小西克幸さん、中島ヨシキさん、木村良平さんを突撃! 『戦ブラ』キャストインタビュー連載第4回
絶賛、事前登録受付中の『戦刻ナイトブラッド』。ガルスタオンラインでは、本作に登場する28名のキャスト陣のインタビューを全11回に渡って連載します。今回は、武田信玄役・小西克幸さん、山県昌景役・中島ヨシキさん、高坂昌信役・木村良平さんのインタビューをお届け。
▲武田信玄(声優:小西克幸) |
▲山県昌景(声優:中島ヨシキ) |
▲高坂昌信(声優:木村良平) |
武田信玄役・小西克幸さん
――収録を終えての、ご感想をお聞かせください。
けっこうなボリュームの音声を収録したので、本編フルボイスに加えてカードにもみんなで会話をしている長めの話がついていたりして、これは聞く方のほうが大変だろうなと思います(笑)。コンシューマゲーム並の内容になっていますので、この声がどのようにみなさんのところに届けられるのか楽しみだなと思いながら演じていました。
――キャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか?
武田軍がとてもアットホームなので、上下関係はあれども兄弟や身内の距離感という印象がある軍でした。信玄は民や国のことを一番に考えて行動しつつ、仲間内でも兄のような存在でみんなを引っ張りながらも、逆に家臣に助けられることもあるなど非常にバランスのいい軍ですね。有名な武将がそろっている軍ではないので、そういう部分はほかの軍にまかせて、武田はファミリー感を前面に出していけるといいなと思います。
――演じられたキャラクターの、いちばんの魅力を教えてください。
一番ずるいのはみんなにやさしいところでしょうか。とにかくいろいろなことを大事にする人なので、主人公を好きになればとても大切にすると思います。そういう部分が彼の一番いいところですね。いきなり距離感ゼロにしてきて、とまどう間もなく巻き込まれている感じです。
信玄は最初から主人公と近い存在で自然とそばにいるので、それをあたり前と思うかキュンとするかが別れ道でしょうか。あたり前に感じられると家臣たちに全部持って行かれてしまう!(笑)
――収録中、印象に残ったセリフ、シチュエーションはありますか?
戦国時代に生きている武将の話なので、どうしてもバトルがメインになりますよね。信玄が謙信を語るところは戦国モノらしくて個人的に好きです。相手がいないところで認めて語るのは男らしくてカッコイイですね。
――『戦刻ナイトブラッド』では、戦国武将を演じられていますが、本作とは関係なく、お好きな戦国武将はいらっしゃいますか?
戦国武将のことはあまり詳しくないのですが、前田利家や井伊直政など、演じたことがあるキャラは気になりますね。出身が和歌山なので、御三家や和歌山城など、どちらかというと徳川が天下を治めたあとのイメージが強いです。真田幸村が蟄居させられた地域では、大河ドラマ関連でイベントも開催されていましたよ。
――リリースを楽しみに待つユーザー様へ、メッセージをお願いします。
たくさんの武将が出てきますが、みなさんの好きなタイプの武将が必ずいると思いますので、ぜひプレイしていただけるとうれしいです。いろいろな軍を攻略してみて、ファミリー感の強いところがいいなと思ったら武田軍に帰ってきてくださいね。
山県昌景役・中島ヨシキさん
――収録を終えての、ご感想をお聞かせください。
戦国時代のような異世界に主人公がとばされてしまう話なのですが、現代っぽいところが、ほかの戦国タイムスリップものとは少し違うところだなと思いました。史実を踏まえつつ現代風にアレンジしたような印象ですね。
――キャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか?
中島ヨシキが演じる昌景そのままをお伝えできてるのではないかと思います。ものすごくギャップがあって男らしいのかなということもなく、かわいく描かれていますよ。ストレートにがんばり屋で、女の子の扱いに慣れてなく初心で。みなさんが感じた第一印象とまったく同じものが、そのまま美しく還元されている収録だったと思います(笑)。
――演じられたキャラクターの、いちばんの魅力を教えてください。
毎朝自分より大きい相手にくってかかり、武者修行と称して敵の陣地まで行くなど、とても気性の激しい武将だと思います。それをまあまあと主人公にたしなめられていて、女性から見るとかわいいという印象に映るのではないでしょうか。
男性から見ても弟分として面倒を見たくなるので、信春もそういう意味でかわいがっているんでしょうね。わりと主人公はほかのキャラ相手だと半歩下がっているイメージなのですが、昌景は主人公と一緒に歩んでいる印象です。まずかわいらしさがあって、かっこいいところもある、そこが魅力的だと思います。
――収録中、印象に残ったセリフ、シチュエーションはありますか?
武田軍はほかの陣営とは少し違うアットホームさがあって、あまり殺伐としすぎない印象なんです。そのなかでも昌景は信春をとても慕っていて、強い男に憧れるというのは男ならではの感情なのかなと。本編で景持と戦うシーンがあってボコボコにやられるのですが、そこで虚勢を張るも、自分の弱さを自覚するんです。彼をひとつ成長させた場面なので、気合いを入れて演じました。
――『戦刻ナイトブラッド』では、戦国武将を演じられていますが、本作とは関係なく、お好きな戦国武将はいらっしゃいますか?
名古屋でラジオに出演させていただいてるので、ゆかりの武将ということで織田信長をよく取り上げるのですが、信長って目立ちますよね。史実にしてもゲームにしても、シンボルのように。僕はそういった真ん中に立つシンボルより、その一歩後ろで俯瞰して状況を見て楽しんでいるような、参謀や支える側のほうが好きですね。
――リリースを楽しみに待つユーザー様へ、メッセージをお願いします。
武田軍が素敵なのはみなさんご周知のことだと思うので、そのなかでもちょっと小さくて努力家のかわいい男の子が好きだという方には、ぜひ昌景を推していただきたいです。魅力的な武将が28人もいますので、みなさんの琴線に触れる武将がきっといるはずです。
また、舞台俳優さんが声で参加していることもあって、そこから声優というものを初めて知った方もいると思います。キャスト一同がんばっていきますので、ぜひ末永く愛していただけるとうれしいです。
高坂昌信役・木村良平さん
――収録を終えての、ご感想をお聞かせください。
戦国時代を舞台にしたゲームはそれぞれに解釈がありますが、この『戦ブラ』も独特の空気を作っていて、なかでも武田軍はとてもファミリー感があって好きですね。
――キャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか?
シナリオ中にもあるように、柔らかくて色気があり女性に好かれるようですが、男にとっても信頼の置ける人だと思います。
――演じられたキャラクターの、いちばんの魅力を教えてください。
武田軍は荒々しい男が多いので、そのなかでの癒しになるんじゃないでしょうか。女性の扱いもわかっていますし。ひょっとしたらそのぶん本音を言いやすいところがあるのかもしれませんね。
――収録中、印象に残ったセリフ、シチュエーションはありますか?
昌信は毎朝早起きして豆腐を買いに行くくらい豆腐が好きなんですよね。びっくりしました(笑)。豆腐屋さんのためにがんばるシーンもおもしろいですね。
――『戦刻ナイトブラッド』では、戦国武将を演じられていますが、本作とは関係なく、お好きな戦国武将はいらっしゃいますか?
特にこの武将が、という武将はいないのですが、このゲームをきっかけに高坂昌信という武将を知ったので、昌信についてもっと知りたいなと思います。
――リリースを楽しみに待つユーザー様へ、メッセージをお願いします。
戦国モノ、かつ、異世界に飛ばされてしまうというファンタジー要素がある乙女ゲームなのですが、そこにさらに吸血要素が加わるという、なかなか贅沢な作品です。
武田軍はとてもアットホームで絆の強い軍であり、一体感があって居心地のよい家族のような部隊になっています。キャラが魅力的なうえに、刺激的な戦場、ドキドキする恋、さらにバトルでも遊べるという、とてもボリュームがあるゲームになっていますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。
武田軍紹介
軍PV
担当イラストレーター
■miko
代表作/『Code:Realize』シリーズ、『十鬼の絆』シリーズ
所属武将
武田信玄(声優:小西 克幸)
山県昌景(声優:中島 ヨシキ)
高坂昌信(声優:木村 良平)
内藤昌豊(声優:西山 宏太朗)
馬場信春(声優:安元 洋貴)
軍紹介
文武両道の熱い男、武田信玄。そんな彼の下にあつまる男たちも、武に長けた猛将が多い。他のどの軍勢よりも戦を愛し、天下統一に意欲的。信玄を中心に絆は固く、その強さで他の軍勢からも恐れられる。しかし、信玄には秘密にしている“何か”があるらしく……。並々ならぬ覚悟で戦国の世を突き進んでいく。
次回更新では、内藤昌豊役・西山宏太朗さん、馬場信春役・安元洋貴さんのインタビューを掲載。お楽しみに!
過去の連載記事はこちら
(C)2017 Marvelous Inc. / KADOKAWA / IDEA FACTORY
データ
- ▼『戦刻ナイトブラッド』
- ■対応OS:スマートフォン(iOS/Android)
- ■ジャンル:「私」を巡る戦国恋愛ファンタジー
- ■配信日:2017年予定
- ■価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)