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2017-01-08 21:00

櫻井さんが共感する武将はウグイスの逸話が有名なあの人! 『花朧』柴田勝家役・櫻井孝宏さんインタビュー

文:ガルスタオンライン

 “運命を変える”力を持つ尾張織田家の姫・市となり、さまざまな武将たちと心を交わす、乱世を駆け抜け未来を掴む恋愛アドベンチャー『花朧 ~戦国伝乱奇~』。本作のメインキャスト6名にインタビューを敢行。第四回となる今回は、電撃Girl’sStyle11月号に掲載された、柴田勝家役・櫻井孝宏さんのインタビュー完全版をお届け。

『花朧 ~戦国伝乱奇~』櫻井孝宏さんインタビュー

『花朧 ~戦国伝乱奇~』あらすじ

 人ではない奇怪な生き物“朧”。今ではその存在を信じる者もおらず、絵巻物でしか見ない“朧”だが、尾張織田家は古来、神に仕えし上級の朧・黒狐(こくこ)と結び、その血を引いていた。その血の証が、吸い込まれるような漆黒の髪と、碧い瞳。織田家と朧の関係を知らない民たちは、彼らの妖艶で人離れした美しさを恐れ、織田を“魔蒼(まそう)”という忌み名で呼んだ。

 それは織田家の姫・市も例外ではなく、美しい容姿は国を超えるほどの評判となっていた。明るく奔放な性格で、清州城の武将たちと交流を深める市だが、ある日“黒狐の瞳”という不思議な力に目覚める。それは、武将たちの不吉な未来を予知するものだった。

 自分でも制御出来ない力を前に苦しむ市。そんな市を見かね、市とともにある朧・黒と玉が“力”を貸すと申し出る。それは、“未来を変える力”。しかしその代償は、耐え難いほどの激痛と“大切な何か”を差し出すことだった――。

 舞台は1500年後期の戦国時代。織田信長と徳川家康が清洲同盟を締結して暫く経った尾張国から、物語は始まる。

柴田勝家(声優:櫻井孝宏)

『花朧 ~戦国伝乱奇~』櫻井孝宏さんインタビュー
『花朧 ~戦国伝乱奇~』櫻井孝宏さんインタビュー

 織田家古参の家臣で、主人公が幼いころは遊び相手を務めていた。大胆不敵な性格をしており、主君・信長にも砕けた口調で話す。女性と酒を愛する遊び人だが、剣の腕は家臣団のなかでも随一。

柴田勝家役・櫻井孝宏さんインタビュー

『花朧 ~戦国伝乱奇~』櫻井孝宏さんインタビュー

――担当されたキャラクターの印象や魅力を教えてください。

 髭もじゃな豪傑のイメージの柴田勝家が細マッチョなワイルドイケメンになりました。粗野で横柄な性格ですが嫌なヤツではありません。ここ重要。

――演じていて、楽しかった、または難しかった部分はありますか?

 他キャラクターとの距離感です。関係値が出来上がる流れが楽しかったです。

――戦国時代が舞台です。戦国時代を舞台にした作品(小説、映画、ゲームなどジャンル問わず)はたくさんありますが、印象に残っているものはありますか?

 戦国自衛隊。子供の時分に見て衝撃を受けました。

――自分が共感する「戦国武将」はだれですか?(本作の中の話でも、史実でもOK)理由も含めて教えてください。

 共感……。愛知県岡崎市出身なので徳川家康で。鳴くまで待とう!

――主人公のように運命を変える力を手に入れられたとしたら、過酷な運命を変えますか? それとも受け入れますか?

 変えます。穏やかに過ごしたいです。

――発売を楽しみにしているファンの皆さまにメッセージをお願いします。

 斬新な解釈、自由な人物造形、ファンタジックなストーリー。見どころがたくさんあります。お楽しみに。

『花朧』インタビュー 過去の記事はこちら

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