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2018年3月30日(金)

ハーレム1万人が“盛り塩”の語源!? 三国志のヘンな雑学本“ろくでもない三国志の話”が3月30日発売

文:電撃PlayStation

 三国時代に生きた人々の生き様が記された正史“三国志”。その正史をもとにした壮大なスケールの軍記物語“三国志演義”。そして三国志を 基に書かれた説話や、民話として語り継がれる民間伝承。

 それら三国志のなかから、ろくでもない話をチョイスしてお届けする、雑学本“絶対に人に言いたくなる ろくでもない三国志の話”がついに発売されました! 通称“ろくさん”。

『ろくでもない三国志の話』
▲表紙は竹林の七賢(中二感満載!)の阮籍さん。“白眼視”の由来の人と言われています。
 

 本書の著者は、電撃PlayStation誌面でコラム“ぐだぐだ三国志”を執筆する、歴史ゲーム大好きライターうどん。挿絵は、同コラムでイラストを手掛ける木志田コテツ(きのしたこてつ)さん。いつもの最強タッグです。

 誌面は、見開きで1エピソードを紹介。イラストとともに、その逸話について解説しています。本記事では、2つほどエピソードを公開。どんな内容の本なのかお確かめください。

『ろくでもない三国志の話』
▲麦畑を荒らすなと宣言した曹操が、まっさきに馬で麦畑に突っ込んじゃった! って逸話。
『ろくでもない三国志の話』
▲キャバクラとか風俗店の玄関口に見られる“盛り塩”。これは晋の司馬炎のハーレム1万人が由来!? って逸話

 などなど、こんな感じに全64の逸話と、いくつかのコラムを掲載しています。なかには、ろくでもなくない、ほっこりする話や素敵な話なども少々ありますよ。

 ほかには、“三国志演義”での一騎討ちの全記録(編集部調べ)も掲載していますので、こちらもご覧ください。

 強い奴、賢い奴、立派な奴など三国志にはさまざまな人物が登場しますが、意外な一面、ろくでもない一面を知ることで、彼らをさらに好きになること間違いなしです!

 こちらから予約ができますので、ぜひご一読ください!

(C)KADOKAWA CORPORATION 2018

データ

▼絶対に人に言いたくなる ろくでもない三国志の話
■著:うどん
■絵:木志田コテツ
■発売日:2018年3月30日
■定価:1,000円+税
■仕様:B6判 160ページ