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2017年5月20日(土)

【電撃PS】『Destiny 2』協力プレイモード“ストライク”。カバルとベックスが待ち構えるその内容を紹介!

文:電撃PlayStation

 SIEより9月8日発売のPS4ソフト『Destiny 2』。5月18日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された本作のプレミアムイベントでは、実機プレイ映像がお披露目されたほか、実際にいくつかのモードを試遊することができた。

『Destiny 2』

 今回は、最大3人でプレイ可能な本作の協力プレイモード・ストライクのミッション“THE INVERTED SPIRE”をプレイした感想を電撃PlayStation編集部がレポートする。

新たな土地“NESSUS”でカバルとベックスの調査を行う

 ミッションの舞台となるのは、『Destiny 2』で新たな冒険の舞台となる小惑星NESSUS(ネッスス)。土星と冥王星の間の軌道を公転するこの地は、前作でも脅威となった機械生命体・ベックスの影響を受けているようで、ところどころにベックスが作り変えたと思われる地形や施設が確認できる。

 立ちふさがる敵を排除しつつ、この地を調査するのがプレイヤーの分身である主人公・ガーディアンに与えられた目的だ。

『Destiny 2』

 道中の敵はカバルとベックスで、カバルのなかにはストーリーミッションで登場した火炎放射器持ちやスナイパータイプのサイオンに加え、両手に鉈のような武器を持って斬りかかる近接特化型の敵や全世界公開トレイラーで登場していた獣のような敵も出現する。

 近接特化型の敵は耐久力が高めで、倒しきれないまま間合いを詰められるとやっかいなことになりそう。獣タイプはハイヴのスロールのように、数で押してくることが多いように感じられた。

 また、ここで登場するカバルは、前面をほぼカバーできるエネルギーシールドを展開するタイプも確認。スキ間こそないものの、シールド中央を集中攻撃することで展開を中断させられるので、わかっていれば対処は可能だろう。

 ベックスは、前作ではタイプによって使ってくる武器の予想がある程度できたが、今回はミノタウロスタイプも狙撃してくることがあるなど、相手を良く見て対処法を考える必要がありそう。

『Destiny 2』

足場渡りや巨大な掘削機など、ガーディアンを陥れる地形も豊富に

 ベックスの影響を受けた地ということで、エリアの各部には空中に浮遊する小さい足場をジャンプで渡ったり、カタパルトのような射出装置に入って谷間を一気に飛び越えるギミックが存在した。

 また、このミッションにはガーディアンと比較にならないほど巨大な削岩機が回転している危険なエリアも。削岩機の刃に触れればもちろん一発で戦闘不能で、会場では初見ということもあって、やられた人を助けに行ったガーディアンが次の削岩機の餌食に……というシーンも見られた。

 会場のスタッフのアドバイスによると、進行ルート上には削岩機の刃を避けられる安全地帯(ただし敵がいることもしばしば)があり、ここで接近する刃をやり過ごしつつ安全地帯沿いに進んでいくといいようだ。

『Destiny 2』

最後のボスは戦いの進行に応じて場面が切り替わる!

 最後に待ち受けるボスは、巨大なミノタウロスのような姿をしたベックスマインドタイプ。ただし弱点は腹部ではなく頭部にあった。この敵は、ダメージを受けて耐久力が一定値になるごとに足元の床が消滅して、下にあるエリアへと戦場が移動していく。

 とくに、最後のエリアは周りのダメージゾーンから続々と敵の増援が出現するうえ、足元の床を燃やしてダメージを与えるというギミックまで仕込まれている。敵の攻撃から身を守りつつザコ敵の数を減らし、さらにボスに攻撃を集中させるというなかなか忙しいバトルを楽しめた。

『Destiny 2』

 めまぐるしく場面が変化していくこのミッション、クリア時間は20分ちょっとと従来より長丁場だが、そんななかでもプレイヤーを飽きさせない仕掛けが用意されていると感じた。シティを陥落させたことでカバルとの戦いがメインと思いがちだが、その他の敵対種族との戦いももちろん続くようなので期待したい。

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