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2016-11-15 10:00

『ボーダーブレイク』“スカッドバトル頂上決戦”東京大会の模様をお届け!

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈る、ロボットアクションゲーム『ボーダーブレイク エックス』。前バージョンの『ボーダーブレイク スクランブル武』にて実装された“スカッドバトル”を使用して行われる“スカッドバトル 頂上決戦”が現在開催中。

 今回は、11月13日(日)にセガワールド アルカスにて実施された“スカッドバトル頂上決戦”の模様をお届けします。

『ボーダーブレイク』
▲『公式ボダオフ2』が開催された、セガワールド アルカス。
『ボーダーブレイク』
▲大会には、参加者と応援に駆けつけた方を含め、多くのプレイヤーが集結。

“スカッドバトル頂上決戦”GRADE A

 “スカッドバトル頂上決戦”GRADE Aは、事前エントリーされたチームと、当日の抽選で決定した個人チーム、合わせて9チームによるトーナメント戦を実施。

『ボーダーブレイク』
▲東京大会の司会進行と解説を務めてくれた、公認コスプレイヤーのなつきさん。
『ボーダーブレイク』
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『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
▲GRADE A対戦中の模様。最後までもつれる試合が多く、最後まで目が離せない展開に。

 決勝戦では、前回行われてた福岡大会同様に、個人チーム同士による対戦となりました。試合は、2回戦での大激戦を制した“Nero”さん、“ぼん”さん、“(*∀*)汐音~ん♪”さん、“yukiz”さんの個人チームが序盤から攻勢を仕掛け主導権を握ると、そのままの勢いで勝利。見事、GRADE Aの優勝を果たしました。

『ボーダーブレイク』
▲決勝戦の模様。個人チーム同士による熱戦が繰り広げられました。
『ボーダーブレイク』
▲対戦後、安堵の表情を見せる個人チームE。
『ボーダーブレイク』
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▲優勝した“個人チームE”。表彰式では専用エンブレムと機体ペイントが副賞として贈呈されました。
『ボーダーブレイク』
▲GRADE Aトーナメント表。

●GRADE A 優勝チームへのインタビュー

――優勝おめでとうございます。大会を終えての現在の心境をお聞かせください

ぼん:当日の抽選で決まった個人チームということで、普段の全国対戦のような感じでプレイしていました。その結果、優勝できたので素直にうれしいです。

(*∀*)汐音~ん♪:正直ビックリしています(笑)。偶然の偶然という感じなのですが、めっちゃうれしいです。

Nero:このようなイベントで優勝した経験がないので、まだ心臓がバクバクして足が震えています(笑)。

yukiz:チームとしてほかのプレイヤーと一緒に戦うのは、5~6年ぶりくらいなので、こういった機会で優勝という結果が出せて本当にうれしいです。

――今回のチームにおいての役割をそれぞれ教えてください

ぼん:自分は支援に乗っていて、主にプラントを重火力と一緒に攻めながら、味方に再起をかけまくるといった感じですね。スキあらば前線の遊撃と強襲に追いついて、再起をかけて凸を決めてもらうという最後方からの立ち回りをしていました。

(*∀*)汐音~ん♪:自分は遊撃兵装で、状況を見ながら前へ前へと攻めながら、相手を後ろには行かせないという感じで動いていました。今回はそれがうまくハマりましたね。

Nero:担当した兵装はアサルトで、機体はキメラに乗っていました。前線に出て相手をかき乱し、スキがあればコア凸を狙おうかなという感じでした。

yukiz:重火力のフルHGに乗っていました。対戦中は、とにかくプラントを踏むことしか考えていなかったです。

――大会を振り返って印象に残っている試合を教えてください

ぼん:2試合目ですね。途中までずっと負けていて「あ~、どうしようどうしよう、凸とおらないかな~」と思っていたところでワンチャン決めて、最後リードを奪ってギリギリのゲージ差になったときに、「下がって下がって」とチャットでも伝えながら逃げ切って勝てたので、よかったです。

(*∀*)汐音~ん♪:やっぱり2試合目ですね。自分はあきらめが早いので、途中のゲージ差を見て「あ、ヤバい、もうダメだな」と思っていたんですが、気がつけばどちらが勝つかわからない状況になっていました(笑)。最後もゲージ差がほとんどない状態だったので、自分の経験上では負けることが多かったんですけど、「ダメだぁ」って言った瞬間に勝利と表示されていたので、そのときはかなりテンションが上がりました。

Nero:自分も2試合目です。相手に支援が2枚いたこともあり、再起も万全の状態だったので、難しい戦況でした。なんとか戦っているうちに少しスキができたので、そこで凸を決められたのが大きかったですね。最後までギリギリの戦いでした。

yukiz:みんなと同じになってしまうんですけど、2試合目の終盤のところで自分があと2発くらい攻撃を受けたら倒れてしまうという状況で、そのときは「どうにかして下がらないと」ということだけを考えていました。

――みなさんにとっての『ボーダーブレイク』とは?

ぼん:自分は『エアバースト』(2010年10月稼働)の初期からプレイをはじめたんですけど、それからここまで長い間楽しめているので、みなさんも『ボーダーブレイク』をやりましょう!

(*∀*)汐音~ん♪:自分44歳なんですけど、「子どものころから憧れていたロボットを動かせる」という魅力を感じて『ボーダーブレイク』をはじめました。なんだかんだありますが「やっぱおもしろい!」と思いますので、今でも男のロマンを感じて楽しんでいます。

Nero:自分も稼働初期に触って、少し間をおいて再開したクチなんですが、最初は狙撃をやりたくて遊んでいて、徐々にほかの兵装にも触れていきました。それらを乗りこなせるようになると自分の上達具合を感じられて、さらに強い方たちとの対戦も行えるようになるなど、自分を高められるステージが用意されているのが『ボーダーブレイク』の魅力だと思います。

yukiz:稼働初期のころの自分と比べたら、やれることがかなり増えてきているので楽しいですね。ちょっとずつ上達を実感できるのがこのゲームの魅力だと思います。

――ありがとうございました!

『ボーダーブレイク』
▲左から、yukizさん、Neroさん、(*∀*)汐音~ん♪さん、ぼんさん。

“スカッドバトル頂上決戦”GRADE S

 続いて実施された“スカッドバトル頂上決戦”GRADE Sでは、11チームが参加。12月に行われる決勝大会への出場権をかけて、トーナメント戦が行われました。

『ボーダーブレイク』
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『ボーダーブレイク』
▲GRADE S対戦中の模様。たくさんのギャラリーが見守るなか、決勝大会への出場権を掛けて熱い戦いが繰り広げられました。

 決勝戦へと駒を進めたのは、“子どもの本気!”チームと“放課後ベース裏に来い”チーム。それぞれに激戦を勝ち上がってきたチーム同士の対戦となりました。

『ボーダーブレイク』
▲お互いの意地と意地がぶつかいあうGRADE S決勝戦。

 1本目は、お互いに決定的なコア攻撃を許さない均衡状態となりましたが、安定した連携を見せる“放課後ベース裏に来い”チームが、“序盤のリードをしっかりと守りきる形で先取。

 2本目もプラントを巡っての激しい争いが続き、1本目と同様に“放課後ベース裏に来い”チームが少しながらゲージ差をリードする展開に。このままでは終われない“子どもの本気!”チームは、100カウントを切ったあたりでプラントを独占すると、コア攻撃が決まり逆転に成功。しかし、被害を最小限に食い止めた“放課後ベース裏に来い”チームがキルによって再びリードを奪う。このまま終わるかと思われましたが、最後の16カウント時にコア攻撃によって再逆転に成功した“子どもの本気!”チームが勝利。

『ボーダーブレイク』
▲2本目を勝利した“子どもの本気!”チーム。

 決勝大会への出場権を得られる決定戦となった3本目は、序盤からお互いのコアを削り合うアグレッシブな展開に。プラント戦を有利に進めていた“放課後ベース裏に来い”チームがじりじりとリードを広げ、猛追する“子どもの本気!”チームの反撃を抑えて勝利。東京大会での優勝を飾りました。

『ボーダーブレイク』
▲GRADE S優勝の“放課後ベース裏に来い”チーム。
『ボーダーブレイク』
▲GRADE Sトーナメント表。

●GRADE S 優勝“放課後ベース裏に来い”チームへのインタビュー

――優勝おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください

空色ヒッチハイカー:正直、大会前の練習では負け続けていたので、モチベーションも落ちたりしていて「うまくいくのかな?」と思っていました。でも、チームのみんなが負けず嫌いだったこともあり、最後はまとまって優勝という結果を出せて本当にうれしいです。

Marylou:やっと緊張感から開放されたのと、決勝大会に向けてまた練習をがんばらないと、っていう気持ちですね。

空の少年:優勝できるとは思っていなかったんですけど、大会に向けてみんなで練習して合わせた結果を出せたので、今はホッとしています。

うるく:決勝戦の2本目にやらかしたという思いが強かったんですけど、3本目を無事に取れてよかったです。

――決勝戦を振り返っての感想をお聞かせください

空色ヒッチハイカー:勝った試合(1本目、3本目)に関しては、みんなに勝たせてもらったという感じです。2本目の最後に逆転を許してしまったのは、相手が2人抜けてきたんですけど、その場面での対応を間違えてしまい、うるくさんと2人でやらかしてしまったので、そのあたりは決勝大会までに修正していきたいと思います。

Marylou:決勝戦でも、作戦どおりに動くことをつねに意識していました。2本目は自分もやらかしてしまったので、3本目は責任感を感じてコアを殴りにいきました(笑)。

空の少年:勝てた試合は、全般的にMarylouさんとうまく合わせられたと思うんですけど、2本目は自分が防衛をミスって負けてしまったので、そこだけが心のこりです。

うるく:2本目の最後のシーンで、オーバーヒートさせてしまったのがマズかったのかなと……。そのぶん、3本目は再起もいい感じに入ったこともあって、10連続キルとかヘヴィマインを踏む事故もなかったので満足です(笑)。

――最後に決勝大会に向けて一言お願いします

空色ヒッチハイカー:今後も練習を重ねて、決勝大会でもみんなにいい試合を見せたいと思います。1回戦の相手が同じクランに所属している“四ツ葉”なので、モチベーションも上がります。当日は絶対倒してやろうと思います!

Marylou:1回戦の相手が優勝候補の“四ツ葉”チームなので、一矢報いるつもりでがんばりたいと思います!

空の少年:まず1回戦の相手をしっかり対策して、その成果を本番で出すことと、“俺ゲーなのに勝てない”チームの“アフリカ語講師”を倒します(笑)。

うるく:1回戦で対戦する“四ツ葉”は強豪なので、苦戦は免れないと思いますが、勝てるようにがんばりたいと思います。

『ボーダーブレイク』
▲左から、うるくさん、空色ヒッチハイカーさん、空の少年さん、Marylouさん。

 次回は、12月11日(日)に、ビッグサイト TFT ホール 1000にて“スカッドバトル頂上決戦”の北海道予選と、決勝大会を開催。スケジュールなどの詳細ついては、イベント特設サイトをチェック!

データ

▼『ボーダーブレイク エックス』
■メーカー:セガ・インタラクティブ
■ジャンル:ネットワークロボットウォーズ
■操作方法:左右グリップ/タッチパネル
■稼働日:2016年6月23日
■プレイ人数:最大20人通信対戦

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