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2017-03-23 20:45

鈴木裕斗さん『乙女ゲームトーク番外編』5回目は魂を震わせながら演じた『和奇伝愛』

文:ガルスタオンライン

 みなさん、こんにちは! 乙女ゲーム大好きな声優の鈴木裕斗さんが、ガルスタでは書ききれなかった熱い想いをしたためる、ガルスタオンライン向けコラム出張版“鈴木裕斗の乙女ゲームトーク!! LOVE OTOME GAME”の連載5回目をお届けします。

鈴木裕斗さん『乙女ゲームトーク番外編』5回目

 第5回目となる今回は、オトメイトレコードより2016年7月から6カ月連続リリースされたキャラクターCD『和奇伝愛』シリーズについて。ガルスタ4月号(3月10日発売)でも語っていただきましたが、書ききれなかった思いをさらにぶつけていただきました!

鈴木裕斗さん『乙女ゲームトーク番外編』5回目

 鈴木裕斗さん演じる琴音(ことね)は、新シリーズに登場するキャラクター術師・巫(かんなぎ)の所有する竪琴の精霊であり、彼の相棒という役柄。その役を演じられ、ご自身が感じた作品への思いや、聞きどころをお届けします!

鈴木裕斗さん『乙女ゲームトーク番外編』5回目
▲鈴木裕斗さん演じる琴音(ことね)。

鈴木裕斗さんからの熱い想いをご紹介!

 みなさん、ぎょす★ 本誌では初のドラマCD作品である『和奇伝愛』を熱く! 語らせていただきましたが、僕のなかで本当に思い入れの強い作品で、とにかく1人でも多くの方にこの作品に興味を持って触れていただきたい! という思いでいっぱいなのです。まだまだ書ききれていないこともありますので、出張版でもう少しこの熱い想いをぶちまけさせてください!!(笑)

 本誌ではあまり多く語ることができなかった、僕の演じさせていただいている“琴音”に関してなのですが、琴音はこの作品においてもかなり重要な鍵を握るキャラクターである“巫”の相棒ともいえるキャラクターです!

 あまり大きな声では言えませんが……琴音は俗にいう“オネェ”のような言動が特徴的な、見た目にも美しい竪琴の精霊です!!(オネェという表現を使っていることは琴音には内緒です……怒られてしまうので。笑)

 はじめ琴音を演じさせていただけることになったと聞いたときは、どのように『和奇伝愛』の作品や登場人物たちと関わっていくのか、この作品においての立ち位置がどういうものなのかじつは、まだ細かく知らされていなかったのですが……。

 3月8日に発売になったばかりの特別編ドラマCDの前編『生々世々』と、4月5日に発売予定の後編『不味不落』で巫と琴音の関係性や、琴音自身の生い立ちなどが深く描かれています!

 それだけではなく、このドラマCDを聴いていただくことによって、壱ノ巻~六ノ巻に至るまでに主人公の身になにがあったのか……物語の核の部分に迫ることができます!

 個人的には今まで巫以外のキャラクターとあまり関わりのなかった琴音が、他のキャラクターとたくさん掛け合いできたこと、そしてなにより後編に収録される“琴音ノ物語”によって琴音の奥底に抱える想いを知ることができたことが本当に幸せでした。

 僕の話に寄ってきてしまっていて申し訳ないのですが……魂を震わせながら極限まで琴音に寄り添って演じさせていただきましたので、この特別編ドラマCDもぜひたくさんの方に聴いていただきたいなと思っております!

 本誌の最後にも書かせていただきましたが、この作品はいちファンとして、心から「『和寄伝愛』の世界がこれからも広がり続けて欲しい!」そう思える作品です! 壮大で深い物語のなかに、聴き手が共感できる人と人との繋がりの尊さに心が温かくなります♪ そこに関わってくるキャラクターたちの発する綺麗ごとだけではない言葉の深み、にもぜひぜひ注目してみてください!

『出張版「鈴木裕斗の乙女ゲームトーク!! LOVE OTOME GAME」』過去の記事はこちら

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