舞台『青エク』新作開幕! 北村諒さん、宮崎秋人さん、横田龍儀さんらの意気込みコメントも到着
2016年に上演された“京都紅蓮篇”に続く新作、舞台『青の祓魔師 島根イルミナティ篇』が、本日より公演スタートしました! 本公演に先駆けて行われた公開ゲネプロの模様と、北村諒さん(奥村 燐役)、宮崎秋人さん(奥村雪男役)、大久保聡美さん(神木出雲役)、横田龍儀さん(ルシフェル役)、原勇弥さん(外道院ミハエル役)のコメントをお届けします。
『青の祓魔師』は魔神の血を引く奥村燐が、過酷な運命に抗い、双子の弟・雪男や仲間とともに悪魔を祓う祓魔師を目指す姿を描く学園ダークファンタジーです。
これまでにアニメ化のほか舞台版も3度上演されており、今回の“島根イルミナティ篇”は原作コミックス10巻から15巻にあたるエピソードを舞台化したものになります。
出演キャストコメント
――今回の公演の意気込みをお願いします。
北村 諒さん(奥村 燐役):完全新作ということで、今までにない演出やギミックであったり、前人未到のいろいろなものが詰め込まれた舞台になっています。お芝居はもちろんですが、舞台装置やアンサンブルのみなさんの仕事なども「目が足りない!」みたいなことになっています。舞台を観に来て体感してもらえるような作品にできればと思っています。よろしくお願いします。
宮崎秋人さん(奥村雪男役):今作はヤバイ作品になるんじゃないかなと(笑)。西田さんのいろいろなアイデアがスタッフさんやアンサンブルさんの力で実現していて、それがいよいよ始まるのかとかなり緊張しています。去年と違い神戸公演もあるということでロングスパンになりますが、最後までがんばっていきたいと思います。
大久保聡美さん(神木出雲役):今回は出雲がメインとなるお話なのですが、本当に舞台がスペクタクルで、物語はもちろんのこと演出ひとつひとつに感動するので、その部分にも注目していただければと思います。お客様のハートを震わせられるようにがんばりたいと思います。
横田龍儀さん(ルシフェル役):今回はセットも動き回ったりして、観ているお客さんが驚いてしまくらい迫ってくるんです。役者も100人くらい出ているんじゃないかという感じで、みんな協力してカッコイイ舞台になっていますので、そこを楽しみにしていただければと思います。
原 勇弥さん(外道院ミハエル役):ミハエルはルシフェル様と一緒に、あの手この手を使って燐や雪男を追い詰めていくのですが、スタッフさんや演者さんが舞台を駆け回ってすごくスペクタクルな超大作になっています。舞台の隅から隅まで注目して観ていただければと思います!
――自分の役以外で気になるキャラクターはいますか?
北村:出雲と玉雲でしょうか。燐と雪男もそうですが、親子の話はジーンとくるなと思いました。
宮崎:個人的には外道院ですね(笑)。出てきた瞬間からインパクトがすさまじく、しかもそれが最後まで持続するので、みなさんも目が釘付けになると思います。
大久保:燐と雪男はいるだけで安心感・安定感があって「ついていきます!」という気持ちになるので、主演の2人は本当に魅力的だと思います。
横田:僕は志摩廉造がすごいなと思いました。とにかく動き回ってアクションがカッコイイので、志摩廉造さんに注目していただきたいと思います。
原:僕は上官ですね! よりルシフェル様の近くにいられるので! 愛情のアプローチの仕方がミハエルとは違うので、隣にいて支えてあげている女房役な立ち居地がすごくいいなあと思います。
――11月でブルーシアターが閉館となりますが、会場の思い出などはありますか?
北村:『青エク』は去年も同じ会場で公演させていただいたのですが、その思い出を今回劇場入りしてからも思い出しました。“ブルー”と“青の祓魔師”のつながりを感じつつ、またここで演じることができてうれしいと思います。
宮崎:人生最後のブルーシアターということで少しさびしく思いますが、自分の記憶にしっかり残せるように、思い残すことなく板の上を楽しめたらいいなと思います。個人的にはブルーシアターの広いトイレが好きでした(笑)。
大久保:私は今までブルーシアターに立ったことがなくずっとお客さんとして観に来ていたので、今回初めて立つことができてうれしいのですが、最初で最後というのが少しさびしくもあります。精一杯がんばります!
横田:僕もブルーシアターには立ったことがなくて、いろいろな作品は観させていただいていたのですが、すごく広くておもしろい会場だなと思っていたので、立てるのが本当にうれしいです。最後なんだなと思うとそれも悲しいですが、それも思い出にして、次につながるようにがんばっていきたいなと思います。
原:僕も観劇でもよく来ますし、立つのは2回目なのですがステージから観たときの客席の景色がすごく好きで、センターに立ったとき感慨深い気持ちになるのかなと今から思っています。悔いのないように出しきって演じられたらいいなと思っています。
――楽しみにしているファンのみなさんへメッセージ
宮崎:これから舞台『青の祓魔師 島根イルミナティ篇』開幕ですが、本当にぎりぎりまで悩んで調整して仕上げた作品なので、ものすごいインパクトをみなさんに与えられると思います。団結力の強いカンパニーだなと思うので、千秋楽までこの気合いを止めずにいきたいと思います。期待していてほしいです!
北村:これから観に来てくださるお客様の想像の上の上の上を行っているのではと思うので、楽しみにして劇場に足を運んでいただきたいです。秋人も言っていたように、ぎりぎりまで調整したからこそおもしろいものができていると思いますし、それをアンサンブルのみんなやスタッフさんとともに1ミリも妥協することなく、全員で力をあわせて作っていると自負しています。期待して、楽しみにして来てくだされば僕たちはそれだけでうれしいので、一緒に舞台を作っていただけたら幸せだなと思います。どうぞよろしくお願いします!
舞台「青の祓魔師」島根イルミナティ篇ストーリー
正十字学園祭のさなか、啓明結社イルミナティの総帥ルシフェルが突如現れる。光の王ルシフェルは、魔神を復活させ物質界と虚無界をひとつにすることを目論み、正十字騎士團に宣戦布告。そして出雲がイルミナティのとある“計画”のために連れ去られてしまう。雪男を隊長とする救出班は出雲が捕らわれている島根県へと向かうが、そこで目の当たりにする壮絶な真実とは……!?
ゲネプロ公演レポート
みなさんのコメントのとおり、本当にセットが縦横無尽に動き、狭いステージとは思えないようないいろいろなシーンを表現していました。今回の新キャラである宝 ねむ(樋口裕太さん)も、パペットを使った演技と自分の声の演技とのギャップに痺れます。
冒頭部分では、男性陣が真夜中にさまよう白無垢の花嫁(中身は男性!)に襲われるシーンがあるのですが、襲われかたがなんともすごいことになっていますので、これはぜひ直接観劇してご確認ください……!
また、出雲にまつわる人たちとのエピソードはそれぞれ名場面ばかりで、親子の愛情や仲間たちとの友情に胸をうたれます。千秋楽のライブビューイングも決定しましたので、会場に足を運べないかたもぜひご覧になってみてください!
千秋楽公演、GyaO!にてライブ配信決定! アンコール配信も実施!
◆LIVE配信
日時:11月5日 17:30~
販売金額:3,000円(税込)
◆アンコール配信
日時:11月9日(木)午後~11月12日23:59:59まで
販売金額:3,000円(税込)(※LIVE配信をご購入いただいた方は無料でご覧いただけます)
視聴期間:購入から5日間
◆GYAO! 特設サイト“ニゴステ(2.5次元ステージ)”
https://gyao.yahoo.co.jp/special/25stage/
公演概要
■タイトル
舞台「青の祓魔師」島根イルミナティ篇
■原作・脚本協力
加藤和恵(集英社「ジャンプスクエア」連載)
■脚本・演出
西田大輔
■音楽
澤野弘之(「青の祓魔師」オリジナルサウンドトラック)
■挿入歌
「CORE PRIDE」「REVERSI」「一滴の影響」UVERworld(gr8!records)
■出演(敬称略)
北村 諒(奥村 燐役)
宮崎秋人(奥村雪男役)
山本一慶(勝呂竜士役)
才川コージ(志摩廉造役)
土井裕斗(三輪子猫丸役)
松岡里英(杜山しえみ役)
樋口裕太(宝 ねむ役)
小槙まこ(朴 朔子役)
大久保聡美(神木出雲役)
横田龍儀(ルシフェル役)
稲村 梓(親衛隊上官役)
原 勇弥(外道院ミハエル役)
和泉宗兵(メフィスト・フェレス役)
田中良子(神木玉雲役)
ほか
■公演日程
<東京公演>
2017年10月20日~29日 Zeppブルーシアター六本木
<神戸公演>
2017年11月2日~5日 新神戸オリエンタル劇場
■チケット
価格:7,800円
イープラス:http://eplus.jp/ao-ex/
ブルーシアターチケット:http://www.blue-theater.jp/
ローソンチケット:http://l-tike.com/ao-ex/ 0570-084-003(Lコード:35097)
チケットぴあ:http://w.pia.jp/t/ao-ex-stage/ 0570-02-9999(Pコード:481-292)
■主催
<東京公演>
アニプレックス/イープラス/TOKYO MX/Zeppブルーシアター六本木運営委員会
<神戸公演>
アニプレックス/イープラス/TOKYO MX/Zeppライブ/MBS
(C)2017加藤和恵/集英社・舞台「青の祓魔師」プロジェクト