絶賛、事前登録受付中の『戦刻ナイトブラッド』。ガルスタオンラインでは、本作に登場する28名のキャスト陣のインタビューを全11回に渡って連載します。今回は、上杉謙信役・鳥海浩輔さん、柿崎景家役・興津和幸さん、甘粕景持役・緑川 光さんのインタビューをお届け。

▲上杉謙信（声優：鳥海浩輔）

▲柿崎景家（声優：興津和幸）

▲甘粕景持（声優：緑川 光）

上杉謙信役・鳥海浩輔さん

――収録を終えての、ご感想をお聞かせください。

　戦国武将を題材にした作品はいっぱいありますが、軍ごとに担当のイラストレーターが違ったり、人狼、吸血鬼などファンタジー要素が入っていたりする試みがおもしろいなと思っていて、収録を楽しみにしていました。シナリオに関しては、恋愛もありつつ、戦闘もあって……とくに、親子関係やライバル関係を表現したシーンは楽しかったです。

――キャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか？

　基本的には、どっしりとしていて、感情があまり揺らがない人ですね。大将らしい大将で、自分の気持ちを他人にあまり話すことのないキャラクターです。でも、主人公とのシーンや景勝とのシーンでしかみられない一面もあるので、クールな印象だけでもないんですよね。内にいろんなものを秘めているので、心の声はとても優しくて……不器用なんですよ。しっかりしなければと、常に己を律している、そんな印象を持ちました。

――演じられたキャラクターの、いちばんの魅力を教えてください。

　いわゆるギャップでしょうね。謙信は、ほかの武将より甘くないかもしれないけれども、普段がわかりづらいぶん、少しずつ距離感がつまっていく感じがいいですよね。彼はちゃんとしている人なので、恋愛面もちゃんとしています（笑）。すごく大切にしてくれる、まじめに愛してくれる人だと思いますね。あと優しくて、家庭的な息子もついてきます！　上杉軍のファミリー感は魅力的ですよ。

――収録中、印象に残ったセリフ、シチュエーションはありますか？

　やはり、景勝との親子としてのシーンや、武田軍とのライバル関係をあらわすシーンは印象に残っていますね。まあでも、あっちが勝手にライバル視しているだけなんですけど（笑）。とくに、信玄との関係性は演じていておもしろかったですね。

――『戦刻ナイトブラッド』では、戦国武将を演じられていますが、本作とは関係なく、お好きな戦国武将はいらっしゃいますか？

　戦国時代が大好きなので、たくさんいます。上杉謙信も大好きですけど、じつは豊臣秀吉が一番好きなんですよ。いわゆる天下人のなかでも、明るいイメージがあるじゃないですか。人間くさいところとか、人のつながりを大事にしていそうな人柄にひかれますね。優秀な部下に支えられているし、そういう意味でも魅力的な軍だなと思います。

――リリースを楽しみに待つユーザー様へ、メッセージをお願いします。

　乙女コンテンツとして、これだけ攻略対象がいるというのはなかなかないと思います。さらに、いろんなイラストレーターが参加していたり、より幅広い楽しみ方ができる作品になっていると思います。長くみなさんに遊んでいただけるゲームになっていると思いますので、もうしばらく配信を楽しみに待っていてください！

柿崎景家役・興津和幸さん

――収録を終えての、ご感想をお聞かせください。

　とっても元気な景家を演じるのは楽しかったです！　緑川さん（甘粕景持役）の相棒役をやらせていただけるということで、景持とのシーンはどきどきしました。別の現場でも、この作品についての話で盛り上がりましたよ。あとは“景勝さん”が言いづらかったので、はっきりと伝わるようにがんばりました（笑）。

――キャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか？

　サムライなのに獣耳だ！　とびっくりしました。人狼なのですが景家は、狼というより、たぬきっぽいですよね。スマートというよりは天然なので、かわいらしい印象がありました。バトルのところでは狼らしい鋭さを表現したつもりです。まっすぐで愛らしい、鈍感だけど一生懸命という感じの武将で、魅力しかないですね。

――演じられたキャラクターの、いちばんの魅力を教えてください。

　頼りがいがあるところですね。頼れるお兄ちゃんとしての魅力があるというか。直江兼続との関係性から、それが表現されていると思います。“俺はできる男だ！　武田と戦う準備はできている！”っていう自信がみなぎっている感じがいいですね。

――収録中、印象に残ったセリフ、シチュエーションはありますか？

　少しだけネタバレになるかもしれないのですが、勘違いをして景持と主人公のことを応援するシーンがとても印象的です。一生懸命主人公のためにがんばる、ぎこちない景家が演じていながら楽しかったですね。

　あと彼は、主人公に対して最初は警戒をしているので、打ち解けたあとの景家とでは、けっこうギャップがあると思います。冒頭の凛々しい景家は貴重だと思いますよ。

――『戦刻ナイトブラッド』では、戦国武将を演じられていますが、本作とは関係なく、お好きな戦国武将はいらっしゃいますか？

　とくにはいないのですが、武田信玄の兜が好きでした。景家は上杉軍ですけど（笑）。昔の戦国武将はおしゃれですよね。直江兼続の兜の“愛”！ってすごいじゃないですか。あんな兜をかぶれるなんて首が強いんでしょうね（笑）。

――リリースを楽しみに待つユーザー様へ、メッセージをお願いします。

　いろんな武将が、吸血鬼や人狼になったりして登場します。今までの戦国ドラマとはまた違ったものが楽しめると思いますので、みなさまお楽しみに。

甘粕景持役・緑川 光さん

――収録を終えての、ご感想をお聞かせください。

　甘粕は終始優しく、あまりペースが崩れない印象です。むしろちょっと主人公や、敵に乱されテンポが狂ったり、動きが荒い彼も見てみたいですね。今後まだ演じていないような彼の一面を、演じる機会があったらいいなと思いました。

――キャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか？

　想像以上に優しいですよね、隠れSという一面があるようなのですが、まだそれほど出てないし。とにかくペースを他人に乱されないところが、大事だと思ったので、気をつけて演じました。

――演じられたキャラクターの、いちばんの魅力を教えてください。

　優しいだけではなく、隠れSがどういうタイミングで出てくるのかなと。話が進むごとに彼の魅力も増していくのではないかなと思っています。

――収録中、印象に残ったセリフ、シチュエーションはありますか？

　柿崎との歌のくだりはかわいいですね。柿崎に割とやさしく接していたところが粋に感じました。まだ兼続との絡みはそんなにないのですが、みんなとの関係性をひっくるめて上杉軍はいいと思います。

――『戦刻ナイトブラッド』では、戦国武将を演じられていますが、本作とは関係なく、お好きな戦国武将はいらっしゃいますか？

　ルックスやポジションなどは考えないで、宮本武蔵の負けなしの感じがかっこいいと思います。また小さい頃は“信長・秀吉・家康”のなかで信長がワイルドでかっこいいなあと思っていました。ですが、ホトトギスの話では秀吉がいいのかなと感じましたね。でも家康はタヌキおやじみたいな印象で少し苦手です、のちのことを考えると一番すごい人ですが（笑）。

――リリースを楽しみに待つユーザー様へ、メッセージをお願いします。

　たくさんのキャラクターがいますので、きっと好きなキャラがいるのではないかと思います。さまざまな仕掛けで、楽しませてくれるはずです。みなさんが楽しんでいただければ、もっとおもしろくなるのではないかと思いますので『戦ブラ』を応援していただけると、うれしいです。ぜひよろしくお願いします。

上杉軍紹介

軍PV

担当イラストレーター

■四季咲組
　代表作／『薄桜鬼』シリーズ、『ダンストリップス』

所属武将

　上杉謙信（声優：鳥海 浩輔）
　柿崎景家（声優：興津 和幸）
　甘粕景持（声優：緑川 光）
　上杉景勝（声優：荒牧 慶彦）
　直江兼続（声優：柿原 徹也）

軍紹介

　常に正しき道を歩むべく、己の心すらも律する義将・上杉謙信。そんな彼の下に集うのは、謙信の尊き信念を誇りとし、我欲を捨てて義のために、刀を取ろうと心に決めた武将たち。各軍が、天下を手中に収めようと争いあう戦国乱世にあって、彼らはただ、助けを求める人々のために刃を振るう。

　次回更新では、上杉景勝役・荒牧慶彦さん、直江兼続役・柿原徹也さんのインタビューを掲載。お楽しみに！

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