シリーズ初のリズムゲーム『MARGINAL＃4 ROAD TO GALAXY』が現在発売中！　電撃Girl’sStyle6月号に掲載された桐原アトム役の増田俊樹さん、藍羽ルイ役の高橋直純さん、野村エル役のKENNさん、野村アール役の鈴木裕斗さんのインタビュー完全版をお届け！

桐原アトム役：増田俊樹さん

――ミニシナリオや特典ドラマCDを含め、ゲームの収録を終えたご感想をお願いします。

　今まではマジフォーとラグポ、マジフォーとユニコ、ピタゴラスプロダクション全体、のように“ユニットがミックスした状態”でシナリオ展開していくことが多かったのですが、今回は一対一での会話シーンが非常に豊富でしたね。ドラマCDよりもボリュームがあるため、「この組み合わせでこういう会話をするんだ！」という驚きのペアもたくさん見られました。

　また、個人的に本編中のシナリオだけでなく、キャラクターが別のキャラクターの第一印象についてインタビューのように語る“エクストラ要素”が印象に残っています。

　今作は音ゲーというジャンルではありますが、『MARGINAL＃4』やピタゴラスプロダクションをお好きな方にとっては待ち望んでいた内容満載になっているのではないでしょうか。

――注目ポイントやオススメポイントをお願いします。

　今まで発売してきた楽曲からゲームに収録されている表題曲にちなんだリザルトシナリオが読める点ですね。3～4年前に歌った楽曲たちに改めてシナリオを通して触れる機会がいただけたのがうれしかったです。

　僕が演じているアトムはもちろん、LAGRANGE POINTやUNICORN Jr.たちに関する「この曲に対してどんな気持ちを持っているんだろう？」という部分を知ることができたのも大きいですね。

　こういったところは『ROAD TO GALAXY』でしか楽しむことができない部分だと思います。過去の楽曲に思い入れの強い方も「あ～、こんな曲あったな」「この曲の時はみんなこういうふうに思っていたんだ」とさまざまな発見を楽しんでいただけるとうれしいです。

――今のお話に出てきたリザルトシナリオは楽曲の裏話的な内容なのでしょうか？

　裏話というよりも「ライブの前はこんなことを考えていた」「この曲を歌うにあたってどんなレッスンを重ねてきたか」「ライブの準備をしている彼らの心境は？」といった点が多く盛り込まれているように感じました。

　後輩に決して不安を見せないラグポとは反対に、普段あれだけ強気なツバサが率いているユニコが本番前になると、緊張してしまう辺りに「まだまだ後輩だな」と思わされたりもしました（笑）。楽曲ごとのエピソードを読める点はゲームの強みかと思います。

――スタクラのみなさまにメッセージをお願いします。

　『MARGINAL＃4』初の音ゲーということで、プレイしだいではみなさんが望んでいる“あんな台詞”や“こんな台詞”が聴けちゃったりするかもしれません（笑）。キャラクターごとに熱量も異なりますので、ぜひ全員分聴いてみてくださいね。

　音ゲーとしてリズムゲームを楽しむもよし、シナリオ重視で読んでいただくのもよし……とさまざまな楽しみ方ができます。乙女ゲームが好きな方も音ゲーが好きな方も『MARGINAL＃4』が好きな方も遊べる1本ですので、全力拡散でたくさんリツイートしちゃってください。

藍羽ルイ役：高橋直純さん

――ミニシナリオや特典ドラマCDを含め、ゲームの収録を終えたご感想をお願いします。

　ものすごくバラエティーに富んだシナリオだったという印象ですね。“ミニシナリオ”と銘打ってはいますが、ちっともミニじゃなかったな、と（笑）。ゲーム本編はピタゴラスプロダクションのみんなが色々な組み合わせで話をしているところがとても楽しかったです。今回はこれまでちゃんと絡んだことがあまりなかった子たちとも、じっくり会話できたんじゃないかな。

　9人全員やマジフォー、シャッフルユニットでワイワイガヤガヤするのとはまた違った組み合わせになる場面もありましたね。「ルイはこの子と一緒だとこんな顔になるんだ～」という新鮮な発見もできて、台本を読んでいる間も楽しかったな。各キャラといるときの素の顔が見られるので、会話によって生まれる色々なリアクションを見ていただきたいですね。

　こんなにメンバーとワチャワチャできると思っていなかったので、キャラ同士の化学反応が演じていておもしろかったです。個人的にはシナリオ中でドラマやバラエティーのお仕事などがあって、ミッションのために一生懸命になるルイくんの見せる表情がとってもよかったな（笑）。

――注目ポイントやオススメポイントをお願いします。

　エクストラコンテンツの充実度が“パネェ”です（笑）。今後、ルイくんと付き合っていくために必要な情報が全部詰まっているなと思いました。一問一答であれだけ濃密だと聞いた全員のことをみんな好きになるんじゃないかな。ただのリズムゲームの枠に収まらないボリューム感を堪能してほしいですね！　シナリオとボイス部分を楽しむためにも、みなさんにはぜひリズムゲームに挑戦していただけたらと思います。

――スタクラのみなさまにメッセージをお願いします。

　今までの楽曲が楽しめる点に加えて、キャラクターのこともいっそう好きになってもらえるコンテンツが満載です。「これぞピタゴラスプロダクション！」と呼べる一作に仕上がりましたので、ぜひ手に取って『MARGINAL＃4』沼にハマっていただけたらうれしいな（笑）。

野村エル役：KENNさん

――ミニシナリオや特典ドラマCDを含め、ゲームの収録を終えたご感想をお願いします。

　TVアニメに引き続き、ゲームの世界にも『MARGINAL＃4』として帰ってくることができてうれしかったです。今回、とくに個々のキャラクターのやり取りを深く濃く演じさせていただいたように思います。「エルくんと●●くんが一緒だとこういう話題になるんだ」とじっくり会話を楽しむことができました。また、それぞれの楽曲について「曲にかける想い」を改めてより一層知ることができたので、演じていてうれしかったです。

――注目ポイントやオススメポイントをお願いします。

　TVアニメはスクールライフにスポットが当たっていましたが、『ROAD TO GALAXY』は楽曲についてやアイドルとして過ごすみんなの日常を中心に描いています。仕事に励みながらもほっこりしたシナリオも多く、また新たな一面をお見せできるんじゃないでしょうか。

　特典ドラマCDは本当にバラエティーに富んでいるので、結構大胆な一面やゲームとは違う雰囲気を味わっていただけるかもしれません（笑）。

――KENNさんから見てエルくんの意外な一面などはありましたか？

　エルくんはいろんな人によって振る舞い方をガラッと変えられる器用な子なので、今回も多面的な部分の一部が明らかになったりもしています。また、もともと先輩に対してはフレンドリーなところがありましたが、始めと比べると随分自然に伸び伸びできるようになったのかなと自分では感じています。

　以前だったら「キャラクターが重ならないようにこうしよう、ああしよう」って計算しているところもあったように思うのですが、心を許せるみんなの前では自然体でいられるようになりましたね。

――スタクラのみなさまにメッセージをお願いします。

　『ROAD TO GALAXY』はリズムアクションアドベンチャーゲームということで、音ゲーのみならずシナリオもボリュームがあって楽しめる内容になっています。

　公開中のオープニングムービーではキラキラかっこよく輝くマジフォーを見ることができます。エルくんだけでなく、こうしてピタゴラのみんながまだまだ違う一面をみなさんにお見せできると思いますので、楽曲・ゲームともに合わせて楽しんでくださいね。

　また、リズムゲーム中に各キャラクターが褒めてくれたりもするので、一緒に盛り上がっていけたらうれしいです。今回も僕たちの活躍を見守っていただけたらと思いますので、よろしくお願いします！

野村アール役：鈴木裕斗さん

――ミニシナリオや特典ドラマCDを含め、ゲームの収録を終えたご感想をお願いします。

　今回収録されるシナリオは1本1本がショートサイズなのですが、ピタゴラスのメンバーといろいろなシチュエーションでさまざまな話をできたのが楽しかったですね。どのキャラクターを好きな方にも楽しんでいただけるミニシナリオがギュギュっと詰まっていたなという印象を受けました。

　長くアールを演じていますが、落ち着いて芯の強い部分と優しくてちょっとわたわたしてしまう素の部分が描かれていたので、どちらも楽しく演じることができました。

――注目ポイントやオススメポイントをお願いします。

　『ROAD TO GALAXY』は発表以来、どんな形のゲームになるのだろうと思っていましたが、いざシステム部分が明らかになったら楽曲ファンの方にもピタドルファンの方にも楽しんでいただける要素が満載で！　僕自身も「このときアールはこんな想いでステージに向かったんだな」ということを改めて知ることができました。リズムゲームでどんな楽曲がプレイできるのか発売を楽しみにしていただけたらと思います。

　また、ミニシナリオと言えどボリューム満点なので、マジフォーらしさや1つの大きなイベントに向かってがんばる姿、そのために先輩後輩とどう関わっていくのかも描かれているのがポイントでしょうか。

　そのなかで、アールはマジフォーのリーダーとしてこんなにも成長していたのかと驚かされる部分もありましたね。メインシナリオの展開は演じていて非常に感慨深かったです。プレイされた際はみなさんも胸が熱くなること間違いなしです!!　シナリオだけでなく、リズムゲーム中にもマジフォー愛があふれていますのでぜひプレイしてください！　……としか言えないですね（笑）。

――もうすっかり後輩として馴染んでいるUNICORN Jr.もゲームには初登場ですね。

　もうドラマCDやTVアニメでは一緒だったので、全然初めての気がしなくなっていましたがやっぱりユニコは3人の個性が強いユニットだと思います。ミニシナリオで1人ずつと関わる機会がありましたが、先輩に引けを取らないほど個性が強いな、と！　マジフォーも負けていられませんね（笑）。今作にもそんな3人の魅力がいっぱい散りばめられているので、ユニコファンのみなさんは期待していてください！

――スタクラのみなさまにメッセージをお願いします。

　このゲームは夢が詰まった1本になるんじゃないかなと思っています（笑）。リズムゲームに甘さとアイドルのサポートの2本柱が織り交ぜられ、シナリオ・ゲーム性ともに高く何度も楽しめる作品になっています。ぜひみなさんにはいろいろな面から各ユニットの魅力にたくさん触れていただけたらと思います。みんなで楽しむゲームだと思うので、ぜひその楽しさを共有していきたいですね！

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