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2017年1月30日(月)

『NieR:Automata』のセーブは自動販売機で行う!? 新フィールド“遊園地廃虚”などにも迫る

文:タダツグ

 人類が地球を追われ、月に逃れた未来──。機械生命体に占拠された地球を奪還するため、激しい戦いへと身を投じるアンドロイド“ヨルハ部隊”の活躍を描く『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の発売日(2月23日)が、いよいよ近づいてきました。

 今回は、地上に降下したヨルハ部隊が戦いの記録を行う“アクセスポイント”や新たに明かされたフィールド、野性動物や釣りといった新情報について、豊富なスクリーンショットとともに解説していきます。

『NieR:Automata』
『NieR:Automata』

新フィールド:崩壊が進んでいる“水没都市”

 大規模な戦闘によって地盤が崩壊し、そのほとんどが海の底に沈んでしまったかつての大都市も戦場となります。水面から頭を出す超高層ビル群は、栄華を誇っていた当時の面影をとどめていますが、今となっては生命の息吹は感じられません。

『NieR:Automata』
▲どこか霧がかかっているようにも見える水没都市。ここも機械生命体との戦場に?

 これまでも廃墟都市や砂漠など、荒廃した場所が多数公開されていますが、この水没都市はとりわけ崩壊が進んでいるように見えます。かつて、大規模な戦闘が行われた可能性もありそう。はたして、この場所には何が水没しているというのか……。

『NieR:Automata』
▲巨大なビル群が水没している様がよくわかるイメージアート。かろうじて残っている道路も、無残な見た目になっている。

新フィールド:“遊園地廃墟”では道化師のような機械生命体とも遭遇

 かつて、多くの人々を楽しませたであろう夢の国も、すでに廃墟化している模様。ただし、各種施設の中には、人がいなくなった今でも稼働しているものがあるようです。

 このエリアでも特殊な機械生命体のコミュニティが作られており、華やかな衣装を身にまとった個体が多く確認できます。本来は人間が着るための服を、なぜ機械生命体がまとっているのか? なんとも説明しがたい狂気が感じられるのは僕だけでしょうか……。

『NieR:Automata』
『NieR:Automata』
▲イメージアートやスクリーンショットでは、スポットライトや打ち上げ花火が上がっているのが見て取れます。荒廃はしていても、施設の機能すべてが壊れているわけではなさそう。
『NieR:Automata』
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▲この場所で遭遇する、道化師のような服を身にまとった機械生命体たち。機械が人間の服でその身を着飾ることに、何か意味があるのでしょうか。

野生動物:イノシシとシカに騎乗して戦場を駆ける

 本作には、イノシシやシカといった野生動物が登場することも判明! これらの動物には餌を与えることで騎乗でき、移動手段として用いることもできるようです。動物の種類によって性質がやや異なるのもポイント。イノシシは移動速度に、シカは跳躍力に優れているようです。

『NieR:Automata』
▲イノシシはドリフト走行も可能とのこと。前作『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』でも移動手段として用いることができただけに、感慨深いですね。
『NieR:Automata』
▲跳躍力に優れているシカ。普段は登れないような高所を目指す際に利用すると便利?

釣り:ポッドを利用して魚を釣り上げよう

 水辺では、ポッドを投げ入れることで“釣り”が可能。魚や魚型の機械生命体といった、さまざまなものを釣り上げることができます。アンドロイドであるヨルハ部隊に食料は必要ないと予想できますので、釣り上げた魚は売ってお金にしてしまってもよいかもしれません。

『NieR:Automata』
▲ポッドを水の中に投げ入れて釣りを開始。2Bが腰かけるためのイスのようなものが出現している点にも注目ですよ(ぶっちゃけ、このイスになりたいという男性諸氏も少なくないと見た)。
『NieR:Automata』
▲魚以外の何かも釣り上げることはできるのでしょうか。

攻撃手段:“素手”による格闘攻撃はスピードに特化

 武器を持たない“素手”の状態で、格闘攻撃を繰り出すことも可能。専用のモーションが用意されており、腕に何も持たないぶん威力には欠けるものの、技のスピードは飛び抜けて速いのが特徴となっています。

『NieR:Automata』
『NieR:Automata』
▲こちらは先日配信された体験版でも試すことができたので、すでに感触を確かめている方も少なくないのでは? 
 

アクセスポイント:セーブや受信したメールの確認が可能

 世界各地には、自動販売機に偽装したアクセスポイントが設置されています。これを利用することで、エリア情報(マップ)の開放やクイックセーブ、メールBOXの閲覧などが可能になるとのこと。これ以外にも、なんらかの機能が組み込まれている可能性も!?

『NieR:Automata』
『NieR:Automata』
▲外見的にはただの自動販売機に見えますが、じつはヨルハ部隊の活動に欠かせない機能を備えたアクセスポイント。見かけたら必ず立ち寄り、エリア情報の開放などを行うべき!

攻略設定資料集は4月28日発売。キャラ&ストーリー解説やヨコオタロウ氏による短編小説なども収録!

 本作の攻略情報と設定資料を収録した『NieR:Automata Strategy Guide ニーア オートマタ 攻略設定資料集 ≪第243次降下作戦指令書≫』を4月28日に発売します。価格は2,500円+税。仕様はB5判・304ページとなっています。

 やり込みに役立つ攻略データに加え、ネタバレ注意のキャラクター&ストーリー解説も収録!

 ディレクター・ヨコオタロウさんによる短篇小説、小説家・映島巡さんによる書き下ろし小説2篇も読める『NieR:Automata』ファン必携の1冊です。

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データ

▼『NieR Music Concert & Talk Live Blu-ray≪滅ビノシロ 再生ノクロ≫』
■発売元:スクウェア・エニックス
■発売日:2016年12月14日
■希望小売価格:4,800円+税
 
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