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2018年3月26日(月)

【ガンソク】公認プレイヤー&オオチPインタビュー。第1回オンライン大会の開催も!

文:電撃オンライン

 バンダイナムコエンターテインメントから配信中のiOS/Android用アプリ『機動戦士ガンダム 即応戦線(略称:ガンソク)』。本記事では、公認プレイヤーとして活躍中のごはんさん&ミラクルぐっちさんという人気YouTuberのお2人と、本作のプロデューサーを務めるオオチ ヒロアキ氏へのインタビューを大ボリュームでお届けします!

【『ガンダム即応戦線(ガンソク)』とは】

 アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズにおける「一年戦争」にスポットをあてた、対戦型リアルタイムガンダムバトル!

 プレイヤーは、「地球連邦軍」/「ジオン公国軍」どちらかの陣営を選び、所属する軍の指揮官となり、オンラインで友達と同時対戦できるゲーム。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』

バンダイナムコエンターテインメント

機動戦士ガンダム 即応戦線 プロデューサー

オオチ ヒロアキ

 開発の指揮を執るプロデューサー。

『スパクロ』

ガンソク公認プレイヤー(連邦軍)

ごはん(ごはんちゃんねる)

 ジャンルを問わず様々なゲームに挑戦するゲーム実況者! イベントMC、解説、ナレーションも得意なオールラウンダーです!

『スパクロ』

ガンソク公認プレイヤー(ジオン軍)

ミラクルぐっち(ぐっちの部屋)

 関西弁ゲーム実況者! オールジャンルのゲームをプレイしており、持ち前の弾丸トークが大人気!

第1回オンライン・トーナメント(β)大会の詳細ルールを発表!

――まずは開発者であるオオチPへの質問になりますが、3月31日(土)に開催されるオンライン大会について、参加方法やルールなどを教えてください。

オオチ:3月23日(金)のプロデューサーレターでも発表しましたが、こちらでもあらためて説明させていただきます。

 まず参加方法ですが、webエントリーをしていただき、そこから抽選で128名にしぼらせていただきます。

 参加者にはweb上でトーナメント戦を勝ち抜いてもらうことになりますが、その仕組みは専用のチャット部屋を用意して128人の皆さんを時間割ごとにお呼びして、「ぐっちさんとごはんさん、対戦してくださーい!」みたいな感じでチャットの管理人が声を掛けていく形です。

ぐっち:え~っ、それめっちゃ大変じゃないですか?(笑)

オオチ:なんとかがんばります(笑)。そして実際の対戦は“パスワード対戦”で行われますので、「ぐっちさんはパスワードを発行してください。ごはんさんはそのパスワードを入れて対戦を始めてくださいね~」という感じの進行を予定しています。

 これを128人ぶん行いますので、1回戦だけで64試合、全部で127試合になりますね。ベスト4が決まるまでの予選を14時ぐらいから約5時間ぐらいかけて行い、最後の準決勝と決勝は20時ぐらいから生放送でみんなで見ようという企画になります。

 第1回ということで、まだ運営側も不慣れなところがあると思いますが、どうかお手柔らかにお願いします。また、“第1回”と言っていることでもわかる通り、今後も継続的にやっていく予定ですのでご期待ください!

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲大会の詳細ルールを語っていくオオチP。

――試合のルールのほうはどんな形でしょうか?

オオチ:“パスワード対戦”なので、ユニットのレベルはすべて1になります。本作の仕様上、ユニットの最大レベルはURが6、SRが8、Rが11でCが13なので、レベル1の状態ではレア度が高いユニットほど実際の対戦環境よりも強くなると思います。

ごはん:へぇ~! じゃあ連邦ならガンダムは普段以上に活躍するってことなんですかね。

オオチ:そうですね。ガンダムやシャアザクは非常に強力なユニットになるので、このあたりのユニットの使い方がポイントになるんじゃないでしょうか。

 なお、今回はとりあえずこのルールで進めますが、今後は第1回大会でいただいたプレイヤーのみなさんのご意見をふまえつつ対戦形式を見直していく予定です。例えば2本先取にするとか、兵団戦にするとか、いろんなバリエーションも考えようと思っています。

ほかの国のプレイヤーの参加や優勝賞品について

――日本以外の国のプレイヤーも参加できるのでしょうか?

 今回は日本在住の方を対象に行いますが、順次ほかの国のプレイヤーに対しての大会も開いていきます。

――優勝したプレイヤーには何がもらえるのでしょうか?

 今回は抽選で参加者が選ばれますので、抽選にもれて参加できなかったことへの不満が大きくならないものを考えています。「限定ユニットプレゼント!」とかはやりません。

 ということで、参加者全員には「参加してくれてありがとう!」という気持ちで“称号”のようなものをお贈りします。

 あくまで気軽に参加してほしいなと思っていますし、もし参加できなくてもゲーム上への影響はありませんので、「どんなデッキが優勝するのかな~?」といった興味を持ちながら見守っていただけるとうれしいです。

――今後も定期的にオンライン・トーナメント大会を開催する予定でしょうか?

 続けていきたいと思っていますので、ご期待ください!

――連邦のみ、ジオンのみといった陣営縛りや、特定のユニットを入れたデッキによる対戦など、変則的なルールの大会を開催する予定はありますでしょうか?

 検討しています。ただし基本的には連邦とジオンの対戦ゲームですので、陣営で分けることはしないと思いますが、特定のユニットを使ってデッキをしばるのは考えています。デッキを工夫してもらうことで、いろんな刺激が生まれればいいなあと。

ぐっち:すごい楽しみなんですけど、レベル1のユニットを使うってところが怖いですね(笑)。今まで使ってきた感覚とユニットの特性がまったく変わってくるんやろな……って。

オオチ:パスワードコード対戦での事前練習は必要ですね。ただ、戦域3の人と戦域7の人が同じ大会で戦うためには、そのままのデッキでやるわけにもいかないのでこういう形をとりました。

ごはん:今回は個人戦だと思うんですけど、将来的に兵団での大会はやらないんですか?

オオチ:兵団選抜で3人を選んでエントリーという形をとる大会などもおもしろそうですね。無事に第1回大会が終わりましたら、プレイヤーのみなさんからのご意見もお待ちしております。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲オオチPのルール説明を真剣に聞く公認プレイヤーのお二人。

主に使用しているデッキについて

――では最初に、ぐっちさんが主に使用しているデッキを教えてください。

ぐっち:今はこんな感じですかね(下の写真参照)。まだ煮え切ってないんですけど(笑)、グフ&ドダイで特攻をかまして、イフリート改【格闘】とかザクII【奇襲】を加えた3点セットで拠点を狙っていくデッキですね。公式ツイッターで発表されたジオン軍ランキング1位の方のデッキを参考に組み立てました。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲ぐっちさん(ジオン軍)のメインデッキ。

オオチ:かなりいい感じですね。あと1枠あったらザク・キャノンを入れたいんだろうな、という雰囲気を感じますね。

ぐっち:そうなんですよ~。ランバ・ラルのグフがEN6でちょっと重いので、そこを変えていくのもアリかなと思ってます。ここが自由枠に近いですかね~。シャアザクも対策されると使いにくいので、なかなか入れにくいんですよね。

オオチ:僕だったらアッガイを入れますかね。グフ&ドダイを先行させたあとに刺さることも多いので。必要EN数が低めで使いやすいですし、レアリティがCなのでレベル上限が高く将来性もありますから。

――ぐっちさんが特に好きなユニットはなんですか?

ぐっち:グフ&ドダイがやっぱ好きなんですけど、意外なところではバズーカ兵も好きですね~。EN1でガンダムとかの高ENのユニットを足止めしたときにすっごいうれしいんですよ。そのうえで、ヅダやゲルググで倒すというのが気持ちいいですね。

ごはん:あー、私そのヅダが大嫌いなんですよ(笑)。特に連邦軍のみなさんはわかってくれると思うんですけど、「こうやって攻めてるとヅダが出てくるんでしょ? やっぱり出てきた~(ガンダム大破!)」っていうのが多くて!

――そういうごはんさんはどんなデッキを使っているんですか?

ごはん:最近は完全に脳筋になってるんですけど(笑)、MS発進ゲートにEz8とジム・ガードカスタムの組み合わせでガチガチに固めて攻め上がるデッキですね(下の写真参照)。これまではガンダムで殴ってたんですけど、最近になって切り替えました。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲ごはんさん(連邦軍)のメインデッキ。

オオチ:珍しいところでは、“大号令”が入っているんですね。

ごはん:これはウチの兵団のトレンドで、「大号令おもしろいよ!」というチャットがあったので使ってみました。

オオチ:なるほど、ジム・ガードカスタムが敵拠点にとりついたら大号令を発動させる感じですね。後ろにMSゲートから出撃したジム【射撃】がいれば、すごい勢いで攻撃を仕掛けられますし。

ごはん:そうなんですよ! 大号令は爽快感があっていいですよね。

オオチ:それに、Ez8はヅダ以外で処理するのが難しいんですが、Ez8のアビリティの効果でジム・ガードカスタムが固くなっているので、ヅダの爆発を食らってもかなりHPが残るんですよね。

ごはん:ジム・ガードカスタムならHPが残るので、そこで大号令が刺さりますね。もしかしたら、今一番好きなユニットかもしれない。

――じゃあごはんさんが特に好きなユニットはジム・ガードカスタムですかね?

ごはん:そうです! 大好きです!!

一同:渋い!(笑)

ごはん:使っててすごい安心感があるんですよね。

オオチ:僕も連邦側のアカウントでは同ENのジム・コマンドと交互にジム・ガードカスタムを使っていますね。ごはんさんのデッキは、Ez8のアビリティで防衛力も高くなるので、こちらも煮詰まったいいデッキだと思います。

 それにEz8は、実は“半歩”歩くだけで強力な特殊攻撃もできますし使ってみて欲しいです。ランバ・ラルのグフやガンダムも同じように強力な特殊攻撃を持っているんですが、こちらは3歩程度歩かないと発動しません。Ez8だけが発動が早いんですよね。

ごはん:Ez8もいいですよね。でも、このデッキにしたときは勝てたんですが、すぐに対策されてしまったのか、私がENタンクを置くと横からバイクで壊してくる人も出てきました。

オオチ:ワッパ隊ですね! ENは高いんですが、攻撃力もすごく高いんですよ。

ごはん:このゲームはこっちが対策すると相手も対策してきて、というのがおもしろいですよね。例えば、今は1周まわってシャアザクが全然いませんよね? なので対策用のジム・キャノンを外しちゃいました。

――最後にオオチPのデッキを教えてください。

オオチ:僕のデッキ(下の写真参照)のコンセプトは、操作が簡単で勝ちやすいことです(笑)。どうやって勝つかというと、【奇襲】ユニットを相手の拠点に投げてからヘリやヘリ中隊を出すだけです。めちゃくちゃ操作が簡単です。

 相手はヘリをほっとけないんで多弾頭ミサイルを撃ったりゲルググを出すんですけど、残ったゲルググはこちらに来るまでにゆっくり処理できますし、すぐにドダイを使われてもヘリでつぶせるんですよ。そしたら残ったヘリで攻め上がれるので、そこにまた【奇襲】を合わせるという流れの繰り返しです。

 苦しくなった相手はヅダを使ってくるんですけど、ヅダがいなくなったら逆サイドにウォッチタワーで嫌がらせをすることもできます。多弾頭ミサイルとゲリラ部隊が両方あるデッキじゃないと、対応がかなりきついはずなんですよね。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲オオチP(連邦軍)のメインデッキ。

ごはん:お手軽そう! そのデッキの写メ撮らせてください(笑)。

ぐっち:EN平均3でめっちゃ回転よさそうですね~。これ連邦で流行りますよ(笑)。

オオチ:めっちゃ勝ててます。スコア2000ぐらいをうろうろしてたんですが、これにしてからスコアが700ぐらい上がりました(笑)。

 ただし、相手に天敵のドップがいると勝ち難いんですよ。ヘリが一掃されるうえに、ジム・キャノンの攻撃がドップにタゲを取られて機能しにくいんですよね。ドップを使ってる人があまりいないんで助かってますけど増えてきたら考えます(笑)。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲ごはんさんに自分のデッキのポイントについて熱く語るオオチP。

オオチPのデッキ診断

――オオチPから見て、公認プレイヤーのお二人のデッキはどうでしたか?

オオチ:まずぐっちさんのジオンですがほぼ仕上がっているので、やはりEN6のグフを何に変えるかというがポイントですかね。個人的なおすすめは先ほどお話したアッガイで、攻撃力が高いので拠点にとりついたガンダムなども処理できます。

 ごはんさんのデッキもかなり仕上がっているので、あとは兵団のみんなに協力してもらってジム・ガードカスタムのレベルを上げることですね。URやSRと違ってCやRのユニットはレベルが上がるともの凄くパラメータが強くなり伸びしろが多いですから。

 あとはMS発進ゲートのレベルも上げられると、中から出てくるジム【射撃】がすごく強くなるのでおすすめです。ドダイから降りてきたグフも簡単に溶かせるようになります。

 ジオンのほうもゴッグのレベルを上げるとかなり危ない強さになりますね。連邦はヅダを持っていないので、対応も難しくなりますし。

ごはん:私ヅダほしいんですよ! というかヅダ的な立ち位置のユニットですね。やられたことと同じことをやりたいんですよ(笑)。

オオチ:実は連邦のヅダ的なユニットも設計はされていて、いつ投入するかを検討しているんですよ。ただし、今の状態で連邦だけがこの力を手に入れてしまうと、ジオンが大変なことになってしまいますので(笑)。

ぐっち:うおー! それはキツい!! どう対処したらいいんやろな、ってなりますよ(笑)。

オオチ:開発サイドはプレイヤーの皆さんの勝率を見てバランスをとっているんですけど、もし連邦にヅダ的なものを実装するなら、ジオン側のバランスがどうなるか考えていかないといけないと思ってます。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲ヅダについて熱弁をふるうごはんさんと開発サイドの考えを話すオオチP。

『ガンソク』の楽しいところは?

――ぐっちさんは『ガンソク』をプレイしていてどういうところが楽しいですか?

ぐっち:自分の戦術をくつがえされたときに、「次はどうすれば勝てるようになるんかな?」と試行錯誤するのがすごく楽しいですね。

 バトル自体の直感的な動きとスピーディな展開もおもしろくて、つい時間を忘れて夢中になってしまうんですけど。10戦やったら30分以上になるので、「え!? もうこんな時間たってた!」ってことも多くて(笑)。

 そういった遊びやすさと戦略性があるんで、いろいろデッキを調整して挑みたくなるんですけど、“沼”になっちゃうんですよね。さんざん遊んだあとに「また最初のデッキに戻してみようかな」とか(笑)。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲ガンソクの楽しさについて身振り手振りで語るぐっちさん。

――ついハマっちゃいますよね! では、ごはんさんはどんなところが楽しいですか?

ごはん:『ガンソク』の特徴的なのって、ジオンと連邦でデッキが違うことじゃないですか。そこでまったく違うタイプのジオン軍への対策を考えていくのも楽しいんですけど、連邦軍同士であたったときに「その戦法いいじゃん!」と相手のデッキを盗むのも好きなんですよ(笑)。

 あとは兵団でリプレイとか共有してくれるんで、そこでも「その戦法いいじゃん!」ってことが多くて、すごい参考になります。そうやってみんながリプレイを見ながらデッキや戦い方を検討しあってるのを見てるのも好きですね。

――研究熱心ですね! 最後にオオチPはどうですか?

オオチ:1プレイヤーとしても楽しんでるんですけど、いかに操作を簡単にするかを考えるのが好きですね。僕は操作がヘタなので、ランキング上位のみなさんが上手に使っているデッキをちゃんと使うのが苦手なんですけど……。

 例えば“散開指令”をうまく使ってくる人がいるんですけど、真似してみても難しくて僕にはできないんですよ。うまい人はよく使ってくるんですよね。ジオンだったらこれを使ってゴッグを拠点まで飛ばしてきたりして。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲楽な操作で勝てるデッキを探すのが楽しいとおっしゃっていたオオチP。

ぐっち:そんなこともできるんですね!

ごはん:それは知らなかった~。これいいな! 何体ぐらいに使えるんですか?

オオチ:範囲全体に使えるので、Ez8と周りのユニットをまとめて飛ばしたりもできますよ。あとはシャアザクを真ん中に出して、相手の対応を見てから逆サイドに飛ばすとかも、タイミングはシビアですが狙うことはできますね。僕はヘタなんでできないですけど(笑)。

オオチPへのご質問

――現状では拠点(特に本拠点)が強いため「引き分け」になることが多いように思われますが、引き分けでもコンテナを入手できるようにするなどの調整を行う予定はありますでしょうか?

オオチ:データ上はそこまで引き分けが多いわけではないのですが、戦域が先に進むほど勝ちにくくなって、コンテナが入手しにくい状態になっているのは問題だと考えています。

 まずは拠点破壊ボーナスを現在の「12時間に1回」から「8時間に1回」に変更して、“拠点を落とせば報酬がもらえる”という状況を増やそうとしています。

 そのあとで、引き分けになったり負けたりしても、何かしらの報酬がもらえるように調整していこうと思っています。

――ゲーム開始時や対戦前後のローディングが長いと感じられますが、短縮される予定はありますでしょうか?

オオチ:対戦開始時にプログレッシブバーが伸びないケースについては、最初に決まった対戦相手がキャンセルしたときに、別の対戦相手を探そうとしているため、そうなっていました。

 ただ、この仕様が逆にストレスになっていましたので、3月14日のアップデートの際に、対戦相手が見つからなかったら15秒でホーム画面に戻る仕様に変更しました。

 また、対戦後に操作が効かない状態になることがあったケースについても、3月14日に修正いたしました。対戦後にちょっとした処理による読み込みが発生していたのですが、その際に読み込み中であることを示す表示が出ていなかったので、止まっているように見えてしまっていたわけです。

――現在は完全に陣営が分かれていますが、今後は「敵陣営のユニットが使用できるようになる」などの仕様変更を行う可能性はありますでしょうか?

オオチ:現状は考えていないんですが、将来的には“敵ユニット鹵獲イベント”を行いたいと思っています。ただ、すべてのユニットが自由に使えてしまうと本作のコンセプトが大きく変わるので、一部のユニットに限定したうえで、ENが1高いなどの制約も設けようと思っています。

――現在は陣営を移動する際に3時間の制限がありますが、任意にいつでも移動可能にする予定はありますでしょうか?

オオチ:悩ましいところなんですが、“支援要請をもらうだけもらって移動する”という行為をする人が出てきそうなので、そこの制限をかけている状態です。

 ちなみに兵団内での支援はとてもお得なので、うまく活用してほしいですね。特にレアリティの低いユニットの育成に役立つので、お互いにあまり使わないユニットをあげたりもらったりして、どんどんレベルを上げてください。

――現在はミッションをクリアするタイプのイベントが行われていますが、ほかの形式のイベントを行う予定はありますでしょうか?

 あと2種類ぐらいイベントを準備しています。まず4月には、兵団のみんなで拠点をたくさん壊すイベントを計画しています。もう1つは、特定のユニットを使うとポイントが貯まる形式のイベントですね。いろんなユニットを使うことで、デッキにも変化を与えていければと思っています。

――そのほか、今後の展開についてプレイヤーの皆さんにお伝えしたいことがあればお願いします!

オオチ:バランス調整もひと段落しましので、本格的にプレイヤーを増やしていきたいと考えています。3月24日からはテレビCMを流していますので、既存プレイヤーのみなさんは、ぜひ新規プレイヤーに優しくしてあげてください(笑)。

 プレイヤーが多いほうがいろんな戦術も生まれますし、兵団も盛り上がっていきますので、「初心者お断り!」といった態度をとったりせず、楽しく遊んでいただければと思います。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲プレイヤーの皆さんに向けてメッセージを伝えるオオチP。

▼機動戦士ガンダム 即応戦線 第一弾CM

公認プレイヤーからのメッセージ

――ぐっちさんは、オオチPのお話で印象深かったことはありますか?

ぐっち:ユニットを育成するというのも大事なんやなってのをあらためて聞けたのが印象的でしたね。あまりに育成しすぎると、本拠点のHPとか見たときに「うわ~、こいつガチで課金してるんちゃうん?」みたいな感じに思われてしまうじゃないですか(笑)。

 そのあたり、公認プレイヤーとしてはどうあるべきか、ちょっと迷っていたところがあるんですけど、弱いユニットのレベルを上げてこそ見えてくる戦略もあるということを聞けたんで、これからもバリバリと楽しんでいこうと思います。

 あ、そういえば、ごはんさんの兵団の方と2回ほどあたって、どちらも勝っちゃったんですけど、逆恨みされたらめちゃ怖いなあって(笑)。

ごはん:いえいえ、大丈夫だと思いますよ(笑)。みんな楽しく遊んでくれていると思います!

――ぐっちさんからプレイヤーのみなさんへのメッセージをお願いします!

ぐっち:僕のほうは勝っても負けても楽しかったと思えるようなプレイをしたいと思ってますんで、1試合たった3分という短いバトルのなかですが、僕と当たったときは楽しんでいただけたらうれしいですね。

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲プレイヤーの皆さんに向けてメッセージを伝えるぐっちさん。

――ごはんさんは、オオチPに何か聞いておきたいことはありますか?

ごはん:要望があるんですよ。YouTuber的な目線なんですけど(笑)、ガシャの演出をもっと派手にしてほしいな~って。今はURのユニットが当たっても、わりと静かに出てくるじゃないですか。もっと「お~!」っていう気分になりたくて。

オオチ:本作でガシャから排出されるのは経験値で、URが出てもレベルアップできないタイミングもあるのであえて控えめにしたんですけど、やっぱり喜びやすいほうがいいですよね。

ごはん:わたしはまだまだURうれしいですよ!

オオチ:わかりました! 検討します(笑)。

――ごはんさんからプレイヤーのみなさんへのメッセージをお願いします!

ごはん:わたしはまだガンダムビギナーですし、こういう形式のゲームをするのは初めてなので、もちろん自分でもがんばってプレイしてるんですが、いろんな人に教えてもらっていろいろ勉強させてもらっているんですよ。

 兵団でのリプレイの共有とかも含めて、本当にみなさんのおかげでがんばってこれているので、心からお礼を言いたいですね。ありがとうございます! そして、これからもよろしくお願いします!

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲プレイヤーの皆さんに向けてメッセージを伝えるごはんさん。

――本日はありがとうございました!

『ガンダム即応戦線(ガンソク)』
▲最後は全員で記念撮影。

※情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
(C)創通・サンライズ

データ

▼『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:iOS
■ジャンル:RTS
■配信日:2018年予定
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:Android
■ジャンル:RTS
■配信日:2018年予定
■価格:基本無料/アイテム課金

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