『江口拓也の概念惑星』連載10回目の概念は「居場所」。クリぼっちは寂しくない! 自分の居場所の作り方
声優・江口拓也さんが、“概念惑星”に暮らす概念たちをイラスト、漫画、自身の言葉ともにご紹介する『江口拓也の概念惑星(プラネット)』。日常の当たり前をふと見つめ直すことを教えてくれる深~い内容の連載です! 2017年最後となる概念は「居場所」。今年の過ごし方の振りかえりや、2018年を新たにスタートするためにも見逃せない内容になっていますよ。今回も、概念惑星管理組合から到着したメッセージとともに概念をご紹介します。
『江口拓也の概念惑星』ってナニ? というかたはコチラをまずチェック!
概念惑星管理組合からのメッセージ
こんにちは、概念惑星管理組合です。今回みなさんにご紹介するのは「居場所」。職場や学校に居場所がないと感じる、誰かといても居場所がないと感じてしまうことはありませんか? でも、あなたは自分の居場所を作ろうとさまざまな試みをしたことはありますか?
今回紹介する「居場所」は暖かい暖房が好きで、我慢強い性格の持ち主。しかし、我慢をせず外へ飛び出して、自分1人だけが安心していられる場所を作ってあげてください。それが、自分の居場所を作るということなのかもしれません。
概念No.10 「居場所」のご紹介
■概念No.10 「居場所」
居場所。
居心地のいい場所。
それは、自分で作るものです。
1人が好きな人、他人と過ごすのが良い人、家族と過ごしたい人。
人それぞれだと思います。
僕は学生時代、1人で過ごすのが好きでした。
だから、休み時間なども自分1人で過ごし、
それが苦痛ではありませんでした。
他人からはよく「1人で寂しくないの?」と言われましたが、
それはその人の価値観であって、僕は全然寂しくありませんでした。
他人は他人、自分は自分。
それぞれの過ごし方で生きていきましょう。
強制されることなんか一つもないんです。
自分の人生なのですから。
楽しく過ごすも、辛く過ごすも自分次第。
自分という人間を見つめ直せば、より良い人生が見えてきます。
自分の居場所がないと感じているアナタ。
もしかして、自分の事を分かってないんじゃないですか?
他人の事ばかり気にしてませんか?
自分に優しくできるのは自分だけです。
アナタのために、自分の事、たくさん考えてあげてください。
死ぬまで楽しく生きるために。
江口拓也
2018年もよろしくお願いします
今年2月に連載スタートした「江口拓也の概念惑星」はいかがでしたでしょうか? みなさんの日々の過ごし方の糧に少しでもなっていたら彼らも喜ぶと思います。今回で今年最後の更新となりますが、2018年もよろしくお願いします。
概念惑星ではクリスマスだからといって普段と変わらない日々を送っています。でも今回の概念「居場所」を見ても、やっぱり1人は寂しい! という方に“憧れの待ち合わせ”をテーマに写真を撮って来てもらいました。みなさんはどこかわかりますか?
次回の『江口拓也の概念惑星』の更新は2018年1月を予定しています。概念惑星管理組合ではみなさんからのご意見や感想を引き続きお待ちしております。ハッシュタグ“#えぐプラ”をつけて投稿お願いします。
※画像の無断使用、転載を禁止いたします。
●プロフィール
江口 拓也(えぐち たくや、5月22日 生まれ)
日本の男性声優。茨城県出身。
81プロデュース所属。日本工学院専門学校卒。
【受賞歴】
第1回81オーディション優秀賞
第6回声優アワード 新人男優賞
【主な代表作】
サクラダリセット(中野智樹役) / 91Days(ネロ役) /マジきゅんっ!ルネッサンス(響奏音役) / 虹色デイズ(松永智也役)
何度も読み返してしまう!? 『江口拓也の概念惑星』過去の作品はこちら
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