した場合、アルケミストよりもシールドセージの方が人気です。
それを鑑みてか、『DDON』の正式サービス1周年を記念した生放送では、シーズン2.2でアルケミストを根底から作り直すという発表がありました。何がどう変わるのか、現段階ではわかっていませんが、シーズン2.2で強化されて、「アルケミストのいないパーティはイヤ!」や「アルケミストをプレイしたい!」という声が聞こえてくる……かもしれません。
シーズン2.2で注目のジョブになるかもしれないアルケミスト。今から育てておくのもアリですよ。
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
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