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2017年12月27日(水)

『コードヴェイン』記憶を追体験できる“血英”や主人公の特殊な力が判明。ルイとヤクモのイベントカットも

文:電撃オンライン

 バンダイナムコエンターテインメントは、2018年に発売予定のPS4/Xbox One/PC(Steam)用ソフト『CODE VEIN(コードヴェイン)』の新情報を公開しました。

『CODE VEIN』3rd Trailer

 『コードヴェイン』は、強敵と危険が待ち受けるダンジョンに、バディとともに挑むドラマティック探索アクションRPGです。

 崩壊を迎えた世界を舞台に、超常的な力の代償として人であることを棄てた“吸血鬼(レヴナント)”と呼ばれる者たちが、血と真実を求め、堕鬼(ロスト)たちの跋扈(ばっこ)する閉鎖世界“ヴェイン”を探索していく物語が描かれます。吸血アクションや、奪った血(冥血)を使う特殊能力“錬血”を使った戦いも特徴です。

 本記事ではルイ、ヤクモのイベントシーンや血英、血涙と血涙の泉などについて紹介します。

ルイのイベントシーン

 ルイは力の弱いものを護るため、身を挺して敵に立ちはだかり、正義感の強い彼らしい一面を見せます。対ロスト戦の経験も豊富で、非常に頼りになる存在です。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』

 ピンチに陥った主人公をルイは助けます。困っている人を決して見捨てない、一貫した行動からは強い信念を感じさせる場面も。主人公との出会いを機に、彼自身の運命も大きく動くことになります。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』

 ルイは、力のない吸血鬼たちにもあまねく血涙を分け与えるため、その源泉を探して仲間とともに調査を続けています。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』

 しかし、血の渇きを促進させる瘴気の拡大、次々に枯れる血涙の泉を前に、調査は行き詰りを見せていました……。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』

 そんな中、主人公が持つ、血涙の泉を再生する力を目の当たりにして、一縷の望みを抱き協力を申し出でます。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』

ヤクモのイベントシーン

 武器を手に戦闘態勢を取るヤクモは、強大な敵を前にしても仲間のためにひるまず立ち向かいます。かつてレヴナントとして目覚めた際、血の渇きに屈しロスト化してしまうところをルイたちに救われ、それ以来行動をともにしています。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』
『CODE VEIN(コードヴェイン)』

 主人公に対して鋭い眼で銃を突きつけるシーンも。元傭兵らしく得体の知れない相手には強い警戒心を向けますが、それも仲間を危険から護るための行動です。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』

 ヤクモは、傭兵時代に家族とも呼べる親しい仲間がいたようです。彼ら(彼女ら)の生死は不明のようですが、再会できる日はくるのでしょうか……。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』

 レヴナントにとって本来は必要のない食料を口にするヤクモ。人間らしく生きることへの彼なりのこだわりのようです。喪われた過去とも関係があるのかも……?

『CODE VEIN(コードヴェイン)』

 主人公を仲間と認め、堅く握手を交わします。仲間となったからには身を挺して皆を護る、頼もしい存在です。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』
『CODE VEIN(コードヴェイン)』

血涙と血涙の泉

 人の血の代わりに中の液体を摂取することで血の渇きを満たすことができる“血涙”。 “血涙の泉”と呼ばれる植物に木の実のように実ります。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲“血涙の泉”に実る“血涙”。世界が赤い霧に覆われレヴナント達が滅びの危機に直面した時、突如としてその姿を現したという。
『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲血涙を手に取る主人公。その成分は謎に包まれていますが、吸血鬼たちにとっては堕鬼化を防ぎ自我を保つための貴重な存在です。

 つねに血の渇きに苛まれるレヴナントたちにとって、まさに生命線とも呼べる“血涙”ですが、瘴気の蔓延により血涙の泉が次々と枯れ、その入手が日々困難になってきています。

血涙の泉の再生

 主人公が持つ特異な能力の1つ。自らの血を与えることで、枯れ果て実を結ぶことのない血涙の泉に再び命を吹き込むことができるようだ。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』 『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲主人公が血を垂らすと、枯れ果てていた木がまばゆい光とともに再生、再び血涙が実ります。
『CODE VEIN(コードヴェイン)』 『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲主人公は各地に存在する“ヤドリギ”も活性化できます。この特殊な力の正体とは……。

吸血鬼の記憶の残滓

 主人公が持つ特異な能力の1つ。“血英”と呼ばれる吸血鬼の記憶の結晶に触れることで、その持ち主の記憶の断片を追体験できます。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲“血英”。生死問わず、レヴナントたちの記憶の断片が結晶と化したもの。ヴェインの中に散見されています。
『CODE VEIN(コードヴェイン)』 『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲主人公が触れることで血英に残された持ち主の記憶が流れ込んでくる。その際にはかなりの苦痛が伴うようだ。
『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲記憶の回想シーン。持ち主の視点からその時の記憶の断片が再生される。

仲間たちの記憶

 探索の過程では、仲間たちの喪われた記憶が明かされていきます。自らも忘れてしまった過去を知ったその先に待つ過酷な運命とは……。

『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲ルイの記憶の一端。彼がまだ学生だったころの記憶のようです。通っている先は何の施設なのでしょうか。
『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲凄惨な事件を思わせるシーン。ルイも深くかかわっているようですが……。
『CODE VEIN(コードヴェイン)』
▲記憶を取り戻し、自らの想いの源流を知ったルイ。辛い記憶と向き合い探索を続ける決意をします。

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

データ

▼『CODE VEIN(コードヴェイン)』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:PC
■ジャンル:ARPG
■発売日:2018年予定
■価格:未定

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