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2017-05-21 21:30

森田成一さん、前野智昭さんに聞いた! 『戦ブラ』キャストインタビュー連載最終回

文:ガルスタオンライン

 絶賛、事前登録受付中の『戦刻ナイトブラッド』。ガルスタオンラインでは、本作に登場する28名のキャスト陣のインタビューを全11回に渡って連載してきました。最終回となる今回は柴田勝家役・森田成一さん、丹羽長秀役・前野智昭さんのインタビューをお届け。

『戦ブラ』キャストインタビュー連載第11回
▲柴田勝家(声優:森田成一)
『戦ブラ』キャストインタビュー連載第11回
▲丹羽長秀(声優:前野智昭)

柴田勝家役・森田成一さん

『戦ブラ』キャストインタビュー連載第11回

――収録を終えての、ご感想をお聞かせください。

 狂気をはらんだ柴田勝家のビジュアルを見て、かっこよく作ろうという明確なイメージはありました。でも意外と笑える一面もあったので、多分怒られるだろうと思いつつ悪ノリをしながら演じてみたんです。もしダメ出しをされたら、元々考えていた正統派な演技でやろうと。すると、そのノリでいいということで、そのまま進行していただけました。このあと追加ボイスどうしよう……少しそれを心配しています(笑)。

――キャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか?

 絶対的な強さがあり、スタイリッシュで太刀筋がまったく読めないような、妖艶な感じでいこうと考えていたんです。でも「こいつまっすぐなタイプだな」と思い、でき上がったものは第一印象とかけ離れてしまいました。

 その結果、元々考えていたものよりも生き生きとした印象にでき上がったかなと思います。怪しげな雰囲気なのか、マスコットキャラのようななごみ系なのか、ファンのみなさんに判断していただきたいですね。いい意味で裏切りますよ!

――演じられたキャラクターの、いちばんの魅力を教えてください。

 涙もろい面がある感動屋さんいうところがとても好きです。そのため鼻をずっとすすっているんですが、イケメンなすすり方ではなくてガチですすっているので、収録が終わった時に鼻がすごく痛くて(笑)。吸血鬼なのにとても人間くさいところが柴田勝家のよさだと思います。人を食い殺しそうな顔をしていますが、意外と温かみのあるところが気に入っています。

――『戦刻ナイトブラッド』では、戦国武将を演じられていますが、本作とは関係なく、お好きな戦国武将はいらっしゃいますか?

 たくさんの武将がいて、それぞれのよさがあるので一概には決められないですが、信長・秀吉・家康のなかでは信長が一番好きです。今まで考えつかなかった手で最初に天下取りを目指し、やさしいけれど戦うときは苛烈に残虐なこともした、まさに第六天魔王。

 当時一番みんなが気にしていた人は、天下は取れなかったものの、昇りつめた信長だと思いますね。家康も信長のことが頭から離れないままでしょうから、武将のなかでも彼は特別な存在だったのではないかと考えています。あくまで僕個人の思い入れにはなりますが、長い付き合いになる前田慶次はやはり好きですね。

――リリースを楽しみに待つユーザー様へ、メッセージをお願いします。

 戦国武将を扱うゲームはたくさんありますが、そこに吸血鬼や人狼というテイストを入れてきたのは、珍しくておもしろいなと思っています。吸血鬼を扱う作品がとても好きなので、吸血鬼の要素がどのように料理されるのか、すごく楽しみですね。柴田勝家のような、あっけらかんとしている吸血鬼たちのよさをしっかり演技できればと思います。ほかの軍を選んだあとでも、最終的に織田軍に戻ってきてくれるとうれしいです。

丹羽長秀役・前野智昭さん

『戦ブラ』キャストインタビュー連載第11回

――収録を終えての、ご感想をお聞かせください。

 フルボイスということもあり、アプリゲームとしては非常にボリュームがある作品でした。僕自身も戦国時代が大好きなので、終始楽しく演じさせていただくことができました。

――キャラクターの第一印象や、実際に演じてみての印象はいかがでしたか?

 丹羽長秀はオールマイティに能力が高い人という認識だったのですが、今作でもそのイメージのままで、まつりごとや戦に関して信長に全幅の信頼を置かれている武将でした。信長への忠誠心が強い人なので、ほかの武将と話す時と、信長と話す時とで温度差がけっこうあっておもしろかったです。

――演じられたキャラクターの、いちばんの魅力を教えてください。

 ギャップですね。女性に慣れていないところを悟られたくないから、主人公に冷たく言い放つところがあるんですよ。でも、内心は“そうじゃないんだよ”と葛藤を抱えているところがかわいいなと思いました。

――収録中、印象に残ったセリフ、シチュエーションはありますか?

 ある命令を受けて、主人公と洞窟に行くシーンが非常に好きです。ネタバレになるのでくわしくは言えないのですが、敵と遭遇してしまって、主人公を逃がしつつ戦うところがアツかったですね。

――『戦刻ナイトブラッド』では、戦国武将を演じられていますが、本作とは関係なく、お好きな戦国武将はいらっしゃいますか?

 ゲームの影響なのですが、丹羽長秀にはじつは思い入れがあります。あとは、安藤守就も好きですね。この人も、あるゲームで苦戦の末に倒した武将です(笑)。戦国時代もゲームも好きなので、戦国もののゲームで武将に思い入れをもつ機会は多いですね。

――リリースを楽しみに待つユーザー様へ、メッセージをお願いします。

 アプリゲームもここまできたか、というくらいボリュームがある作品になっています。武将や戦国時代にそこまで詳しくない方でも楽しめる内容だと思いますので、『戦刻ナイトブラッド』で戦国の世を楽しんでいただけるとうれしいです!

織田軍紹介

『戦ブラ』キャストインタビュー連載第11回

軍PV

担当イラストレーター

■薄葉カゲロー
 代表作/『レンドフルール』、『ワンド オブ フォーチュン』シリーズ

所属武将

 織田信長(声優:森川 智之)
 明智光秀(声優:島﨑 信長)
 森蘭丸(声優:小林 裕介)
 柴田勝家(声優:森田 成一)
 丹羽長秀(声優:前野 智昭)

軍紹介

 絶対的独裁者・織田信長に心酔した武将たちの集まりである織田軍。多くの軍勢が天下統一を目指しているが、織田軍にとっては通過点でしかない。目指すはさらに先……卓越した先見の明を持つ信長だけが見据えている未来。信長を筆頭に圧倒的な武力をもって、目指す未来を自らの手で斬り開いていく。

 豪華キャストのインタビュー連載、いかがでしたか? ゲームがプレイできる日が待ち遠しいですね。発売中の電撃Girl’sStyle 6月号では、本作のプレイレポを掲載しているので、ぜひチェックしてみてください♪

過去の連載記事はこちら

データ

▼『戦刻ナイトブラッド』
■対応OS:スマートフォン(iOS/Android)
■ジャンル:「私」を巡る戦国恋愛ファンタジー
■配信日:2017年予定
■価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)

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