マジフォーをいい意味で壊す!? 増田俊樹さんが10thシングルインタビューで語る真意とは
6月7日にMARGINAL#4が10枚目となるシングル『Choooose One』をリリース。電撃Girl’sStyle5月号に掲載された、増田俊樹さんのインタビュー完全版をお届け!!
――記念すべき10枚目のシングルとなりますが、今回の楽曲レコーディングはいかがでしたか? ご感想をお願いします。
10thシングルは楽曲制作の座組が変わったことで、今までのマジフォーとは異なるアクションの掛け方になっています。実際のアイドルグループへ作詞作曲をする方も1人と決まっているわけではありませんので、こういった変化は本当のアイドルの方々の制作現場に近いのではないでしょうか。
個人的には大きなアイドルグループが実施しているような著名な方々を招いての楽曲制作と似ているのではないかなと思っています。新たな風を入れることで、今までの“MARGINAL#4”像をいい意味で壊すシングルになりました。
――聴きどころやオススメポイントをお願いします。
「Choooose One」は二次元アイドルが歌う、ザ・アイドルソングだと思います。今までのピタゴラスプロダクションにおけるマジフォーは真っ直ぐなメジャー系を多く歌っているユニットでしたが、今回はもっと大きな二次元アイドル枠における王道中の王道のような楽曲ですね。
今までのマジフォーに寄り添って作られたというよりも、この曲からまた新たなマジフォーになっていくことを予感させられました。マジフォーに起き始めた“変化の兆し”とも言えそうな楽曲ですね。
――ありがとうございます。カップリング曲「ピエロ」はどうでしょうか?
「ピエロ」はとくに、いろいろな方に作曲をしていただくことのよさが強く感じられた1曲です。多種多様な音楽ジャンルで活躍されている方に楽曲を作っていただき、それらを歌っていくアイドルという印象を受けました。
そういった意味ではマジフォーのために作られた彼ららしい楽曲というよりも、他のイメージを元に作り上げられた楽曲といったイメージでしょうか。これまでとは違うタイプの曲に仕上がっています。
――タイトルの「Choooose One」になぞらえて、今までの楽曲のなかからご自身のベストナンバーを1曲選ぶとしたらどちらでしょうか?
僕はやっぱり9人曲「奇跡の星座(Sign)」が印象的ですね。ピタゴラスプロダクション全員が揃って同じライブステージに立てたことも含めてとても思い出深いかな。
披露したのは2016年のRejetフェスでしたが、歌っていて「あぁ、ここまでクるんだな」と込み上げるものもありました。歌っているときに8人を背中で感じられたこともあり、思わずグッときたことも記憶に新しいですね。
――読者のみなさまへメッセージをお願いいたします。
先日デビュー4周年を迎え、結成5周年目に向けて活動しているなかで節目となる10枚目のシングルをリリースできることをうれしく思っています。また、2017年はTVアニメに始まり、“RejetFes.2017”、そしてゲーム『MARGINAL#4 ROAD TO GALAXY』の発売ときて、記念すべき10枚目のシングル「Choooose One」がリリースされるという“ピタゴラスイヤー”でもあります。
MARGINAL#4にとっても、大きな勝負の年になるであろう1年間をみなさんとともに過ごせたらうれしいです。大事な年を象徴するかのような、新たな可能性をお見せできる楽曲に仕上がりましたので、ぜひお手に取って聴いてください。
(C)2015 Rejet / IDEA FACTORY
データ