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2016-11-16 17:00

『マジカルデイズ』キャストインタビュー連載第7弾は、鳥海浩輔さん&立花慎之介さん&代永翼さんが登場

文:ガルスタオンライン

 『マジカルデイズ』のキャスト陣にお話をうかがう連載企画! 連載第7回目は、ヨイチ役・鳥海浩輔さん、クラウス役・立花慎之介さん、リカルド役・代永翼さんのインタビューをお届け♪

『マジカルデイズ』キャストインタビュー第7回
▲左から、ヨイチ(声:鳥海浩輔)、クラウス(声:立花慎之介)、リカルド(声:代永翼)

ヨイチ役・鳥海浩輔さん

『マジカルデイズ』キャストインタビュー第7回

――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?

 おじいちゃんです。見た目は若いけれど、性格もおじいちゃんで、実際に長生きもしています(笑)。ただ、ヨイチはもともと寿命が長い家系なんです。一般的な人間でいうとおじいちゃんくらいの年月は生きているのですが、彼らの一族の寿命でいうと見た目は若者みたいで。

 ただ、しゃべり方や考え方は完全に人間のおじいちゃんでした。穏やかで飄々としていて、つかみどころのない性格でした。セリフは、先生なので基本的には生徒を見守っている好々爺みたいなものが多かったです。

 とにかく器が大きかったですね。生徒のことを本当に愛していました。彼らと一緒にイタズラをしようするおちゃめな部分もあるかわいらしいおじいちゃんでした。

――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?

 権力を持っている人に対して、その人があまりに理不尽だった場合には逆らいたくなるときもあります。ですが大人なので、そこは穏便に……。僕もわりとフラットに生きているので、そういう意味では、なるべくストレスを感じないようにはしていたいなと思っています。

――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?

 錬金術。ただ、何もしないでお金を生み出したらボンクラになってしまうと思うので、それなりの労働の対価と言う形でもらわないとダメになりそうな気がします。昔は欲しい物がいっぱいあったのですが、今はそんなに物欲もないんですよ。

 あえていうなら、自分と自分の周りの大事だと思う人たちが平和で幸せであればいいな。平和が一番。みんなが平和になる魔法。もしくは太らない魔法(笑)。いっぱい食べられる魔法と、それが食べても太らない魔法がかかっていれば最高です。

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

 たくさんキャラクターがいますので、あなた好みのキャラクターが必ず見つかるのではないでしょうか。そんななかで、たまには老人もいたわっていただけるとうれしいなと私も思います。もうちょっとしたら、みなさんのお手元に届くようになりますので、それまでもうしばらくおまちいただければと思います。

クラウス役・立花慎之介さん

『マジカルデイズ』キャストインタビュー第7回

――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?

 僕が演じたクラウスというキャラクターは教師ということもあり、まじめさがポイントでした。ですが、ところどころでお茶目な部分が見えたり、同僚にからかわれていたりとまじめ一辺倒ではないのだなと思いました。たまに内面がこぼれて、キャラクターが崩れるシーンは人間味にあふれ、とても魅力的に感じました。僕もそういった場面では演技で遊ばせていただいて、楽しく収録を進められましたね。 

 クラウスは若い教師ということもあり、理想の教師像をとても明確に持っています。そのため、常に「生徒を導かなきゃ」、「きちんと指導しなくちゃ」と考えている堅いイメージがつきまとうかもしれません。

 ですが、僕には関係性が深まるにつれて見えてくる、クラウスのふわっとした部分やおもしろさのギャップが魅力的に映りました。いい意味で世の中の汚さを知らない、ピュアな男性なんだと思います。クールだけど、生徒たちに対して熱心に向き合ってくれる点がステキだと思いました。向上心も高く、「結果を出すためには努力しろ」という考え方を淡々と教えていく姿に好感が持てました。

 また、本作は世界観やバックボーンがとても細部まで練られていて驚きました。設定の骨太さがいっそう物語を楽しめる要素になっていると思いましたので、遊び進めていてプレーヤーであるみなさんを飽きさせないのではないでしょうか。

 初期の段階でキャラクターが30人も登場するゲームってなかなかないですしね(笑)。製作陣のみなさんが力を込めた世界観をぜひみなさんにも堪能していただきたいです。

――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?

 いっぱいあるので迷ってしまいます(笑)。あえて挙げるなら「穴のある発言を論破したくなる」かな。ふとした会話でも「今、ウソついた?」とか「意思に反したこと言っている?」と感じたときに「じゃあ本心はなんだろう?」と探りたくなります(笑)。

 会話の端々からそういったほころびって、伝わってしまうものなんですよ。矛盾やウソは大体が表情と言葉からわかってしまうものですからね。ただ、そうなるとやっかいなのは「表情に出なくてもうそが吐ける人」や「うそをうそだと思わずしゃべれる人」なんですけど。そういう人だけは逆らいたくないかも知れません(笑)。

――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?

 みなさんと被らない方向性で考えた結果、「人を洗脳できる魔法」を使いたいです(笑)。例えば、オーディション会場でスタッフさんを洗脳できれば演じたい役を確実に射止められますし、いずれ総理大臣も洗脳できれば日本を牛耳れますしね(笑)。いつか世界を洗脳できたら、自分ルールをバンバン適応していきたいです!

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

 リリース時にイケメンが30人も出ますので、必ずやみなさんにヒットする男性がいるかと思います。ですので、まずは一度ダウンロードしていただきたいです。また、ゲームの作りもしっかりしているので、これまでなかったくらいに物語を深く追っていけるかと思います。ぜひ一キャラ、なかでもクラウスを推していただけたらうれしいです。『マジカルデイズ』をよろしくお願いします。

リカルド役・代永翼さん

『マジカルデイズ』キャストインタビュー第7回

――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?

 この人が学園長なの!? と、きっと驚くと思います(笑)。見た目がとても幼いので、登場した瞬間はすごくびっくりしちゃうんじゃないかな。年齢不詳なんですが、子どもっぽい外見を武器に、甘えたりもするので、そういった意味では世の中の酸いも甘いも知っていそうだなという印象がありますね。

 生徒たちのことをとても大切に思っていてちゃんと守るし、でも甘えるところは甘える、という愛される要素にあふれたキャラクターです。演じながら、僕もこの学園に通いたいな、こんな学園長先生がいたらすごくおもしろいんだろうなと思っていました。

――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?

 他の人が着ないような、奇抜な洋服は着てみたいですね。全身黄色とか(笑)。絶対普段の自分じゃやらないだろうなっていうことをやってみたい気がします。色彩鮮やかなものだったりとか、逆に一色で統一したりだとか……。志茂田景樹さんがしていたような格好をしてみたらどんな気分になれるんだろう(笑)。

 若い頃は、全身チェックのコーディネートに挑戦したことはありましたが、今そういうことをやったらどうなるんだろう……多分、恥ずかしい気持ちに耐えられなくなっちゃうと思います(笑)。

――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?

 疲れが取れる魔法です。回復魔法ではなく、肩こりや頭の凝り、腰とかの痛みを治してくれる、リラックス効果のある魔法がいいです(笑)。一瞬で元気になれる魔法があったらすごくありがたいな。あとは大きな病気や不治の病を一瞬で治せる魔法があったら、みんな幸せになれる気がします。

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

 『マジカルデイズ』は、子どもたちが大人や大きな勢力に立ち向かっていくという、今までにないコンセプトのもと描かれる作品です。「イイコのままじゃいられない」というキャッチコピーだけで気になっている方もたくさんいるかと思います。

 ドキドキ感をたん能できる作品になっていますし、僕が演じさせていただいたリカルドは、みなさんの手助けになるようなキャラクターです。ぜひ、リカルドくんはもちろん、登場するキャラクターたちを愛していただければと思います。応援、よろしくお願いします。


 次回更新では、ジークフリート役・置鮎龍太郎さん、シアン役・山下誠一郎さん、ルートヴィヒ役・武内駿輔さんのインタビューを掲載!

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