2017年2月4日(土)
NetEase Gamesが2017年上旬に配信予定のスマートフォン用RPG『陰陽師』の新情報が公開されました。
邪悪な刀として言い伝えられる“村正の妖刀”。この奇妙な巨大刀でたくさんの血が流れ、亡霊がまとわりつくいわくつきの刀を持つのは、か弱き少女。
▲残酷さとか弱き面を持った二重人格の少女を演じるのは、人に深い印象を与える井澤詩織さん。 |
少女は人であったが、妖になりこの刀を手に入れ、いついかなるときも離れることはない。
少女は美しく無言でか弱いが、一度闘いにおもむくと、決して手を緩めず残酷でとても危険な少女へと変貌する。
強ければ強いほどその者は孤独となるが、刀に映し出される少女の表情は、人を傷つけることと自分が傷つくことを恐れる、か弱き少女そのもの。はたして、どちらが本当の彼女なのだろうか?
人に深い印象を与える井澤詩織さんのボイスによって、残酷さと、か弱き面をもった少女の二重性格を表している。
女の鬼の中でも、美女として有名な紅葉。女性は好きな人のため美しくなるが、紅葉の美しさはすべて親愛なる晴明のため。
とある人物は紅葉に“一つも残さず、全部飲み込め”と命じ、それ以降紅葉は無限に食べ続け、何もかも飲み込み、最後は臭いと腐みしか味わうことしかできない。
▲届かぬ愛に翻弄される美女を演じるのは桑島法子さん。 |
彼女の髪は滝のように美しく、肌も白くて柔らかいが、晴明は紅葉を拒んでしまいました。
ずっと彼女に惚れ込んでいる酒呑童子を拒んだように、その愛は三人の中でさまよっており、永遠にわかり合うことはないのかもしれません。
伝説の中での“姑獲鳥”は死んだ産婦の執念で化けたモノと言われている。そして、あちこちの赤子をさらい、人間に恐怖を与える。
しかし、本当に“姑獲鳥”は愛している赤子をさらい、傷付けているのだろうか?
▲誰にも理解されず、しかし自らの信念を貫く強き守護者を演じるのは、行成とあさん。 |
伝えられている伝説とは異なり、“姑獲鳥”は母性の本能で無責任な親たちから赤子を守り、それが“姑獲鳥”自身が唯一生きる価値としている信念なのです。
“荒川の主”は遠く東側にある荒川を守護する大君主であり、横暴でわがまま。事件に巻き込まれるのを好まず、遠くから軽い気持ちで眺めることが好きな傍観者。
▲非常なまでに無関心な大君主を演じるのは子安武人さん。 |
とある人物を尊敬し、同時に晴明の実力も認めている。ただし、彼は自分が好きなことしかやらず、荒川の水土だけ守り、他人への協力や争いに対しては楽しんで眺めるだけなのです。
“丑の刻参り”は片手に藁人形、片手に槌を持った怪しげな少女。この少女は異様な呪術を用いて、藁人形を釘で打ち込み、打ち込む度に呪われた人の叫びが聞こえてくる。
何故こんなにも残酷な殺意と執念があるのだろうか?
▲慈悲なき殺意と執念の少女を演じるのは斎藤千和さん。 |
この蛙の妖は、何故磁器の上に座っているのか? それは誰にもわからない。
ただ、とにかく彼は賭博に執念していることだけは知っています。
▲恐ろしいまでの賭博狂を演じるのは、吉野裕行さん。 |
人間が賭博をするのは欲しいものを手に入れたいがため。しかし、“磁器蛙”の賭博は勝負に勝つことを一度も望んだことがありません。
全身全霊を賭博に賭けることだけが本当の賭博だと思っており、その信念は賭博を伝わり人に恐怖を与えます。
ずっと密かに想いつづける雨女のために、彼は自分の全身全霊を賭けた賭博に勝利することはできるのでしょうか?
※ゲーム画面は開発中のものとなります。
(C)NetEase,Inc.
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