『江口拓也の概念惑星』連載6回目の概念は「幸福」。幸せを感じられる心を育ててみませんか?
声優・江口拓也さんが言葉とイラストで、日常の当たり前をふと見つめ直すことを教えてくれる『江口拓也の概念惑星(プラネット)』。連載6回目となる今回は「幸福」をご紹介! 概念惑星管理組合からのメッセージとともにお楽しみください。
『江口拓也の概念惑星』ってナニ? というかたはコチラをまずチェック!
概念惑星管理組合からのメッセージ
みなさん、こんにちは概念惑星管理組合です。今回ご紹介するのは「幸福」。幸せになりたいと日々漠然と思っているのに「幸福」だと感じた瞬間以外は、「幸福」の存在を忘れ、「幸福」について考える気力も余裕もなくなることもありませんか? また、人を「幸福」にしたいと自らを犠牲にすることで「幸福」を感じるかたちもあるかもしれません。
「幸福」には無数のかたちが存在します。今回ご紹介する「幸福」は、自分の幸せは、自分で見つけ、大事に育てることを教えてくれる概念です。“人から幸せだと思われたい”という欲求から“自分は幸せ”というようにふるまったり、与えられた物のなかから“幸せ”を見つけるしかないと考えるようになってしまっていませんか?
概念No.6 「幸福」のご紹介
■概念No.6 「幸福」
どんな時に幸せと感じますか?
家族と過ごしている時。
1人で過ごしている時。
恋人と過ごしている時。
なんでもいいんです。比べるものじゃない。
他人が感じている幸せが、自分の幸せとは限らない。
「〇〇したほうがいいよ。絶対幸せだから。」
と言われても、自分はそう思わなければ、そうじゃないんです。
答えなんてないんです。
「隣の芝生は青く見える」と言われています。
じゃあ自分の芝生は?
青く見えますか?
見えなかったら、どうしたら青くなると思いますか?
肥料まいたり、水をやったり、手入れしたり。
何日も何ヶ月も何年も何十年も、嵐の日も休まず手塩にかけて育てたら、いつの間にか自分好みの青い芝生ができあがっているはずです。
その芝生をみている人間が「いいなあ」と言ったとしましょう。
さて、あなたはどう思いますか?
隣の芝生(幸福)は、青く見えますか?
江口拓也
ありがとう、いい概念です
お陰様で『江口拓也の概念惑星』が連載6回目を迎えました。突然ですが、ここでファースト概念「愛」から、前回登場の「時間」までテーマとともに振り返ってみようと思います。今のあなたに、必要な概念が見つかるとうれしいです。
■概念No.1「愛」 | ||
■概念No.2「夢」 | ||
■概念No.3「命」 | ||
■概念No.4「お金」 | ||
■概念No.5「時間」 |
次回の『江口拓也の概念惑星』の更新は9月を予定しています。概念惑星管理組合ではみなさんからの、ご意見や感想をひきつづきお待ちしております。ハッシュタグ“#えぐプラ”をつけて投稿してください。
※画像の無断使用、転載を禁止いたします。
●プロフィール
江口 拓也(えぐち たくや、5月22日 生まれ)
日本の男性声優。茨城県出身。
81プロデュース所属。日本工学院専門学校卒。
【受賞歴】
第1回81オーディション優秀賞
第6回声優アワード 新人男優賞
【主な代表作】
サクラダリセット(中野智樹役) / 91Days(ネロ役) /マジきゅんっ!ルネッサンス(響奏音役) / 虹色デイズ(松永智也役)
何度も読み返してしまう!? 『江口拓也の概念惑星』過去の作品はこちら
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