『モンスターハンター』の世界観をモチーフとした飲食店、HUNTERS BAR“モンハン酒場”が、3月23日に新宿にオープンする。
“モンハン酒場”は木目調の雰囲気で統一され、『モンスターハンター』の世界を踏襲した酒場。『モンスターハンター』シリーズのオフィシャルコラボバーということで、シリーズにちなんだフードやドリンクメニューが90品用意されている。
開店に先駆けて報道陣を対象にした内覧会が行われた。まず登場したのは、『モンスターハンター』シリーズを手がける辻本良三プロデューサー辻本さんは両手に双剣“残滅の爪”を装備して姿を見せた。
“モンハン酒場”は、平日は17時から、土・日・祝日は11時からオープン。平日は23時までで、金・土・祝前日は28時まで展開する。チャージ料は500円だが、オリジナルコースターが付くという。
辻本さんは「『モンハン』ならではの装飾があり、ドリンクやメニューもあります。来てくれた人には喜んでもらえると思います」と語った。
フロアには武器や等身大のオトモアイルーが並んでいる。辻本さんはハンマーを使っているため、ハンマーを希望したそうだが、スペースの都合で叶わなかったという。なお、“残滅の爪”はこの日特別に装備されたが、普段は展示のみとのこと。
続いて、“モンハン酒場”の店長とスタッフ役の涼本奈緒さんが登場。スタッフのコスチュームは集会エリアの受付嬢のものを採用しているとのことだ。
さまざまなフードメニューから、店長が特徴的なものを紹介。『拾えうころチョコレート』は“追い剥ぎの装衣”を表現したもの。容器の中に入ったチョコを10秒間で皿に移した分だけ食べられるという。なお、まったくとれなかった場合、スタッフが“追い剥ぎの装衣”を使い、とってくれるとのこと。
『火竜の火炎スープ』は、火炎袋をつぶしてスパイスとしたスープだという。上位の“爆炎袋”を使った“よりからいスープ”もあるようだ。
『迷ったら、食ってみろ！』は、この中のちょっとした仕掛けがあるロシアンルーレット風のメニュー。何人かで来た際には挑戦してみては？ ゾラ・マグダラオスを表現した『溶山龍ローストビーフ丼』は、写真ではわからないが、実際には湯気が出るという。
目玉は、あの料理長が作ったローストチキンを再現した『料理長時間のローストチキン』。こちらは、最後に袋をつける様子も体験できるとのこと。なお、前日までに予約をする必要がある。
ドリンクの『導蟲キウイソーダ』は、光る氷で導蟲を再現。『回復薬グレート？』は調合できるドリンクがついているが、「もし調合を失敗しても自己責任です」と店長は笑いながら説明した。
“モンハン酒場”に来店した回数や、メニューをオーダーした数は“ギルドカード”に記録されていく。その記録内容に応じたノベルティを獲得できる仕組みとなっている。
来店ノベルティはオリジナルコースター。12種あり、どれが手に入るのかは来店後のお楽しみとなっている。ギルドカードノベルティには、オリジナルコインやオリジナルアクリル楯、オリジナルゴールドプレートが用意されている。
ここでしか入らない限定グッズも用意される。こちらは店内で飲食しなくても購入可能だ。オリジナル木樽ジョッキは1リットルと2リットルのものがあり、プラス1,500円で好きな印字を行えるという。また、店内で使用することも可能だ。
フロアにはPS4『モンスターハンター：ワールド』が4台用意されている。辻本さんが作ったキャラもいるとのこと。「食事を楽しみつつ、僕の作ったキャラを育ててください」と辻本さんはファンにメッセージを送った。
また、会場では試食用のメニューが展示されていた。モンスターをモチーフにしたものや食材の肉メニューがとにかく豊富で、肉好きもしっかり満足できるという印象を受けた。いろいろなメニューがあるので、パーティで臨むとより楽しめそうだ。なお、以下は内覧会用のもので、実際の盛り付けとは異なる。
■HUNTERS BAR“モンハン酒場”
【住所】東京都新宿区歌舞伎町1-3-16 パセラリゾーツ新宿本店1F
【開店日】2018年3月23日
【営業時間】
●OPEN：平日 17：00 / 土・日・祝日 11：00
●CLOSE ：平日・祝日 23：00 / 金・土・祝前日 28：00
チャージ料金：500円（税込）
※“モンハン酒場”オリジナルコースター付き
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