2016年11月8日(火)

【スパロボ クロスオメガ】アリーナ攻略。ジェネシックガオガイガー編成対策(#137)

文:うどん

 バンダイナムコエンターテインメントが配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)』のコラムを更新。『スパロボ』歴25年のライターうどんの無課金連載コラム第137回です。

※攻略内容やガシャに関する情報などは、基本的に執筆時点のものです。最新のゲーム内容とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

連載第137回 無限を超えた(以下略)を根絶する、それがガンダムの力だ!

 いえいえいえいえ。

 盾SSRジェネシックガオガイガーの登場で、すっかり環境の変わったアリーナですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 それにしてもジェネシックが登場して1週間、いまやアリーナはジェネシックはじめ、八極式、X-III、バスターマシン7号、マスターらが当たり前のように同時編成された魔境と化しております。とくにジェネ含めたぶっぱ要員の複数編成は上位陣の基本。

 そんなわけで今回は、対ジェネ編成のアレコレについて。

 順調にPV下げることで定評のアリーナ回ですよよよy!

『スパクロ』
▲勝ったり負けたりを繰り返し中のうどんさん。今までの強ユニット+ジェネの組み合わせはエグいです。が、それを倒してこそッス!!!!

 まあいきなりなんですが、アリーナの攻め手の紹介って難しいですよね。

 なんでかっつと、当たり前ですが人によって持ってるユニットがまったく違うから。

 うどんさん、攻撃で役に立ちそうな拳マスターガンダム、拳ゴッドシグマ、盾X-III、拳紅蓮聖天八極式、射ハインヘルム(ほへー)、もちろん盾ジェネシックあたりを未所持で、そこらへんを使った攻略はサッパリわかりません。

 なので、うどんさんがどんな感じでジェネ編成と戦ってるか、主なユニットと立ち回りという紹介ッス。ぼちぼち参考にしていただけると幸いッス。

うどんさんの対ジェネ編成用ユニット

拳 SSR エクシア

『スパクロ』

 無凸でも魂込みでジェネを一撃で倒せる可能性のあるエース格。まあたいていCRTが出て2発になりがちなんですが。どうせ2発前提なら、魂はほかの壁役を潰すのに使うのも手。

 ブラ将軍、拳シグマあたりでも魂込みなら一撃ぎみです。Vパーツを選別すれば状態異常付与効果を+20%↑できるので、高確率でジェネの必殺を封印できる点も◎。

 同様の働きは、拳ジャスティスガンダムあたりでも可能です。あと、拳νや拳百式も対ジェネ環境だと有用そうな気が……。

『スパクロ』
▲Vパーツはパワー+ライフ。ぶっぱに備えてHP多めで、火力+必殺封印重視。これでほぼほぼ確実にジェネを封印できます。
『スパクロ』
▲そんなわけでエクシアさんマジ天使。ポーズカッコイイから写真写りも映えるぜ!
『スパクロ』
▲魂込みなら盾以外タイプにも15000↑のダメージを与えられます。ジェネの前にいるガード系壁役は、初手の魂必殺でたいてい処理するッス。

拳 SSR ダブルオーガンダム

『スパクロ』

 無凸でもパワーVパーツ込みで4000~6000ダメ(バフ状況次第)を素殴りで与えられる凄い奴。

 トランザム効果で高速回転するので、けっこうなスピードでジェネを殴り倒します。また、不屈(要パイロットパーツ)+トランザムの回避効果で、ジェネの必殺はじめ随伴機の全エリア必殺もほぼほぼ無効果可能。ついでに壁役を務めることも可能。

 拳エクシアと同時編成不可能なのが痛いですが、相手がジェネ+バスターマシン7号(orνガンダム)の場合、うどんさんは確定でダブルオーを対ジェネアタッカーに選ぶッス。

『スパクロ』
▲素殴りでズバッと解決! エクシアと違って封印がないのですが、赤コアがいいペースで貯まるので、フロンティアさんのスタンも併用します。

拳 SSR ランスロット・フロンティア

『スパクロ』

 行動バフ+初期赤コア+ターン毎の全体回復持ち。主にエクシアの随伴機で、初期コア確保することで開幕から必殺をぶち込んでブラ将軍やシグマらを潰せます。

 長丁場になりがちな対ジェネ編成では毎ターンの回復効果が非常にありがたいほか、ジェネ以外の全体必殺を喰らった場合もリカバリー可能。“愛”で回復をブーストできるほか、ジェネ編成にバスターマシン7号やウィングガンダムゼロ込みの場合は随伴機のぶっぱに備えて“不屈”を選んでおります。

 必殺スキルのスタン効果が実は非常に有用。相手の手番を1つ潰せるので、ジェネやX-IIIに攻撃が届く場合はたいてい必殺ぶち込みです。

 めっちゃ有用な機体ですが、相手側の編成に射コンバトラーV、射ボルテスV、拳八極式らが複数含まれている場合、(出番の多くなる)ディスヌフの火力アップに同時出撃不可の盾ガウェインを選んでおります。

『スパクロ』
▲Vパーツは対ぶっぱにライフ×2推奨ですが、状態異常付与多めを意識してジェネはじめ邪魔な敵の行動をスタンで遅延させていきます。

拳 SSR ニルヴァーシュ type ZERO

『スパクロ』

 回避系壁役。うどんさん家ではブラ将軍と並ぶコア生成役で、ジェネ編成が台頭してから急激に出番が増えました。というのも、エウレカが得意とする相手は八極式、X-III、ジェネシック、シグマ、ブラ将軍あたり。

 ジェネ編成に含まれることの多いユニットたちで、相手の編成次第では一列丸々任せられます。とくに、よくいる八極式+X-IIIのラインはエウレカの出番。アビ“コンパクドライブ”のHP条件を満たすまでは何発かヒットすることもありますが、発動してからが本番です。

 コンパクドライブ発動時、ドッジ効果+“集中”維持で回避は145%に。バスターマシン7号、X-IIIあたりのぶっぱはひょいっと避けます。ただしフロンティアのオートリカバーと微妙に相性悪く、回復でコンパクドライブ消失→そのタイミングでぶっぱ→撃墜、というよくないパターンも。

 あ、あとライブカットイン導入おめでたう。

『スパクロ』
▲八極式にとっては天敵ともいえる存在。ハインヘルム(ほへー)がいたら、お役御免ですがががが。

拳 SSR マジンガーZ(JS)

『スパクロ』

 基本ガード率80%で壁役としてなにげに優秀。さらに1コア必殺で射7号から一撃撃破を取れます(要熱血)。その際、7号以外の敵を倒せない(さない)ことが非常にポイント高いです。

 無闇に1ライン全滅させても、相手にコアを与えてジェネのぶっぱを誘発するだけだったりで。

 行動バフ持ちということで意外に手番が速く、素殴りでコア稼ぎも可能。CRTバフを持たない点も、対ジェネの削りに◎。現環境では攻守の要になりえる、地味ながら優秀な機体です。ほぼ丸1年前のチップ交換ユニットなのにすげえなあ……。

『スパクロ』
▲7号のピンポイント撃墜に有効な機体ッス。アリーナ環境の変化に伴い、ついに本領発揮の時代がきました。

盾 SSR ディスヌフ

『スパクロ』

 拳エクシアと並ぶ、対ジェネ編成のエース。ジェネの随伴機のうち、ガード持ち以外はほぼすべて必殺での一撃撃破が取れます。

 一撃撃破対象は、拳八極式、拳ダブルオー、拳フロンティア、盾X-III、射アルビオン、射コンV、射ν、射7号、射ハインヘルムあたり(射以外は “勇気”が欲しいですが)。ガード持ちはエクシア、ほかはディスヌフ。これがうどんさんの対ジェネ編成の基本。

 ガード+対CRTダメージカット60%の特殊装甲で、なにげに壁役としても運用可能。とくにCRT率の高いX-III、7号にはめっぽう強いです。ジェネシック+X-IIIのラインは、ディスヌフで防ぎきれるほど。対ぶっぱにも強く、7号、ν、X-IIIあたりの必殺は余裕で耐えられます。

 ガシャ産の破壊神がジェネシックだとすれば、ディスヌフはレア覚醒の救世主。ディスヌフパイセン、マジパネエッス。

『スパクロ』
▲うどんさんはスコープ派。必殺時の命中は95%(+ガウェインで125%)。相手の編成次第ではパワーやクリティカルに変えるべきなんですが。うん、面倒だ!
『スパクロ』
▲まあスコープ装備でもたいていの面倒な敵は一撃撃破取れますし!

盾 SSR ガウェイン

『スパクロ』

 拳SSRランスロット・フロンティアと二択のサポユニット。ディスヌフが過労死しそうなときはガウェインの出番。

 “不屈”持ちなのでぶっぱに耐えられるほか、フロンティアと違って“戦術指揮”で攻撃、命中、回避のバフを付与可能(行動バフは盾のみになりますが)。エクシアやダブルオーの攻撃ブースト役としても地味に便利です。

 あと、コアに余裕があるときは相手のぶっぱ役にドルイドかけたりしています。

射 SSR タウバーン

『スパクロ』

 レア覚醒屈指の超火力必殺に加え、対ぶっぱ用“閃き”持ち。

 拳八極式、拳ゼロカスタム、拳シグマ、拳ゴジラ、射7号あたりの一撃撃破が取れるほか、ジェネにも大ダメを与えることができます。基本CRTが20%あるので、特殊装甲で弾かれることもありますが。対7号では盾タウバーンもたまに使ったり。

『スパクロ』
▲ジェネごとシグマをごっそり削るぜええ! 対ぶっぱにも強い、ジェネ環境の射エースです。

射 SSR トールギスIII

『スパクロ』

 全体行動バフに、自己行動バフ×2持ち。対マスター用に先手を取って撃ち抜けるほか、“直感”持ちなので対ぶっぱも対応可能。

 まあ対マスターは1コアの射ヴィクトリーガンダム、射クーガー1型、射ハインヘルム(ほへ~)あたりでも大丈夫そうなんですが、トールギスさん行動バフ持ちなのでうどんさんは対マスター兼サポ役として愛用しております。

射 SSR グレン・ラガン☆

『スパクロ』

 ジェネ+八極式+ウィングゼロ相手のワンポイントリリーフ役。4コア必殺は重いですが、素撃ちでウィングゼロ、“必中”込みで八極式をワンパンマン。また、CRTアビがないのでジェネをガッツリ削ることも可能です。

 素のHPが高くガード持ちということもあって、相手次第では壁役も可能。ぶっぱも普通に耐えられる凄い奴。

 行動バフがないので、中列配置+行動バフ持ちの随伴は必須。またコア生成アビ持ちも必須。手厚い看護は必要ながら、最近の報酬機のなかでは蜃気楼☆と並ぶアリーナの星ではないでしょうか。

『スパクロ』
▲拳タイプ以外の相手にも大ダメを与えられたりで。コア管理さえできれば……。

射 SSR バスターマシン7号

『スパクロ』

 対ジェネ編成とやや相性悪く、素撃ちでは壁役(ブラ将軍や八極式)に不利なほか、必殺をぶっぱなせば相手に不用意にコアを与えることになります。対ジェネ編成での運用は、主に壁役。うどんさん家では、ブラ将軍やエウレカが防げないラインをバリアで守るのが役目です。

 うどんさん的には射タウバーンや射グレン・ラガン☆の随伴機。壁役を務めつつ、行動力の高さで射コアをポコポコ生み出します。

ブラスター SSR ゴーショーグン

『スパクロ』

 言わずと知れたガードコアアビ持ち。最近はライフ積みもよく見かけますが、うどんさんは攻めのメイン盾なのでコア獲得量に期待できるガード派。たいていのラインを任せることができますが、X-III(CRT時の防御無効)や八極式(必殺の防御無効)は苦手分野。

 そちらはエウレカさんにお任せです。あと、コアが余った際には必殺でジェネを狙い撃ち。3000ダメージ程と、行動ゲージの減少効果で味方の立ち回りを援護しちゃいます。

『スパクロ』
▲フロンティアやディスヌフなど、乱舞系必殺の敵がいたらしめたもの。がっぽりコア生成して必殺使いまくりです。

ファイター SSR スサノオ

『スパクロ』

 ブラ将軍キラー。“直感”使用でたまに混ざってるBフリーダムやBクシャトリヤも狩りとれます。“魂”込みなら、拳シグマはじめたいていのガード役は一撃撃破が可能。

 あと意外かもですが、バスターマシン7号相手に必殺で2000ダメ近く叩き出せます。“直感”でバスタービームスラッシュを回避可能で、相手の編成次第ではスサノオを対7号に利用することも選択肢です。

 と、主に使うユニットはそんな感じ。

 編成で言えば、一番多いパターンが拳ニルヴァーシュ、拳フロンティア(盾ガウェイン)、拳エクシア、盾ディスヌフ、ブラ将軍。

 または、拳ダブルオー、拳フロンティア(盾ガウェイン)、盾ディスヌフ、射タウバーン、Bブラ将軍。

 拳マジンガーZ(JS)、射グレン・ラガン☆、射7号、射トールギスⅢ、Fスサノオあたりは相手の編成次第。

『スパクロ』
▲範囲攻撃の拳ドラゴンや拳タウバーンコンパなんかも使ったんですが、結局エクシア+ディスヌフで1枚ずつ剥がす方がうどんさん的には安定です。

うどんさんの対ジェネ編成用立ち回り

 大前提ですが、必殺回避の配置方法はコラム#106を参照のこと。

 今のスタンダードは、3:2に分かれた2列編成。

 基本的には、壁2枚で敵2列の攻撃を防ぎつつ、ジェネシック(最後尾)が配置された列から潰していくだけです。うどんさんの場合、前述の通りガード系はエクシア。その他はディスヌフでアタック!

 で、一番大事なのは相手側のコア管理。適度に虹コアを消費させないと、ジェネシックのぶっぱが待っています。

※2凸ジェネシックの撃破1バフ状態なら5000ダメージくらいなんですが。序盤なら意外に耐えられる説。

 最初に考えなければならないのは、どの敵にコアを消費させるか。例えばジェネシック+X-III編成だと青コアの補充が極めて速く、いずれかのぶっぱはほぼ確実に食らうことになります。

 また、ジェネ列から倒すので、残り1列に配置されたぶっぱ用ユニット(ノノやマスター)が虹コア拾って全体必殺を撃ってくる可能性も大。

 ぶっぱは確かに怖いですが、一度受ける覚悟を固めれば対処は可能です。

 要は、撃破数が増えた状態でジェネに必殺を撃たせないこと。そのためならほかのぶっぱは被弾覚悟。

 一度も全体必殺を撃たさず勝とう、という考えは少なくともうどんさんの手持ち的には無理です。拳マスターガンダム持ちならできるのかしら。

『スパクロ』
▲備えあればぶっぱも怖くない……んですが、空気読まず90%のガードに失敗するブラ将軍の巻。

 例えばバスターマシン7号がジェネとは別列にいた場合、バスタービームスラッシュへの対応を事前に用意するッス。

 7号は“直感”装備が基本になっていますが、この精神は必殺使用時ではなくチャージ完了次第、即使うというもの。つまり、“直感”使用タイミングでの必殺使用は(運が悪くない限り)ほぼありません。

 なので対応としては、ガード可、回避可、分身可。これに加えて“不屈”“閃き”もOK。前述の通り、使用タイミングに合わせて“直感”を使えば射トールギスやFスサノオでも7号の必殺回避はできますぜ!

 具体例をほかにも上げると、X-IIIに撃たせる場合はガード化、回避化の全体4000~6000ダメージ程なので、フロンティアの自動回復+“愛”でリカバリー可能です。事前にX-IIIにダメージを与え、バフ効果を消せればベスト。

 ウィングゼロカスタムは必殺に命中+100%補正があるので回避は難しいですが、ガード可、バリア可なので、特殊防御や精神で耐える形。

 マスターガンダムは例外的に、ジェネより先に撃破しておきます。というのも、マスターの必殺は防御無効、CRT時のバリア無効、分身無効、さらに命中補正+50%と、ぶっちゃけX-III、ウィングゼロ、7号よりも対処が難しいから。しかも3コアで撃ってくるので、後回しにすれば2発目3発目もアリアリ。

 幸い撃破自体は容易なので、マスターをまっさきに落とし、ほかのユニットにコアを吐き出させつつジェネを狙います。ここはシビアになりがちなので、エクシアの必殺封印やフロンティアのスタンでジェネの行動を遅延させることマストか。

『スパクロ』
▲全体必殺のなかでは火力低い部類のX-III。ただし相手のコアをうまく管理しないと、6コアのX-IIIではなく7コアのジェネが必殺を放つことに……。
『スパクロ』
▲ときには被撃破を恐れないことも大事ッス。写真はラス1のνに大打撃を被ったとこですが、ディスヌフさえ生き残れば必殺でトドメさせるので無問題の図。

 ええい、やっぱり書いててもわかりにくいな!

 というわけでフレさんに許可もらって攻略の具体例を。

『スパクロ』
▲こんな感じのフレさんジェネ編成。うちのエウレカがコア作る気マンマンマンです。
『スパクロ』
▲エクシア+ディスヌフがジェネの前をややっとやっつけて……。
『スパクロ』
▲ジェネに届いたらザックザック。その間、下列はエウレカさんがなんとかしてます。
『スパクロ』
▲相手側コアが貯まってX-IIIの全体必殺がきたら、フロンティアで回復回復。まあ回復無しでもX-IIIの必殺なら1回は耐えられるはず。
『スパクロ』
▲ジェネをエクシアの二手で倒したら、あとはX-IIIと八極式をディスヌフでボコスカ〆。

 そんな塩梅。

 まだまだエグいジェネ編成はいくらでもいるので、まあ、その度なんとかかんとか。

 アリーナ正式オープンはいよいよ目前で、その際、現在のメダルは全回収予定です。

 今なら負けても失うものは少ないので、手強いジェネ編成にも凸って今のうちに勝機を探すッスよ!!

――現在のうどんさん――

ランク115
Ωクリスタル171個
ストーリー進行第4章10話終了
課金額0円

【『スパクロ』開発者インタビュー】

【『スパクロ』ライターうどんの連載コラム】

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