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2017年11月14日(火)

【ガンソク】時間を忘れて対戦にハマる!? βテストインプレッション(ジオン編)

文:闇よだれ

 バンダイナムコエンターテインメントが、2017年に配信予定であるiOS/Android用アプリ『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』のクローズドβテスト(CBT)が10月26日~10月29日に行われました。CBTをプレイしてみた雑感をガンソク公式wiki攻略班の闇よだれが紹介!

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 ガンダムと言えば『ファーストガンダム』の再放送を見て幼少期を過ごしてきた闇よだれです。

 そういうわけで一年戦争時代のガンダム大好きの筆者ですが、ガンダムゲームは『戦場の絆』、『ギレンの野望』、『Gジェネ』などをプレイした経験があります。CBTでは“ジオン公国軍”を選択しプレイしてみたので『ガンソク』はどんな感じに仕上がってるのかを、みなさんに紹介したいと思います!

『ガンソク』ってどういうゲーム?

 まずはどんなゲームなのか簡単に紹介します!

 本アプリは、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの“一年戦争”にスポットを当てた、“対戦型リアルタイムガンダムバトル”です。プレイヤーは、“連邦軍”か“ジオン軍”のどちらかの陣営を選び、所属する軍の指揮官となって世界中のプレイヤーとオンラインで戦っていきます。

バトルの基本的なルール

・対戦時間は3分(決着がつかない場合は延長1分)

・部隊(デッキ)のユニット8体を使って戦う

・時間内に拠点、本拠点を多く破壊したほうの勝利

・残り時間1分以降と延長1分はEN回復量2倍

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲こちらがバトル画面(タップで拡大できます)。

 要するに自分のユニットをスワイプして戦場に配置し、あとは“ユニットのAIに任せるだけ”という、シンプルなゲームです 。さらに、それぞれ個性あるユニットの動きに合わせて出し方や配置を考える、一瞬の判断力も求められます。

 もう少し詳しく知りたいという方は下記の初心者ガイドをご確認ください!

・初心者攻略ガイドはこちら!

CBTで使えたユニットを紹介!

 CBTで使用できた、ジオン軍のユニット20体の中から5体を紹介していきます。こちらでは5体のみの紹介になるので、全部知りたいという方は下記の一覧ページをご確認ください!

・ジオン公国軍ユニット一覧はこちら!

シャア専用ザクII【特格】

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 ジオンと言えばやはりシャアザク(シャア専用ザクII)。その性能は、通常の3倍のスピード(たぶん)で移動できる、ファンの期待を裏切らない性能となっています! 施設や拠点のみを狙うタイプで、猛スピードで接近し、数秒ほどで拠点を破壊できる恐ろしい性能です。

 CBT序盤は対応出来る人も少なかったので猛威を振るいました。ただ、HPがあまり高くなくもろいのでCBT後半は爆撃作戦などの高火力支援で対応されたり、出していれば勝てる簡単ユニットというわけではなかったです。

 ちなみに、出撃時にシャアのカットインとともに「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを……教えてやる!」ボイス付きと派手な演出が入り、使うたびにニヤついてしまいました(笑)。

ゴッグ【格闘】

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 「さすがゴッグだ、なんともないぜ!」という言葉通り、施設狙いのHPの多い盾(タンク)役ユニット。このユニットの後ろにザクIIやマゼラ・アタックを配置して攻めるのが基本戦術でした。

ザクII【砲撃】

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 「ザクだからどうせ雑魚なんでしょ」と舐めてたんですが、必須クラスの範囲攻撃ユニットでした。範囲の広さと射程が優秀な低コストユニットだったので、これを撃破されないように立ち回る戦術が重要だと思われました。

 なお、なぜか連邦の同タイプユニット“陸戦型ジム【砲撃】”より拠点ダメージが高かったです。

マゼラ・アタック【射撃】

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 マゼラ・アタックと言えば分離機能ですが、こちらも忠実に再現されていました。本体が倒されても飛行ユニットのマゼラ・トップが残るので嫌らしいことこのうえなかったです。

 コスト2で実質6体分の働きをしてくれるので、攻防どちらにも大活躍したユニットでした。

グフ・カスタム【格闘】

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 コスト3でHPが多めとコスパのよいユニットでした。ガンダムの足止めやゴッグに次ぐ盾役として役に立ってくれました。

 なお、今回は残念ながらノリス・パッカードが搭乗していませんでした。シャアザクのようにカットインとボイス付きの特別なグフカスが出ることを期待せざるを得ないですね!

CBTで使用していたおすすめデッキ

 CBTで主に使用していたデッキを2つ紹介します。勝利のために自分が強いと思ったユニットを入れていたので、若干被ってるユニットは多いですが、そこらへんはCBT期間が短かったからしょうがないということで……。

シャアザク特攻デッキ

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
ユニット 使い方
シャア専用ザクII【特格】 相手が隙を見せたときの拠点破壊役
ゴッグ【格闘】 メインの盾役。ガンダムを引きつける役も
爆撃作戦(ジオン) 盾役の背後にいる小、中型ユニットの一掃に
グフ・カスタム【格闘】 第2の盾役の他、攻防の様々な場面で
グフ・フライトタイプ【射撃】 小、中型ユニットを一掃しながら拠点ダメージを与える役
ザクII【砲撃】 範囲攻撃で小型ユニットを一掃
ザクII【射撃】 盾役やHPの多い中型の削り役
マゼラ・アタック【射撃】 サブの削り役やオトリ役

 CBTの序盤~中盤によく使っていたシャアザク入りのデッキです。最初の方はシャアザクをテキトーに出撃させていただけでも勝てたのですが、途中からは爆撃作戦などの高火力攻撃でちゃんと対応されるようになったので、相手のEN状況や手札を見極めてから出撃させるようにしました。

 なお、CBTの終盤は、シャアザクを出撃させずに勝つということも多かったです。出さずとも相手としては「シャアザク持ってるから、爆撃作戦を気軽に使えない」などの抑止力として機能していたのではないかと思われました。

 このデッキの基本的な使い方は、ゴッグを盾役として最初に出し、後ろからザク2種やマゼラ・アタックを随伴させるという“コンボ”をメインに、爆撃作戦やグフ・フライトタイプで敵ユニットと拠点をまとめて攻撃するという使い方をしていました。

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲HPの多いゴッグの後ろからHPの少ないマゼラ・アタックを出します。通称“コンボ”と呼ばれる、このゲームの基本戦術なので覚えておきましょう。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲爆撃作戦で拠点とともに陸戦型ジムや陸戦型ガンダムを攻撃。敵ユニットをまとめて処理しながら、拠点にもダメージを与える爆撃作戦の基本的な使い方です。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲相手が高コストのガンダムを出してきたので、すかさずシャアザクを投入!
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲シャアザクは拠点を破壊、ガンダムはマゼラ・アタックやザクで抑えるという理想的な展開となりました。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲相手のEN状況や手札を考えずに出したシャアザクは、爆撃作戦と陸戦型ジムにより簡単に撃破されてしまいました……。

ゾックで拠点撃ちまくりデッキ

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
ユニット 使い方
ゾック【砲撃】 拠点を攻撃するメインアタッカー
ゴッグ【格闘】 メインの盾役。ガンダムを引きつける役も
爆撃作戦(ジオン) 盾役の背後にいる小、中型ユニットの一掃に
ドム【射撃】 爆撃作戦に耐える遠距離攻撃役
グフ・フライトタイプ【射撃】 小、中型ユニットを一掃しながら拠点ダメージを与える役
ザクII【砲撃】 範囲攻撃で小型ユニットを一掃
ザクII【射撃】 盾役やHPの多い中型の削り役
マゼラ・アタック【射撃】 サブの削り役やオトリ役

 βテスト3日目のイベント報酬で入手できたゾックをメインとしたデッキです。ゾックは拠点の攻撃の射程外から一方的に攻撃できる施設狙いのユニットです。かなり遠い距離から拠点を攻撃でき、爆撃作戦など高火力攻撃でも即死がとれなかったため、対応が難しいユニットだったと思います。

 このデッキの基本的な使い方は、シャアザクデッキと同じようにゴッグを絡めたコンボから、相手のEN状況を読んでゾックを出撃させ、拠点を攻撃するという使い方をしていました。

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲ガンダム対策はゴッグをオトリに拠点の攻撃、マゼラ・アタック、ザクの攻撃で対応していました。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲マゼラ・アタックは爆撃作戦などを食らっても飛行ユニットのマゼラ・トップに分離するので、地上攻撃しかないガンダムの削り役として最高のユニットでした。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲相手のENが少ないと思われたので、ここでゾックを投入!
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲ほぼ自分の陣地内から敵拠点を攻撃できるという頼もしいユニットでした。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲グフ・フライトタイプは前方直線に攻撃しながら進む飛行ユニット。陸戦型ジムを処理しながら拠点にダメージを与えられたので重宝しました。

クローズドβテストを終えて

 いきなりですが結論としては、非常に面白かったです! やることは“ユニットの選択”と“ユニット配置”だけですが、対人戦なので相手も色々なパターンを繰り出してくるため、非常に奥が深かったです。負けると熱くなってしまい、時間を忘れて対戦に夢中になることもしばしばありました。

 ただ、ユニットのAI、ゲームの重さ、ロード時間など課題もあったと思いますので、CBTのアンケート結果を元に改善されることを信じ、リリースを待ちましょう。

事前登録15万件突破

 本アプリの事前登録数が累計15万件を突破したことにより、“グフ・カスタム【格闘】”と“陸戦型ガンダム【格闘】”のプレゼントが決定しました。また、さらなる事前登録報酬も鋭意準備中とのことです。

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

※事前登録数は日本版・韓国版・台湾版・香港版の合算値となります。
※事前登録数に応じた報酬アイテムが、アプリ配信後ゲームログインユーザー全員に配布されます。
※キャンペーンの内容は予告なく変更となる場合があります。

※情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
※画面は開発中のものです。
(C)創通・サンライズ

データ

▼『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:iOS
■ジャンル:RTS
■配信日:2017年予定
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:Android
■ジャンル:RTS
■配信日:2017年予定
■価格:基本無料/アイテム課金

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