News

2017年1月12日(木)

子猫が壁や天井を走り回る。『グラビティデイズ2』最新PVで乃木坂46の伊藤万理華さんが“重力”を表現

文:たけのこ

 SIEは、1月19日発売予定のPS4用ソフト『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』のプロモーション動画“GRAVITY CAT / 重力的眩暈子猫編”を公開しました。本動画には、乃木坂46の伊藤万理華さんが起用されています。

『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』

 重力アクションアドベンチャー『GRAVITY DAZE 2』の世界観が、ワンカットの実写ムービーに。女子大生が部屋で卒論を書き、かわいい子猫と戯れる、一見ごく普通のシーンから始まります。

 しかし突然、子猫の重力が変化し、壁や天井を走り回りはじめたり、部屋の重力が天地逆さまになったりと、目を疑うような驚きの展開が続きます。慌てふためく姉妹の姿と子猫の無邪気な表情にも必見です。

ストーリーボード

 とある女子大生が、重力に関する卒論を悩みながら書いているシーンから、この物語は始まります。飼っているかわいい子猫に作業を邪魔されじゃれているとき、妹(伊藤さん)が家に入ってきます。

『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』
『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』

 卒論に手こずっている姉に「お姉ちゃんは常識にとらわれ過ぎなんじゃない?」とチクリと言う妹。その時、ダイニングテーブルのほうで物音が。なんと子猫がテーブルの上の買い物袋をイタズラしています。姉が慌てて子猫を移動すると、目の前のキュウリに驚いた子猫は飛び上がり、壁に立ってしまいます。

『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』
『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』

 壁から天井へと走り回る子猫。驚いた妹は子猫をつかまえようとし、姉はこの様子を撮影しようとスマートフォンをかまえます。

『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』
『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』

 妹が子猫をつかまえたと思った瞬間、今度は猫だけでなく、部屋全体の重力が変化。重力の天地が逆転した部屋で、2人はようやく子猫をつかまえることに成功します。

『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』

 まさに天地がひっくり返るほどの驚きの事態に動揺しつつも、子猫をつかまえ安心する2人。しかし、さきの重力変化でハロゲンヒーターが逆さまになり、姉が大切にしていた飛行船の模型に引火。その煙に反応してスプリンクラーが作動して、てんやわんや。

『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』

 ようやく火を消すことに成功した姉。と安心したのも束の間、再び重力変化が。部屋の窓から外へと放り出される妹と猫。それを姉が追いかけます。子猫を抱きかかえながら、東京の空に落ちる感覚を楽しむ2人。そこに、“Play With Gravity”のコピー。

『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』
『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』
『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』

 ゲーム映像シーンでは、主人公キトゥンと相棒の黒猫ダスティが、重力を操りながら冒険する姿が。ラストシーンは、部屋で卒論の続きを書いている姉が確認できます。子猫と妹との不思議な体験は、彼女の卒論に新しいインスピレーションを与えてくれたみたいですが……、この部屋の重力変化はまだ続いているようです。

『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』
『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』
『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』

伊藤万理華さんのコメント

――実際に、猫が目の前で天井を歩き出したらどんなリアクションをとりますか?
 パニックになりながらも、「あれ? 猫って天井を歩ける動物だっけ?」と冷静に考えこむと思います。

――大掛かりな撮影セットを見てどう思いましたか?
 壮大なセットを一からつくる過程を見て、「すごい規模だ!」と思いました。部屋の中の美術も半端なく細かいので、一瞬でも見逃さないでほしいです。

――重力が変化する世界があったら住みたいですか?
 住みたい。慣れたら楽しそうだなと思います。

――撮影で苦労した点は何ですか?
 子猫を抱いた状態で撮影するのが難しく、特に、ラストシーンは20テイク以上撮るくらい大変で、撮影終了後、自分でも泣くとは思いませんでした。

――お気に入りのシーンはありますか?
 どのシーンも素敵ですが、天井に立つ子猫に触れるのをお姉ちゃんがスマホで撮っているシーンは、部屋の重力が変わる瞬間なので印象的です。

※“PlayStation”、“プレイステーション”および“PS4”は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
(C)Sony Interactive Entertainment Inc.

データ

関連サイト