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2017年10月31日(火)

『モンハンワールド』瘴気の谷に生息するドスギルオスの生態が判明。ベータテストが12月9日から実施

文:電撃オンライン

 カプコンは、2018年1月26日に発売するPS4用ソフト『モンスターハンター:ワールド』の最新プロモーション映像が公開されました。

 本作は、『モンスターハンター』シリーズ最新作となるハンティングアクションゲームです。新たに構築された多種多様な地形や生態系が息づく世界で、そのすべてを利用してモンスターを狩るという究極の狩猟生活を体験できます。

 映像では、新たなフィールド“瘴気の谷”の生態系や生息するモンスター、PS4用ソフト『Horizon Zero Dawn』とのコラボで登場する、アーロイになりきれる武器や防具で活躍するハンターの様子を確認できます。

『モンスターハンター:ワールド』

『Horizon Zero Dawn』コラボ

 PS4『モンスターハンター:ワールド』の世界に『Horizon Zero Dawn』の主人公である若き機械獣ハンター“アーロイ”になりきれる武器(弓)やワンセット防具の他、オトモアイルーの姿が機械獣になるオトモ装備が登場します。

『モンスターハンター:ワールド』
『モンスターハンター:ワールド』

 ワンセット防具は、プレイヤーキャラクターの顔も含めて全身がアーロイになりきれる防具です。

 オンラインに接続していると遊ぶことができるイベントクエストで配信予定の『Horizon Zero Dawn』コラボ専用クエストをクリアすると、コラボ装備を作るための特別な素材が手に入ります。必要な素材をゲーム内の施設(加工屋)に持ち込むことで、コラボ装備を作成できます。

 なお、コラボ専用クエストの配信(遊べる)時期は、今後発表されます。

※ワンセット防具は他の防具(各パーツ)と組み合わせて装備することができません。
※見た目だけを変える重ね着装備とは異なり、設定されたスキルが発動し、強化することもできます。
※プレイヤーが男性キャラクターを使用している場合も、アーロイのワンセット防具を装備すると見た目がアーロイになります。

ベータテスト版実施決定

 PS Plus加入者向けの『モンスターハンター:ワールド』ベータテスト版が12月9日から実施されます。

 本テストでは、シングルプレイから最大4人によるマルチプレイまで、クエストを通じて『モンスターハンター:ワールド』のハンティングアクションを体験できる予定とのことです。詳しい情報は後日発表されます。

※詳細なスケジュールは後日公式サイトなどで発表予定です。
※ベータテスト版の実施期間は3日間の限定配信の予定です。予定は変更になる可能性があります。
※『モンスターハンター:ワールド ベータテスト版』は、ゲーム本編(製品版)とは一部仕様が異なります。
※ベータテスト版をお楽しみいただくにはインターネット環境が必要です。
※オンラインマルチプレイを楽しむ場合にはPS plusに加入する必要があります。
※PS Plusの利用にはSony Entertainment Networkアカウントが必要です。
※PS plusの利用方法はPS Storeから“PS plus 利用権”を購入するか、全国のプレイステーション取扱店で“プレイステーション プラスカード”を購入後PS Storeにて“プレイステーション プラスカード”記載のプロダクトコードを入力することで利用できます。
※PS plus利用権は定期サービスの自動更新が有効となっています。

瘴気の谷

 屍や骨が幾重にも積み重なった谷とそれらを利用する分解者の生態系が広がっており、菌糸や酸の泉が形づくる幻想的な場所もあるようです。中でも、有機物を食料とするバクテリア群“瘴気”は、この谷特有のものです。

 瘴気に侵されたモンスターは凶暴性を増し、通常はおとなしいラフィノスも、瘴気に侵された個体は視界に入るものを執拗に襲います。

『モンスターハンター:ワールド』
『モンスターハンター:ワールド』
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オドガロン

 屍肉を求め瘴気の谷を徘徊しているモンスター。他のモンスターへも躊躇なく攻撃を仕掛け、仕留めた獲物や肉片を巣に持ち帰る習性を持ちます。別名“惨爪竜(ざんそうりゅう)”と呼ばれています。

『モンスターハンター:ワールド』

ラドバルキン

 瘴気の谷に残された屍の骨を食べ、全身にその骨を纏う獣竜種。体を丸め、転がるようにして移動や攻撃を行なう姿が目撃されています。別名“骨鎚竜(こっついりゅう)”と呼ばれているモンスターです。

『モンスターハンター:ワールド』

ドスギルオス

 台地から落ちてくる獲物の肉を求め、ギルオスを引き連れ徘徊しているモンスター。大牙には麻痺毒を持ち、これで獲物を仕留めます。別名“痺賊竜(ひぞくりゅう)”と呼ばれています。

 また、ギルオスも牙に麻痺毒を持ち、群れで活動します。ギルオスは瘴気に侵され攻撃性を増した個体も多いため、取り囲まれてしまうと危険です。

『モンスターハンター:ワールド』
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陸珊瑚(おかさんご)の台地

 高低差に富んだ台地。陸にも海にも似た、豊かで不可思議な生態系が広がります。産み出された陸珊瑚の卵は湧昇風に乗って台地全体へと降り注ぎ、これを捕食する生物群の礎となっています。

レイギエナ

 捕食対象であるラフィノスの群れを狙って姿を現わし、全身から冷気を放って獲物の動きを鈍らせながら狩りを行ないます。別名“風漂竜(ふうひょうりゅう)”と呼ばれています。

『モンスターハンター:ワールド』

環境を利用した狩り

 台地に降り注ぐ卵を求めて集まる翼竜“ラフィノス”に対してツィツィヤックが閃光を発して捕食するなど、モンスターたちの生態を密に表現。それらの特性や環境を利用した狩りが求められます。

『モンスターハンター:ワールド』
『モンスターハンター:ワールド』

オトモ道具

 新大陸の各地に生息している獣人族から受け継がれるオトモ道具。プレイヤーの体力を回復してくれるオトモ道具“ミツムシ寄せのお香”以外にもサポート内容が異なる道具が登場します。

『モンスターハンター:ワールド』
▲巨大な盾で身を守るオトモ道具“まもりの大盾”。モンスターの注意をオトモ自身に向けてくれるため、プレイヤーは危険な場面を回避することが多くなるでしょう。

スリンガー

 調査団に所属するハンターの標準装備。左腕に装着したごく小さな弩で、石ころや投げナイフなどの発射、ロープや捕獲用ネットの利用など、狩りや移動といったさまざまな事態に対応できます。

 スリンガー弾は、フィールド内での現地調達やモンスターが特殊なものを落とすといった方法で入手できます。

『モンスターハンター:ワールド』
▲スリンガー松明弾は小型モンスターを近寄らせません。

集会エリア

 船の甲板にある酒場“星の船”は、集会エリアに集まった最大16人のプレイヤーと交流できる施設で、さまざまなハンターとのコミュニケーションや狩りの待ち合わせに最適です。他のハンターと腕相撲なども楽しめます。

 集会エリアにある各施設は一部を除き、オフライン時も利用でき、さまざまな要素があるとのことです。

『モンスターハンター:ワールド』
『モンスターハンター:ワールド』

※画面は開発中のものです。
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