iOS/Android用アプリ『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-（オルサガ）』において9月19日～25日に開催された、大人気ドラマチックアドベンチャーゲーム『サクラ大戦』とのコラボイベント“帝都とりかへばや物語”を振り返ります。
コラボ期間中は、オリジナルストーリーが展開する限定クエストの他に、限定ユニットや“光武”が登場するバトルクエスト、録り下ろしボイスを使用した“次回予告”など、盛りだくさんな内容でした。この記事では、コラボ限定のストーリーをスクリーンショットとともに振り返ります。
![『オルサガ』×『サクラ大戦』]( "『オルサガ』×『サクラ大戦』")
|
| ▲『サクラ大戦』キャラのコラボ限定ユニットも登場しました。 |
『オルサガ』の主人公が大神一郎に!?
“大神一郎”への憎悪の炎を燃やす怪人“シゾー”の前に、協力者を名乗る“黒装束の男”が現れます。帝都で“真宮寺さくら”とともに黒装束の男に襲撃された大神は、謎の呪文を受けて意識を失ってしまい……。
その頃、巴里ではシゾーの動きを察知した“巴里華撃団”の命を受け、“エリカ・フォンティーヌ”が帝都に向け旅立とうとしていました。
見知らぬ部屋で目覚めた主人公。目の前にいたのは“マリユス”や“デフロット”ではなく、見覚えのない少女たちでした。彼女たちは主人公を“大神”という名前で呼び続けます。
事態を飲み込めない主人公は、鏡に映った自分が見たこともない男の姿になっていることに驚きます。少女たちは普段と様子の違う“大神一郎”を、戦闘のダメージで記憶を失った状態にあると思い込みます。
部屋にいた少女たちの名は、“真宮寺さくら”と“エリカ・フォンティーヌ”。どうやら主人公は、帝国華撃団・花組隊長の“大神一郎”の姿になっているようです。主人公は、大神が帝国海軍中尉であり、日本の帝都の大帝国劇場にいて、かつ帝国華撃団・花組隊長として帝都の平和を守っていると聞かされます。
帝国華撃団の隊長として大活躍!?
“マリア・タチバナ”に大帝国劇場を案内してもらった主人公は、花組のメンバーを紹介されます。花組のメンバーは、普段は帝国歌劇団・花組として大帝国劇場でお芝居をしており、大神は劇場の“モギリ”として仕事にプライドを持って取り組んでいることを知らされます。
その時、館内に警報が！ 緊急出動命令が出たらしく、主人公は劇場地下にある帝国華撃団の作戦本部へと連れて行かれます。帝国華撃団は魔の力から帝都を守るために設けられた秘密防衛組織であり、有事の際には隊長である大神から出撃命令が下されるとのこと。
主人公は戸惑いながらも、言われるがままに「帝国華撃団、出撃せよ！」と号令をかけ、霊子甲冑“光武”に機上して戦闘に向かうことに。さくらは大神が本調子でないことを心配しますが、見事敵を一掃して、いつもの決めポーズで盛り上がります。
身体が勝手にシャワー室に……？
ストーリー中では随所で選択肢が登場します。その中には、もちろん「身体が勝手に……」の選択肢も。さくらとエリカのサービスシーン（!?）が用意されていました！
その頃、“黒装束の男”は“シゾー”に、大神の魂を異世界に方遂したことを伝えます。一方、大神となった主人公はさくらと帝都の街へ。初めて見る銀座の街や蒸気自動車に驚いていたところ、目の前に黒装束の男が現れます。主人公は自分の正体を知る黒装束の男に、なぜ自分の名前を知っているのかと問い詰めますが、黒装束の男は何も明かさずにその場から姿を消してしまいました。
悔しがる主人公ですが、その直後、マリアに大帝国劇場へ連れ戻されます。主人公を待っていたのは“モギリ”の仕事でした。主人公は、大神が皆から愛され信頼される人格者であることを知り、一度はそれに応えようと決意しますが、やはりオルタンシアに戻りたい気持ちが勝ります。謎を解く鍵はあの黒装束……！
主人公は、自分が大神として仲間をだましていることに罪悪感を覚え、本当のことを打ち明けようと決意。さくらに、事実を打ち明けます。どうやらさくらも、大神に起きている異常が記憶喪失によるものではないのではと感じていたようです。主人公は、この一件の鍵を握るのは黒装束の男であることをさくらに伝えます。
黒装束の男の正体とは!?
主人公は、真実を伝えた自分の判断が正しかったのかと迷いをおぼえますが、前向きに対処しようと気持ちを切り替えます。その時、部屋に飛び込んできたマリアから、さくらが“光武”とともに行方不明であることを告げられます。ただちにさくらを探すため、帝国華撃団は出撃します。
敵をなぎ倒して進んでいくと、黒装束の男と捕らえられたさくら、そしてシゾーが出現。シゾーは、さくらを助けたければ、主人公だけで自分たちのもとに来るよう言い渡します。一度は迷う主人公ですが、大神ならば命懸けで仲間を助けるはずと、単身シゾーたちのもとに向かうことに。しかし、突如“光武”が動かなくなってしまいます。
主人公が気力を振り絞り、一度は動いた“光武”でしたが、霊力が十分でないため完全に動かなくなってしまいます。主人公があきらめかけたその時、オルタンシア王国から大神の声が聞こえてきます。大神もまた、入れ替わった主人公として活動する中、主人公のことを認めるまでにいたったのでした。大神に励まされ、主人公は教えられた通りに心を強く持って、再び“光武”を動かそうと試みます。
主人公は見事“光武”を操ってシゾーを倒し、さくらを救出することに成功！ 主人公に倒されたシゾーは、黒装束の男に泣きつきますが、そこに異界ノ門が現れて吸い込まれてしまいます。黒装束の男は、かつてオルタンシア王国を追放された宮廷魔術師だったのです。
復讐を成し遂げるため、異界ノ門を使って幾度となくオルタンシア王国を危機に陥れてきましたが、その度に主人公に阻止されてきた宮廷魔術師。そこで、主人公を異界に送り込み、その世界の敵に主人公を倒させようと企てたのでした。そのためには、主人公と魂の性質が近い大神や、大神に恨みを持つシゾーの存在が都合がよかったのです。
黒装束の男はそこまで言い残すと、異界ノ門をくぐり、その場から消え去ろうとします。現れた異界ノ門を見て、オルタンシア王国に戻れると感じた主人公は飛び込み、さくらやエリカもそれに続きます。異界ノ門をくぐった主人公、さくら、エリカは、オルタンシア王国の狩猟の森にいました。主人公と入れ替わった大神を見つけ出すべく、主人公一行は進みます。
そしてオルタンシア王国へ！
狩猟の森では、主人公の姿をした大神とマリユス、デフロットが、魔物を退治しています。大神が慣れない主人公の身体で十分な働きをできない中、普段に増して奮起するマリユスを、デフロットが鎮めます。しかし、魔物たちは尽きることなく押し寄せてきます。その時、ついに主人公たちが大神たちのもとに辿り着きます。
いつものようにオルタンシア王国の仲間に声を掛ける主人公ですが、事情を知らないマリユスやクーは気味悪がります。一方、目の前の主人公が大神であることを知るさくらやエリカは、歓喜の声を上げます。そして主人公と大神が握手を交わすと、2人の手から光が漏れます。
気がつくと、主人公は自分の身体を取り戻してオーベルの屋敷にいます。マリユスやノンノリア、デフロットたちが、戻ってきた主人公を祝福します。一方、帝都では同じく大神が本当の身体を取り戻して、大帝国劇場に帰っていきました。
(C)SEGA
(C)SEGA / f4samurai
データ
関連サイト
