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2017年12月4日(月)

『ガルパン 最終章』みほ・まほ姉妹と大洗の街並みを題材にした浮世絵木版画の予約受付が再開

文:電撃オンライン

 ホビーストックは、“ホビーストック浮世絵木版画シリーズ”の最新作『ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図』の予約受付を、12月6日17:00から再開します。

『ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図』

 本商品は伝統工芸品江戸木版画とアニメキャラクターのコラボレーションによる浮世絵木版画で、『ガールズ&パンツァー 最終章』の西住みほ・まほ姉妹と大洗の街並みを題材にした作品となっています。

『ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図』
『ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図』
『ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図』

『ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図』商品概要

原画:杉本功氏

 TVアニメ『ガールズ&パンツァー』シリーズのキャラクターデザイン・作画総監督を担当する杉本功氏が、アニメの舞台でもある大洗を浮世絵風にアレンジしています。

 学園艦、戦車、神磯の鳥居など『ガルパン』ファンなら誰もが熱くなる要素満載となっており、西住みほ・まほ姉妹が華やかな着物姿で描き下ろされています。楽しそうな妹と、それを優しく見守る姉の姉妹愛あふれる作画となっています。

彫り:馬場沙絵子氏

 本商品は、現在数少ない浮世絵彫の技術を受け継ぐ若手女性彫師により、とても細かな輪郭線を女性ならではの繊細な作業で彫り上げられています。

 特に、キャラクターの命でもある顔の表情はデジタルプリントと見間違えるほど精巧に仕上がっています。気の遠くなるような彫りの作業を約2カ月行い、版木は10枚裏表を使い20版+輪郭線板1版を合わせ、合計21版の木版が彫り上げられています。

和紙:越前生漉奉書紙

 和紙には、手漉き和紙古来の技法を受け継いだ、木材パルプなどを使用しない100%楮のみの日本の紙の原点ともいえるものが使われています。

 300回もの摺り重ねに耐えうる丈夫さを誇っており、広く国内外の版画家から支持されています。

摺り:岡田拓也氏

 文化庁の無形文化財選定保存技術協会に所属する木版画の摺職人が本商品を仕上げています。

 版画の色味を原画により近いものにするのは、摺職人の技量が問われる部分です。本作品は原画と寸分狂わない鮮やかな彩色や色合いが、伝統的な手法で再現されています。

 摺度数(回数)はホビーストック浮世絵木版画シリーズでも最多となる68度摺りになっているとのことです。

■『ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図商品概要(初版100枚限定)
【絵寸】縦38.5cm×横 25cm
【紙寸】約縦42cm×約横30cm
【作画(敬称略)】杉本功
【彫師(敬称略)】馬場沙絵子
【摺師(敬称略)】岡田拓也
【用紙】越前生漉奉書紙
【高橋工房版】21版68度摺
【価格】50,000円+税
【発売時期】2018年2月
【メーカー】ホビーストック
【注意事項】
※初版(100枚限定)は、ホビーストックWEBショップの日本国内販売分に100枚摺るものです。
※職人が手作業で1つずつ制作するため個体差があります。
※制作過程で色ずれや色むら、紙のヨレなどが発生することがあります。
※サンプル画像と実際の商品は多少異なる場合があります。
※予約注文受付の支払い方法は、“クレジットカード決済”、“PayPal決済”のみです。
※“銀行振込”、“代金引換”での注文は無効となり、キャンセル処理が行われます。

(C)GIRLS und PANZER Finale Projekt

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