梅原裕一郎さん、小野友樹さん、江口拓也さんが『マジきゅん』ライブの思い出を語った“星フェス後夜祭”
魔法芸術家(アルティスタ)を目指す6人の優秀な男子生徒たちとの恋物語を描く『マジきゅんっ!ルネッサンス』(以下『マジきゅん』)。5月13日、14日に舞浜アンフィシアターにて3回公演で行われた『マジきゅんっ』初のライブイベント“Magic-kyun! First Live星ノ森サマーフェスタ2017”。その3公演目が収録されたBD&DVDの発売を記念して、9月17日新宿ピカデリーにて“マジきゅんっ!ルネッサンス 星フェス後夜祭!~みんなで上映会~”が行われました。
まずはイベント本編の上映会からスタート! 劇場に集まったみなさんはペンライトを振ったり、画面内のコール&レスポンスに応えたりと、まるでライブ会場にいるような盛り上がり。それぞれのソロ曲の際には劇場内がペンライトでキャラカラー一色に染まったりなど、曲の世界に浸れる雰囲気は上映会ならでは。これもみんなで一緒に観ることの醍醐味ですね!
梅原さん、小野さん、江口さんがにぎやか思い出トーク
上映会のあとは、3名のキャスト陣が登場し、ライブの思い出話や裏話などを語るトークコーナーへと突入です。登壇したのは、梅原裕一郎さん(一条寺帝歌役)、小野友樹さん(帯刀凛太郎役)、江口拓也さん(響奏音役)。
▲左から梅原裕一郎さん(一条寺帝歌役)、小野友樹さん(帯刀凛太郎役)、江口拓也さん(響奏音役)。 |
最初のトークテーマは、ライブ衣装について。衣装はキャラクターたちが着ている制服を忠実に再現したものだったので、江口さんは「着た瞬間にスイッチが入る感じはあったよね」と演者ならではの感想をおっしゃられていました。小野さんは、「あの衣装、肩ぎっちぎちじゃなかった?(笑)」と。じつは当日楽屋で、庵條瑠衣役の羽多野渉さんに衣装姿を見せたところ「(衣装を着た小野さんがハンガーみたいで)衣装着てないみたいだよ」と言われたらしく、それがずっと気になっていたのだとか。
ダンスレッスンは、全員で時間を合わせることがなかなかできなかったらしく、個々でのレッスンが主だったとか。そのぶん、食事などにメンバーで行く機会が多かったようで、そこでの会話やコミュニケーションがライブに活きたとみなさん語られました。
また舞台裏では、江口さんが主人公の小花ちゃんの絵を描いていたと梅原さんが暴露。日頃から“画伯”として知られる江口さん。「僕は爆笑でしたけどね」と梅原さんが言えば、「翔たん(土筆もね役の蒼井翔太さん)が、めっちゃいいって言って(携帯の)壁紙にしてくれた」と江口さんが反論していました。こちらのイラストは特典映像に収録されるとのことなので、ご覧になりたい方はぜひBD&DVDで確かめてみてくださいね!
続いて、ライブで披露された楽曲の話題へ。ソロパートは「とにかく恥ずかしかった」という小野さん。本格的な振り付けの入る楽曲は初めてだったとのことで、舞台に上がる直前まで「僕は凛太郎、僕は凛太郎」と自分に暗示をかけていたそう。
墨ノ宮葵役のKENNさんが振り付けを考案した「Magical Flower」はお客さんと一緒に踊れる楽曲としてライブでも大盛り上がりでしたが、イベントでも曲がかかるとキャスト陣がダンスをし始める曲として有名。
この日も、「一応今日も、曲は用意しているそうです」と梅原さんが言えば、「いやいや、そんな急に言われてもできないよ!」「曲がかかったところで体が勝手に動くとかないから!」と、小野さん&江口さんは嫌がるそぶりを見せますが……曲がかかった瞬間、全力ダンスを披露(笑)!!
ライブ映像にはもちろん、キャスト陣のかわいらしいダンスシーンもめいいっぱい詰め込まれているので、繰り返し見てみなさんも一緒に踊ってみてくださいね♪
ファンのみなさんの質問に答えるQ&Aコーナー
次のコーナーはファンのみなさんから募集した質問に3人が答えていく質問コーナーです。「メインキャストのなかでは一番年下の梅原さんが座長でしたが、いかがでしたか?」という質問が投げられたのですが、小野さんはまず梅原さんが一番年下だという事実が驚きだったようで、「梅ちゃんが一番年下??? 翔ちゃんじゃないの!? 翔ちゃん美魔女だね!???」と驚きの声を上げていました。
「誰が座長とか、誰が後輩とか関係なく、キャストはみんな“仲間”だった」と語る小野さん。しかし、「(アニメでは)小花ちゃんを最後に持っていったのは僕ですからね」という梅原さんの言葉に対しては、小野さん&江口さんで猛反発(笑)。アニメの展開にはいまだ納得がいっていないようで……江口さんは「あそこがゴールじゃないから! 俺たちはあそこからがスタートだよ!」と小花ちゃんの奪取を誓い合うのでした(笑)。
みんなで帝歌の誕生日をお祝い! 帝歌のケーキも登場!!
なんとこの日(9月17日)は、梅原さん演じる一条寺帝歌の誕生日ということで、「マジきゅんっ! ハッピーセレモニー」と題し、キャスト陣が帝歌に関するお題で答えをそろえる企画を行うことに。3人の答えを揃えて3ポイントを入手すれば、帝歌のケーキを食べることができます!
1問目は、「一条寺帝歌の代表的なセリフと言えば?」。これは簡単でしょう、と口にする3人ですが、「お前は敵だ」(梅原さん)、「あんたあちきの敵じゃけえ」(小野さん)、「行くぞ合体だ!」(江口さん)と3人バラバラ(笑)で失敗!
2問目は、「小野さんが一条寺帝歌にプレゼントするなら何をあげる?」。「マカロン」(梅原さん)、「テキーラ」(小野さん)、「Tシャツ」(江口さん)とまたしても失敗(笑)。
3問目は、「江口さんが1日だけ一条寺帝歌になれるとするなら何をする?」。答えは、「全裸を眺める」(梅原さん)、「シャワーを浴びながら歌ってキラキラ(アルテの光)も一緒に浴びる」(小野さん)、「全裸で鏡の前に立つ」(江口さん)。3人微妙に違う答えでしたが、みんな“鏡の前”でやることということで、無理やり正解に。
ポイントが足りないということで、最後泣きの1回が行われることになります。4問目は、「一条寺帝歌が活躍するイベントと言えば?」。ここはみなさん空気を読んで、帝歌たちが実行委員として活躍した「星ノ森サマーフェスタ」と答えを合わせ3ポイント獲得! 帝歌のイラストが描かれたケーキが登場し、みなさん無事ケーキを食べることができたのでした。
再び『マジきゅん』で出会える日を夢見て!
ここで『マジきゅん』への愛に溢れたトークコーナーはお開きに! ライブやイベントで再び舞台に立てるように、と熱い思いを3人それぞれ語り上映会は閉幕しました。発売中のライブイベントBD&DVDでは、そんな彼らと何度でも触れ合うことができます。特典映像満載のこちらの作品、ぜひみなさん手に入れてくださいね!!
(C)Project マジきゅんっ!