置鮎さんら参加の上海イベント情報も判明!? 『ACTORS』イベントキャストインタビュー
『ACTORS』とは、男性声優×ボカロ曲という夢のコラボによる大人気の“歌ってみた”CDシリーズ! 学園都市にある天翔学園を舞台に個性豊かなキャラクターと、彼らが歌唱する有名ボカロ曲を一度に楽しむことができます。
本作の豪華キャストが出演するツアー“ACTORSスペシャルイベント~天翔学園音楽祭2017~”が、1月14日大阪・Zepp Namba、1月15日愛知・Zepp Nagoya、1月22日東京・Zepp DiverCityの3都市で開催されました。
ここでは東京公演に出演された葛野大路颯馬役・置鮎龍太郎さん、鳴子 郁役・佐藤拓也さん、東本桂士役・杉山紀彰さん、志戸 穂役・高橋直純さん、臼杵鷲帆役・竹内良太さん、鑑香水月役・野島健児さん、宇和島麒平役・森嶋秀太さんのインタビューをお届けします。
――朗読劇あり、ライブありと、内容盛りだくさんのイベントお疲れ様でした。まずは、ご感想を教えてください。
高橋直純さん(以下:高橋):全体的にゆる~っとしたところがありましたね。
置鮎龍太郎さん(以下:置鮎):なんでこっちを見るの(笑)。
高橋:『ACTORS』では小規模イベントには出たことがあるものの、ここまで大きなイベントは今回が初めてなのでどんな感じになるのかなと思っていました。いい意味でゆったりしたところもあり、自由なところもありで、すごく楽しませていただいています。
竹内良太さん(以下:竹内):私は本作のいろいろなイベントに出させていただいているんですが、出演するメンバーが変われば雰囲気もがらりと変わるのが『ACTORS』ならではですよね。ほかの方の新しい曲を生で聴くのを、個人的にいつも楽しみにしています。司会もさせていただいて、お客様と一体になれるイベントだなと思いました。今回も大阪、名古屋、東京と楽しく参加させていただきました。
杉山紀彰さん(以下:杉山):『ACTORS』のイベントに参加させていただいたのは、今回のライブツアーが初めてです。あまりソロで曲を歌う機会はないので、すごく貴重な経験をさせていただきました。また東京公演では「共犯者」という野島さんとのデュエット曲を初めて披露させていただいて、楽しいけどいろいろ難しいなと思いましたね。緊張と楽しさ、両方感じられるイベントでした。
野島健児さん(以下:野島):はい、私が共犯者です(笑)。
置鮎・竹内:うまいな(笑)。
野島:レコーディングのときはほかのキャストと会う機会がなかなかないので、イベントで一堂に会すとすごく楽しいですね。今回のイベントは音楽祭でしたが、楽屋もお祭りのように楽しくて居心地がいいです。そのくだけた楽屋の空気感を、ファンのみなさんと共有できたかなと思います。こんな大きな会場でありながらアットホームで一体感が得られるイベントはそうあることではないので、『ACTORS』ならではの雰囲気を楽しませていただいています。
置鮎:1年半前のZepp DiverCityイベントにも参加していたり、新たな楽曲を歌わせていただいたり、『ACTORS』にはいろいろ携わっているなと感じます。名古屋公演では保志総一朗くんとのデュエットを歌わせていただくなど、新しい試みもさせていただきました。みなさんもおっしゃっていますがすごくアットホームで、作りこんでいる部分もあり、緩い部分もあります。それに対して、お客様がすごく寛容ですよね(笑)。
竹内・高橋:確かに。
置鮎:最初は大丈夫かなとも思ったんですが、お客さんとのテンションもあっていたようで「ここはこれでいいんだ」と感じました。本作にはキャラクターがまだまだいるので、イベントでほかのメンバーに遭遇する日が来るのか来ないのか(笑)。可能性を秘めた作品だと思うので、まだまだ大きくなっていくのかなと思います。今後も大きな展開があると思うので、楽しみに待っていてください。
佐藤拓也さん(以下:佐藤):2015年にも修学旅行ということで、東名阪ツアーをしたのが僕の『ACTORS』での最初のイベントになります。本作はアニメ収録などでは一緒にならない方とお会いでき、いろいろなお話を聞けたりして、佐藤は楽屋にいる時から家に帰るまでずっと楽しいです。とても得難い経験をさせていただいていて、それがステージの上でお客様にパフォーマンスをする時にいい影響があったらいいなと思っています。
大阪、名古屋、東京で各会場で出演メンバーが変化し、カラーも変わるのもすごくいいですよね。もっといろいろなところで、もっともっとたくさんのキャラクターのみなさんと絡んだり歌ったりできたらいいなと思います。
森嶋秀太さん(以下:森嶋):今回、初めて参加させていただきました。すごく緊張していたんですが、キャストとお客様、皆の優しさに支えられてこのステージに立つことができました。ファンのみなさんが作品を愛しているんだなというのが、すごく感じられました。まだまだいろいろなボカロ曲があるので今後もどんな曲が増えるのか、聴く側としても演者側としても楽しみです。今後の『ACTORS』の展開が、ますます楽しみです。
――3都市のツアーとなりましたが、何か思い出深いエピソードはありますか?
置鮎:東京公演昼の部ラストの挨拶でキャストがぎゅうぎゅうになっているのは、ほかの公演のゲームコーナーで出た“満員電車”というお題のせいです(笑)。
森嶋:それで、あんなにギュッとなったんですね。
竹内:お客様にお題に合わせたジェスチャーをしてもらって、僕らが当てるというゲームコーナーがあったんです。そのお題の1つが、“満員電車”だったんですよ。
佐藤:客席のみなさんが椅子に座った状態でつり革につかまった仕草をしながら、押し合いへし合い、満員電車にいるような芝居をしてくれたんですよ。全員が友だちというわけでもなく、隣の席の方とはじめましてという人もいるなかで、その一体感がすごかったです。僕が急ブレーキっていったら、それに合わせたリアクションをしてくれて。
竹内:客席も楽しんでいるってことですよね。
置鮎:東京公演の昼の部も、客席でウェーブを作ってくれました。
佐藤:ああいうのって、本当にうれしいです。
▲朗読劇 |
▲ゲームコーナー |
▲トーク |
――最後にファンへのメッセージをお願いします。
高橋:スタジオでの収録も、作品を作っていくおもしろさがあるのですが、キャストが集って演じることの楽しさを改めて感じました。生で歌を披露したり、朗読で先生や同級生のキャラクターたちと掛け合いをしたりすることで生まれてくるパワー感などが楽しいです。そういう部分をみんなで温めてもっと大きくしていけたらと思うので、ぜひ応援してほしいなと思います。
竹内:1作目から参加しているので、シリーズが3年目を迎えすごく感慨深いです。これからも、いろいろな展開があると思います。CDでドラマや楽曲を聞いていただき、イベントでみなさんと触れあえる。すごくいい流れというか、お客様に近いところで展開できる作品だなと思います。お気に入りの生徒や教師を探しつつ、シリーズを聴いていっていただけたらなと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。
杉山:僕は途中から参加し、ソロ曲や今回の野島さんとのデュエット曲などを歌わせていただきました。世の中にはいろんな方が作ったたくさんのボカロ曲があり、それをカバーとまた違った形で歌うことができるのがおもしろいです。またソロやデュエットなどで、違う曲を歌う機会があったらうれしいです。
置鮎:楽曲もたくさんありますし、今後もいろいろ動きがあるようです。私は、上海のイベントにも参加させていただく予定です。ぜひ、海外のみなさまにももっと盛り上がっていただけたらうれしいです。
野島:たくさんの出演者がひかえているので、組み合わせによって違った色や一体感が見えてくると思います。もっと違った形を見たいので、これからも参加してぜひみなさんにまたお会いしたいですね。これからも応援していただけたらうれしいです。上海も楽しみです。
佐藤:イベントではまだ共演したことがない方が多いので、そういう方々とも時間を過ごしたいですね。または楽曲もクリエーターさんの数だけ違う世界があるので、思いもよらない角度や景色がまだまだ広がっていることだと思います。その世界に何かの形で触れたいなと思っているので、これからも応援よろしくお願いします。
森嶋:イベントを通して天翔学園の行事に参加し、ファンのみなさんと一緒にもう1度学生生活を味わうという貴重な体験ができているなと思いました。みなさんとこれからも楽しい学園生活が送れるように、応援をよろしくお願いします。
今回のライブレポートは、電撃Girl’sStyle4月号にて掲載中です。こちらもお見逃しなく!
(C)EXIT TUNES/ACTORS