鈴木裕斗さん『乙女ゲームトーク番外編』4回目。リジェフェスで伝えたかった熱い想い
みなさん、こんにちは! 乙女ゲーム大好きな声優の鈴木裕斗さんが、ガルスタでは書ききれなかった熱い想いをしたためる、 ガルスタオンライン向けコラム出張版『鈴木裕斗の乙女ゲームトーク!! LOVE OTOME GAME』の連載4回目をお届けします。
ガルスタでは、2017年の意気込みを語ってくださっていますが、オンラインでは今回ご自身も出演された“Rejet Fes.2017 -CHANGE-”について。現在アニメが放映中の『MARGINAL#4』でマジフォーのリーダー・野村アールを演じる鈴木裕斗さん。出演作品の朗読劇や、藍羽ルイ役の高橋直純さんとのデュエットを披露されました。昨年の出演時からの気持ちの変化や、練習時の思い出、さらに自身の仕事に対する思いまでたくさん語っていただきました。
鈴木裕斗さんから届いたメッセージをご紹介♪
みなさん、ぎょす★
2月号ではいつもとは少し違い、なんだかまじめなことを語っていたわけですが……オンラインではさらに本音をぶちまけたいと思います! なんとなくこういうの……コラムっぽいでしょ(笑)?
と、その前にこの場をかりて語りたいことが! 今年も出演させていただきました、“Rejet Fes.2017 -CHANGE-”のことです! 2日間にわたって行われました。
いや~! 今年も熱かった!! 僕もRejetさんで出演させていただいている作品『FORBIDDEN★STAR』、『Dance with Devils』、『MARGINAL#4』の朗読をみなさんの前で生披露したり、その反応を直接いただけることがとてもうれしかったです。
そして『MARGINAL#4』では高橋直純さん演じる藍羽ルイと、僕が演じさせていただいている野村アールのデュエットをみなさんの前で歌い、踊りました。
僕のなかで今回のFesで一番“CHANGE”したかったこと、それはダンスだったのです! みなさんに、鈴木裕斗って意外と踊れるじゃん! と思っていただけることが、今後の『マジフォー』としての活動の広がりを感じていただけるのではないかと思い、必死に練習をしてきました。
というか、今回は自分のなかで、なにかが弾けていたというか……今までとも違う心持ちでいることができたんです。それは「みなさんの前で早く踊りたい!」と思い本番までの日々を過ごせたこと! こう思えるようになったことは、僕のなかで本当に大きな変化でした。
実際本番のステージの上でも、もちろん緊張はしていましたが、それ以上に心から楽しいと思えました!
一緒に本気で踊ろうと声をかけてくださった直純さんや、何度もリハーサルに付き合い見守ってくださったスタッフさん、そして応援してくださったみなさんにこの場をかりて感謝の気持ちを伝えたいです! 本当にありがとうございました。
あとやはり今回も一ファンとしてもこのリジェフェスを全力で楽しみつくしました! 『TOKYOヤマノテBOYS』 の新作発表は鳥肌がたつくらいうれしかったし、大好きな『剣が君』の朗読劇はずっとステージ袖で楽しんでいました♪
鈴懸が好きすぎるあまり色んな場面で興奮してしまい、りょーちん(逢坂良太くん)には若干引かれ気味でしたが……(笑)。
今回のリジェフェスの様に、沢山の魅力的な作品に触れ楽しめるイベントに参加したことでやっぱり僕は改めて“乙女向け作品が好きな自分がなんだか好き”だと思いました。
イベントでご一緒した方々の前でも僕はこの趣味を当然隠すことなく振る舞っていたわけなのですが、みなさんそんな僕に対してとても温かく……。
作品やキャラクターへの愛を伝えるとむしろすごく喜んでくださったりして。このことにとても幸せを感じました!
僕は声でキャラクターに命を吹き込むお手伝いをする仕事につく立場でいつつも、それと同時に純粋に“好き”という気持ちを持ち合わせながら作品や役に取り組むことで、僕なりにみなさんに伝えられる想いや表現もあるのかなと。
みなさんから直接レスポンスをいただけるイベントというものを通してそのことを改めて感じました!
当然、声優という立場にいる以上いつでもどんな時でも純粋なファンでいることはできないのかもしれません。ですが、それでも常に僕は“演じ手”として役や世界観に入りこむ熱さと、どこかで客観的にその作品が好きだという気持ちを持って接することのできる“ファン”の両方でいられたらなと思っております!
みなさんと楽しむだけでもない、みなさんにときめきを届けるだけでもない。どちらの機会も今後はより貪欲に手にしていきたいし、そのために僕なりにもっともっと研究して見識を深めていきたいなと思います!
……と、なんだか偉そうで大それたことを長々と書いてしまいましたが……平たく言うと「2017年もゲーム・イベント・CDとオタ全開で楽しむぞー!! そしてそんなお仕事に去年よりたくさん携われるよう頑張るぞー!!」ということなのです!
みなさんと一緒に、今年も“好き”の気持ちを共有していきたいなぁと思いますし、このコラムがみなさんの乙女ゲームを楽しむための一つの材料に少しでもなれるように、そんなコラムを今年はなるべく締め切りを守りつつ(笑)! 書いていきたいと思います!
今後もみなさんからたくさん感想などいただけると幸いです♪
『出張版「鈴木裕斗の乙女ゲームトーク!! LOVE OTOME GAME」』過去の記事はこちら
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