乙女のための情報をたっぷり詰め込んだ“初めての生特番!!　ガルスタゲーム天国～2017夏～”（以下、“ガル天“）。電撃Girl’sStyleと電撃ガルスタオンラインの初の生放送は、8月10日に電撃ガルスタchで生配信されました。第1部は大河元気さんと鈴木裕斗さん、第2部はKENNさんと前野智昭さんがMCを担当。

　第1部にひき続き、『LibraryCross∞（ライブラリークロスインフィニット）』や、『ツキノパラダイス。』、『アイドリッシュセブン』など、今をときめく作品が紹介されました。各コーナーでは作品に関連する楽しい企画も盛りだくさん！　今回はそんな第2部の模様をお届けしていきます。

　また、記事の後半では、放送終了後のインタビューもご紹介！　みなさんから募集したお便りも交えて答えていただきました。MC陣のサイン色紙などが当たるアンケート＆プレゼント企画も実施中ですのでチェックしてみてくださいね。

■大河さん、鈴木さんが出演した第1部の模様はコチラの記事でチェック！

▲第2部のMCを担当したKENNさんと前野智昭さん。

“ガル天”を期間限定で公開中！　見逃した方はチェック

　電撃ガルスタchでは、期間限定で“ガル天”を公開中。まだ見ていないという方も、もう一度あのシーンを見たい！　という方も期間内であれば何度でも見られますのでこの機会をお見逃しなく。

リズムゲームチャレンジ＆ミニ朗読劇も！　『ツキノパラダイス。』コーナー

　最初はKENNさん（皐月葵役）と前野さん（弥生春役）も出演しているリズムゲームアプリ『ツキノパラダイス。』（以降、『ツキパラ。』）のコーナー。本作はツキノ芸能プロダクションに所属するアイドルたちが出演しており、彼らの日常や、ライブ（リズムゲーム）を楽しむことができます。まずは作品を知らないという方のために、プロモーションビデオを見ることに。お2人は「楽曲のクオリティも高いんだよね」など、作品についてお話もしてくれました。

　続いては、お2人がリズムゲームパートに挑戦！　Aランク以上でクリアすれば、アプリ内アイテム“ツキノジュエル”が全員にプレゼントされるという責任重大なミッションにあたります。まず、KENNさんは、葵と卯月新（声優：細谷佳正）のデュエットソング「月と星とまぼろしと」をHARDモードで挑戦！　リズムゲームは苦手と話していましたが、リズムにのってどんどんスコアを上げていきます。前野さんは画面をのぞきこみながら、「うめぇな！　すげえな！」と終始驚いている様子でした。

　Sランクを叩きだしたKENNさんに続いて、前野さんも挑戦！　楽曲は葵と春が所属するアイドルユニット“Six Gravity（シックスグラビティ―）”（以降、グラビ）と、その兄弟ユニット“Procellarum（プロセラルム）”（以降、プロセラ）の合同楽曲「ツキノウタ。」です。

　前野さんもリズムゲームはあまり得意じゃないと話していましたが、「『ツキウタ。』もこんなに大きくなったんだね」など、会話をしながらもコンボを続ける見事な手さばきでした!!　そしてSランクの評価を叩きだした前野さん。無事にプレゼントが配布されることが決まり、お2人も喜んでいました。

　そのほか、現在イベントは終了していますが、アプリ内イベント“怪物生物現る!?　夏休み特番！　無人島スペシャル”の紹介や、グラビとプロセラの後続ユニット“QUELL（クヴェル）”のゲーム内立ち絵も初公開されました。QUELLがゲームに登場する日も近そうですね！　

　そしてコーナーの最後には『ツキパラ。』の“ガル天オリジナル・春と葵のミニ朗読劇”を生披露。“無人島ロケ”の前日譚ということで、タイトルは“ツキノ寮にて、無人島へ出発する前日のお話”。ロケの準備をする葵の部屋へ、春がやって来てほのぼのとした会話がくり広げられました。

『ラブクロ』コーナーパート2ではパズルパートに初挑戦！

　第1部でもご紹介した『LibraryCross∞（ライブラリークロスインフィニット）』（以降、『ラブクロ』）のコーナーパート2では、この番組に合わせて、重大情報が2つも明らかになりました！　1つ目は第1部で、公開された本編パートとは別に“パズルパート”があることが判明。本邦初公開となるパズルパートの紹介ムービーを見たお2人は「オトメイトオールスターみたいなものでしょ？　やばいね。」「楽しそう！」とそれぞれコメントされていました。

　遊び方は、同じ色を3つ以上繋げて消していくというシンプルなルール。3つ以上繋げて、パズルを成功させると、あやかしを攻撃してダメージを与えることができます。また、デッキにセットされたパートナーたちが、攻撃する際に応援してくれたり、褒めてくれることも！　大好きなキャラに声をかけてもらえたら、もっとがんばれちゃいそうですね。遊び方がわかったところで、KENNさんと前野さんが“パズルパート”を実際に初プレイしてみることに!!

　そして『ツキパラ。』と同様にミッションが課せられます。お2人があやかしに負けずにクリアできた場合、『ラブクロ』事前登録特典として、ゲーム内で使用できるアイテム“ラブクロストーン”を50個追加してくれるとのこと！　というわけで、早速チャレンジ。デッキには『ラブクロ』オリジナルキャラをはじめ、『ゆのはなSpRING！』や『薄桜鬼　真改』に登場するキャラクターたちがパートナーに組まれていました。

　慣れた手つきで次々と、パズルを連続で消していくお2人。バトル中にゲームを有利に進められるアイテムが登場したり、一定の時間が過ぎると繋げることができるパズルの位置が表示されたりとパズルの内容が続々と明らかになりました！　

　無事に勝利をおさめたお2人ですが、前野さんは「いろんな（オトメイト）キャラが出てくるから、昔お世話になったキャラクターと会えるかもしれないよね」とコメント。KENNさんも、「（作品の違うキャラで）あのキャラとこのキャラを組み合わせることもできるよね」と、作品の垣根を超えた広がりを楽しみにされていました。また、パートナーにはそれぞれスキルがあり、育成し覚醒させたり、スキルを発動すると攻撃力がアップするなどの手助けもしてくれるようですよ！

　『ラブクロ』コーナーの最後には、2つ目となる重大発表として、前野さんが“死神の名付け親”をモチーフにした“ディラン”というオリジナルキャラクターとして登場することが発表されました！　じつは、すでにパズルパートのプレイ中に登場していた、ディランですがバックボーンが深いキャラだと前野さんはコメント。

　また、一緒に諏訪部順一さんが演じるウィムというキャラも登場することが発表されました。2人の関係性も気になりますね！　『ラブクロ』は秋の配信を予定しており、事前登録を受付中ですが、選択肢に応じた本編に登場するメインパートナーの限定動画を楽しむことができる『告白▼シチュエーション企画』（▼＝ハート）を開催中。配信前にチェックしてみてくださいね！

『アイナナ』を知らない前野さんにKENNさんがクイズを出題！

　最後のコーナーは、KENNさんが四葉環役で出演している、『アイドリッシュセブン』（以降、『アイナナ』）のコーナーへ。8月20日にアプリ配信2周年を迎え、ますます注目が高まる本作。前野さんも『アイナナ』のことはよく役者仲間から、ストーリーがいいと聞いていて、気になっていたとのこと。そんな『アイナナ』初心者の前野さんや、まだ『アイナナ』を知らないという視聴者のために、KENNさんが『アイナナ』の魅力をご紹介。まずは“キャスト紹介＆ゲームシステム編”のプロモーションビデオで基礎知識を勉強します。

　そのあとに、KENNさんが簡単なストーリーと登場するアイドルたちを改めて紹介。現在アプリでは第3部のストーリーまで配信されていますが、KENNさんは「アイドルってキラキラしているけど、それ以外の部分も深く掘り下げている作品なんですよ」と、熱弁します。

　ここで『アイナナ』が表紙と24Pの大ボリュームで掲載されている、ガルスタ9月号を手に取りながら「おお、いいですね。夏ですね」とコメントしつつ、中身をチラ見せしてくれました。また、8月19日に発売された“アイドリッシュセブン オフィシャルファンブック2”もご紹介。お2人も「すごく魅力的」とおっしゃっていたファンブックの詳細は、コチラの記事をチェックしてみてください。

　ある程度の知識を得たところで、“アイナナクイズ”のコーナーがスタート！　KENNさんが出す『アイナナ』クイズに、前野さんが答えていきます。『アイナナ』にちなんで7問出題され、正解数に応じて、放送中にMC陣の前にずらりと並べられていた“環くんのきらどるますこっと”を視聴者のみなさんにプレゼントするという内容。前野さんは「みなさんからのコメント（サポート）にかかっています！」と力添えを頼む場面も。

　第1問目は、「KENNさん演じる四葉環が逢坂壮五（声優：阿部敦）につけたあだ名は？」という問題。先ほど視聴者のみなさんのサポートが必要とお願いしたお陰か、みなさん大ヒントをコメントしてくれていたようです（笑）。コメントに助けられて見事正解!!

　続く第2問目「壮五が環を深く悲しませてしまった時にとった行動は次のうちどれでしょう？」という3択問題では、視聴者からの“スクリュードライバー”というコメントから予想し、こちらも無事に正解しました!!

　そのほか『アイナナ』に登場するほかのグループに関するクイズも！　「TRIGGERには“抱かれたい男No.1”がいますが、それは誰でしょう？」や、「Re:valeの「NO DOUBT」のミュージックビデオで、悪役を演じているのはどっち!?」など、なかなか難易度の高いクイズが出題されましたが、5問終わった時点で全問正解という素晴らしい成績です!!

　続いての問題は、いわゆる“箱の中身はなんだろな？　クイズ”。箱の中に入っているものが、“プリン”か“ウサギ”なのかを当てるという、なんとも『アイナナ』らしいクイズです。箱に入っている何かに触りながら悩む前野さんですが、直感で“ウサギ”と回答。残念ながら正解は“王様プリン”でした！

　最後の第7問目はボーナスクイズということで、これに正解すると“環くんのきらどるますこっとぬいぐるみ”が2個追加となり7個すべてプレゼントということになります。“アイドリッシュセブン　オフィシャルファンブック2”の発売日の次の日である8月20日は何の日？　というすでに冒頭で答えが登場していたスペシャル問題でしたが、無事に正解。

　クイズの結果、“環くんのきらどるますこっとぬいぐるみ”を視聴者の方に7つプすべてプレゼントすることが決定!!　クイズを通して、ますます『アイナナ』のことを学んだ前野さん。「僕も出演したい。期間限定でいいから出してくれないかな（笑）」と、おっしゃるほど作品を気に入ったようです。

　『ツキパラ。』、『ラブクロ』、『アイナナ』と3つのタイトルの魅力をお届けした第2部も、ついに終わりの時間となりました。「中身が濃かったね。あっという間だった」と前野さん。KENNさんも「久しぶりに（前野さんと）ガッツリ話せて楽しかったよ。」とおっしゃっていました。「たまには連絡して」というKENNさんに、前野さんが「ほかの人には連絡してるんでしょ!?」と、ジェラシー（？）を抱く場面も（笑）。お2人の仲よしトークに、終始ほほえましい時間となりました。

第2部放送終了後のKENNさんと前野さんへインタビュー!!

――第2部の放送を終えてのご感想をお願いします。

前野さん（以下、前野）：今日紹介した『ツキパラ。』と『ラブクロ』、『アイナナ』のなかで、2作品に関わらせていただいていることもあって、違う角度から今回物事を見ることができて非常に楽しかったです。また『アイナナ』をより深く知るきっかけにもなりましたし、放送でも言いましたけど自分も携われたらいいなあと思いました。みなさんにいろんな作品を知っていただく番組は、新鮮でおもしろかったです。

KENNさん（以下、KENN）：ガルスタさん初の生放送番組のMCを務めさせていただいて大変光栄でした。僕も関わらせていただいている『ツキパラ。』、『ラブクロ』、『アイナナ』を今回紹介させていただいて、実際にプレイもしてみて、楽しかったです。前野くんの言うようにまた違った見方で遊んだり、知ることが改めてできたのでとても有意義な時間でした。

前野：『アイナナ』は前から気になっていたので、今回こういうふうにご紹介することで携われたのはうれしかったです。前々からストーリーがいいと、出演している方々がお話しているのを聞いていたので、とても興味がありました。

ここからは、みなさんから、ガルスタオンラインへ寄せられた質問をうかがいました！（※メッセージの内容は短縮して掲載しております。ご了承ください）

――『ツキパラ。』について質問です。新はクールに見えてマイペースというギャップがありますが、KENNさんにとっての前野さん、前野さんにとってのKENNさんの意外な一面はどんなところですか？　そして前野さんと春、KENNさんと葵の似ているところも教えてください。（PN：月歌兄弟さん）

KENN：前もどこかで言ったかもしれないんですけど、前野さんの意外な一面は“おちゃめなところ”です。前野さんはストイックで、紳士な態度で作品に向き合うマジメな印象があるんですけど、テヘッとか言ったり……そういう感じのおちゃめな部分が、出会って仲よくなってから意外な一面だったなと思いました。

前野：意外と彼（KENNさん）はラーメンとかを食べるんですよ。一般庶民が好んで食するような食べ物を、彼は好むので。モデルみたいな感じだから、朝はオリーブオイルしか飲みませんみたいな生活をしているのかと思いきや……。

KENN：（笑）。キャラと似ているところは……。

前野：葵くんとはまんまじゃないですか？

KENN：別に王子様じゃないですし。

前野：王子様じゃないですか！

KENN：もう。なんですかね（笑）。……緊張しいなところですかね。葵くんもアニメーションの初期とか、アイドルになって間もない頃はすごく緊張するタイプだったので。徐々に年齢を重ねてきて、余裕も生まれてきたという設定もありますけど、最初の頃はやっぱり緊張しいなところがあったので僕と似ているかなと思いました。そんな春さんは？

前野：そうですね。家に帰ったらメガネなので、そこは似ているなあと思います。僕は元メガネキャラなので。あと運転免許を僕も持っているので、そこはもうそっくりですね！　そのくらいしかないです（笑）。

――私は今まさに高校生活最後の夏休みで溜めていた乙女ゲームを消費中です。KENNくんと前野さんは高校時代の夏休みはどう過ごしていましたか？（PN：りおちゅんさん）

前野：ずっとバイトしてましたね。

KENN：僕もバイトしてました。夏休み限定バイトとか、期間限定のものがあったので。テレフォンアポイントメントもやっていました。結構いい時給をもらえたような……。

前野：僕はファミレスでウェイターをやっていました。

KENN：かっこいいね！

前野：そこでね、みなさまとの日常会話、コミュニケーション力を学べた気がします。上の方への話し方だったり、接し方だったりっていうのを。

KENN：さぞかっこよかったんでしょうね。

前野：う～ん……まあ、かっこよかったかな？（笑）

――もし今、夏休みがもらえるとしたら何をしますか？

前野：旅行は行きたいですね。混むとは思うけど……。

KENN：旅行行きたいんだ？

前野：行くとしたら国内ね。

KENN：誰と？　もしくは1人で？

前野：1人でもいいですし、あとは気の合う友達とか、KENNさんとか。

KENN：僕らが2人で行っちゃうと、おそらくずっとゲームで遊んでしまうんですよ。だから旅行行く必要がないんです。どっちかの家で済んじゃう（笑）。

前野：たぶんそうなりますね。

KENN：今、僕はDIYに興味があるんだよ。

前野：何それ？

KENN：ディー・アイ・ワイ。日曜大工ですね。棚を作ったりとか。

前野：いいね。素晴らしい！　できないなあ。買ってきたのを組み立てるので精一杯（笑）。

(C)TSUKIPARA.(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY/Wright Flyer Studios
(C)アイドリッシュセブン