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2016年11月19日(土)

『龍が如く6』クランクリエイターをプレイ。『ウエハース』コラボや『VF5』と『ぷよぷよ』の対戦をお披露目

文:kbj

 11月19日に、セガグループの合同イベント“セガフェス”内で開催された『龍が如く6 命の詩。』のステージイベント。このステージで発表された最新情報を掲載する。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』

 イベントには、横山昌義チーフプロデューサーと阪本寛之ディレクターが登場。“クランクエイター”のゲームプレイを初公開した。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』

 まずクランクリエイターの冒頭イベントを紹介。“JUSTIS”という集団のリーダーであるオカダ・カズチカとコウメイが登場し、桐生一馬と会話を行った。オカダ・カズチカさんは実在のプロレスラーをキャラクター化し、今回は出演に際してフェイスキャプチャーや音声収録などを行っているとのこと。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』

 物語を進めると尾道で再度イベントが発生する。からまれていたキャラを助けた桐生は抗争に巻き込まれるために。その抗争の収めるために、桐生は集まった尾道の若者に指示を出して、バトルをクリアすることが目的だ。

『龍が如く6 命の詩。』

 今回のプレイは最初の状態だったため、制限された状況であったが、プレイを重ねていくと、やれることが増えていくようだ。

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 画面の最下部にあるのは戦力ゲージのようなもの。キャラクターを出現させるためにはコストがかかり、コストの高いキャラはその分強力だ。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』
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 このエピソードは、以前のシリーズで出てきたカラーズというギャングのその後だという。追手を倒したことで、JUSTISの“六狂人”という幹部メンバーが動くことに。この“六狂人”のメンバー全員は、新日本プロレスのメンバーが実名で登場する。JUSTISに対抗するため、桐生はリーダーとして動くことになる。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』

 ここでチーム名を決めることに。桐生がリーダーであるため、桐生会となった。

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 チームのメンバーを組織に配置していく。組織が大きくなると、役職が増えていくという。人を配置することで、そのうえの役職のステータスがあがるという。総勢力が、チームの力を示している。メンバーはいろいろなところでスカウトできるとのことだ。

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 戦いに出させるのは、6人のメンバー。特別なメンバーを組み合わせることで能力に補正がかかることもあるようだ。出撃させると、マーカーに向かって移動した後、オートで行動する。顔のアイコンのゲージが最大になると、奥義を使っていく。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』

 バトル後に、敵のメンバーは激昂し戦いを仕掛けてくる。この場合は桐生もメンバーとともに戦うことになる。

『龍が如く6 命の詩。』

 ただ、この時の敵メンバーは爆弾を持っていたり、拳銃を持っていたりと、強力な攻撃をしかけてくるという。ボスキャラだけでなく、周りのメンバーも強くプレイしている阪本さんはやられてしまったため、苦笑いしていた。

『龍が如く6 命の詩。』
『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』

 その後、育った組を見てみると、先ほど倒したメンバーだけなく、“SSR 堂島大吾”や“SSR 真島吾朗”など気になるメンバーの姿も。このようなキャラをデッキに加えていくこともできるという。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』

 12月15日には、『ブシロード ウエハース 龍が如く6 命の詩。』が発売される。中にはウエハースと、全54種のカードから2枚が封入される。すべてのカードにクランクリエイターのパスコードが付属する。ゲーム中に登場しないプロレスラーのカードもあるようだ。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』

 12月8日からは、有償DLCで特別組長が配信される。こちらはかなり強力なため、1人いるとかなりバトルが楽になるという。また、クランクリエイターの限定ミッションが配信され、長く楽しめるとのこと。中でも“偽桐生会襲来!”は2人が「かなり強い!」と口をそろえてコメントしていたため、鍛えて挑んでみては?

 他にもネットワーク上に自分のクランをアップデートしておくと、他のプレイヤーのクランとバトルする。その結果を見てランキングが決定するようだ。

『龍が如く6 命の詩。』

 バトルが中心のシリーズだったが、ユーザー同士がバトルできるような要素をいれたいと、クランクリエイターを入れたという。それに加えて他にも用意したいということで、『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』と『ぷよぷよ』の2P対戦ミニゲームを楽しめるようにしたと、横山さんは説明した。

『龍が如く6 命の詩。』 『龍が如く6 命の詩。』
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 『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』と『ぷよぷよ』は、ローカル対戦だけでなくシェアプレイを使えば、離れたところのフレンドとも対戦ができるとのこと。会場では2人が2つのゲームを和気あいあいと対戦した。

 横山さんは「入口はどこでもいいです。遊んでいただければ感動できるエンターテインメントになっていると思います。1人で遊ぶだけでなく、周りの人と一緒に楽しんでください」とメッセージを送った。

(C)SEGA

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