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2017-09-23 20:15

『金色のコルダ』を大特集! ネオロマンス・キャラソン 200曲祭をレポート

文:ガルスタオンライン

 7月15日・16日、パシフィコ横浜にて“ネオロマンス・キャラソン 200曲祭(フェスタ)”が開催されました。ネオロマンス最初のキャラソンが発売されてから今年で21年。このイベントでは、総数が700曲に迫ろうとしているキャラソンに注目し、過去のイベント映像なども含めて全200曲を4公演でファンのみなさんと一緒に振り返りました。今回は、そんなネオロマの長い歴史を感じられるイベント初日・昼の部をレポートしちゃいますよ♪

 15日昼の部のピックアップタイトルは『金色のコルダ』。それにちなんで、開演前にはアンフィニのユーキさん、Kanさんが「ROSY ROSA ROSY」を披露。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 そのあと、土浦梁太郎と吉羅暁彦による開演前アナウンスが始まり、会場があたたまったところで伊藤健太郎さん(土浦梁太郎・八木沢雪広役)がステージ上へ! 左へ右へと舞台全体を大きく動きながら、力強く「太陽の粒子」を歌唱します。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 伊藤さんが歌い終わると、内田夕夜さん(吉羅暁彦・榊 大地役)、中原 茂さん(藤原鷹通・藤原幸鷹・有川 譲・葛城忍人役)、井上和彦さん(橘 友雅・翡翠・梶原景時・風早役)、保志総一朗さん(永泉・源 泉水・平 敦盛・布都彦役)、置鮎龍太郎さん(アクラム・白龍・黒龍・ナーサティヤ役)、阿部 敦さん(チナミ・コハク役)、竹本英史さん(福地桜智・本条政虎役)キャスト全員がステージに登場。「Eternal Kiss」を歌いながら、声援に手を振って応えたり、拳をつきあげてリズムをとるなど、ノリノリのオープニングでした!

 オープニングが終わると息つく間もなく、ライヴコーナーが開始! 「みんな、ネオロマンスの世界におかえり!」という言葉を皮切りに、内田さんが「君のすべてを」「May Be True」を情熱的に歌い上げます。甘いセリフなどを織り交ぜながら、サービス満点のパフォーマンスでした。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 続いて竹本さんが「WiLD EYES」を曲名通りにワイルドに歌い、さらにキャラクターの衣装に合わせた羽織をはおって登場した阿部さんが「時空ノ旅 悠久ノ恋」のメロディにのせて儚く、切ない声を響かせます。井上さんと置鮎さんは大人の魅力たっぷりな歌声で「月光の蜘蛛糸 素肌の海賊船」の世界観を表現していました!

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート
ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート
ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 ゲームのスチルや過去のライヴ映像などで『金色のコルダ』シリーズを振り返る“完全制覇ライヴ”コーナーを挟み、次はお待ちかねのバラエティコーナーへ。今回のお題は“チーム対抗! クイズ200人に聞いちゃいました!”。ネオロマファンに事前に行ったアンケートをもとにランキングを作成し、そのなかで回答人数の多かった答えをキャスト陣が当てるというゲームです。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 ルールはいたってシンプルで、その回答をした人数と同じ数だけ各チームにポイントが与えられ、ポイント数の合計をチームで競うというもの。中原さん、竹本さん、内田さんが井上さん率いる“井上チーム”、保志さん、置鮎さん、阿部さんは伊藤さんがリーダーの“伊藤チーム”とチーム分けが発表されると、いよいよゲームスタート!

 最初の質問は「私って乙女! と感じるときはどんなとき?」。井上さんは「私、乙女になったことないからわからなーい♪」といいつつも、見事「ネオロマンスイベントに来たとき」という1位の回答を引き当てます! 伊藤さんや中原さんから「ネオロマのソシャゲで好きなキャラクターに課金したとき」や「僕のボケに微笑んでくれるとき」などの珍回答も飛び出すも、保志さんと置鮎さんが「好きなキャラクターにときめいている瞬間」「おしゃれをしたり、考えているとき」など上位の回答を当て、68対58で伊藤チームがリードします。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 次は「1年に200食以上食べているというほど、好きなものは?」という質問について。こちらは両チームとも、会場のみなさんにイエスかノーで回答できる質問をひとつできるという“ヒントチャンス”を使用して答えることに。伊藤さんは「牛丼などのファストフード店に1人で入ることに抵抗がある人はどのくらいいますか?」と質問し、「はい」と答える人の少なさから「牛丼」と答えましたが、残念ながらハズレ。対して、井上さんは「みなさんは僕のことが好きですか?」とランキングと関係のないおちゃめな質問(笑)をし、会場をわかせます! 

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート
ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 このあと、竹本さんが“置鮎さん”というヒントから「カレー」という答えを導き出すファインプレーを見せるも、結局この質問でも伊藤チームが上位の回答を引き当てて、勝利。勝者へはネオロマ・キャラソン200曲祭オリジナルうまい棒が贈られました♪

 いよいよイベントは中盤にさしかかり、ネオロマンス新作ゲーム告知のコーナーへと移ります。ここでついにPS Vita『金色のコルダ2 ff(フォルテッシモ)』の発売決定が発表となりました♪ 『金色のコルダ2 ff(フォルテッシモ)』に追加するスチルやエピソードなど、情報盛りだくさんのPVに会場からは悲鳴に近い歓声が上がります! その後、伊藤さんと内田さんが登場し、会場のみなさんと『金色のコルダ』シリーズの新展開への喜びを分かち合いました。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 フルボイス化ということもあって、台本がとても厚いので演じがいがありそう、と伊藤さん。さらにはゲームのED曲のタイトルが「forever forever」であることや、stella quintetがその楽曲を担当することも判明。吉羅暁彦の恋愛エンドについては「あの理事長の恋愛エンドがどんな展開になるのか楽しみにしていてくださいね!」と内田さんがにこやかに紹介。また『100万人の金色のコルダ』から不動翔麻のルートが追加されるという情報には、2人も大喜びの様子でした。

 完全制覇ライヴコーナーの後半を楽しんだあとは、キャスト陣によるライヴコーナーが再開! 今度は八木沢雪広として「River ~想いは満ちて~」「眠りにつくまで」の2曲を伊藤さんがしっとりと歌い上げます。保志さんが「光と闇の半夏生は」をのびやかな声をふるわせたあとは、「秋化粧の心の花守に」で、中原さんと置鮎さんが「白龍」「譲」と呼び合いながら息ぴったりのデュエットをみせ会場を魅了しました。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート
ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート
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 ライヴコーナーの終盤は、特集タイトルである『金色のコルダ』タイムに突入! 内田さんが片膝をつきながら情熱的に「REFLEX ~鏡像の韻律~」を歌ったあとは、「1人だと寂しいからね」と伊藤さんを呼び込み「Auftakt」を2人で熱唱。このとき、伊藤さんは黒いベストを着ていて、八木沢雪広の曲と、土浦梁太郎の曲とで衣装をチェンジするという細やかなこだわりを見せてくれました。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 ラスト曲は、コルダメンバーの魂がつまった「Happy Time」。モニターには歌詞が表示され、会場全体で合唱しエンディングを彩ります。色とりどりのブレードライトが輝くなか、ステージ端に腰かけて楽しそうに歌う内田さん、伊藤さんが印象的でした。

 2人が退場したあとは、全員からリレー形式でキャラクターメッセージが送られイベントは終了。キャスト退場後も鳴りやまない拍手に応えて、ふたたびキャスト陣がステージ上に登場します! 「さあ、みなさんご一緒に!」という掛け声とともに、アンコールとして流れてきたのは「ネオロマンス音頭」。おなじみの歌や振りを、会場全員で踊ったり歌ったりして、楽しく盛り上がったラストでした!

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート
ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート

 「ネオロマンス音頭」後には、キャストからそれぞれ会場のみなさんへメッセージが送られました。内田さんや伊藤さんが9月に開催予定のイベント『星奏学院祭6』への意気込みを語ったり、保志さんが天然っぷりを発揮するなど、ネオロマ愛と笑いが絶えないあいさつとなり、イベントは惜しまれつつ挨拶後に「Promised Rainbow」を歌唱し、終幕を迎えました。

ネオロマンス・キャラソン 200曲祭レポート
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 なお、『金色のコルダ』に関する情報については、まだまだ公開されていないことがたくさんあるそうなので、今後の情報からも目が離せませんよ! お楽しみに♪

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