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2018年4月9日(月)

『DDON』先行プレイレポートで判明したハイセプターの魅力。遠近の切り替えが気持ちいいジョブに

文:ophion

 カプコンは、サービス中のPS4/PS3/PC用オンラインゲーム『ドラゴンズドグマ オンライン』にて、シーズン3.2大型アップデート”を4月12日に実施。それに先駆けて4月7日、先行体験会が行われました。

『ドラゴンズドグマ オンライン』

 シーズン3.2では、新ジョブ・ハイセプターや新コンテンツの“黒呪の迷宮”などが追加されます。

『ドラゴンズドグマ オンライン』 『ドラゴンズドグマ オンライン』

 本記事では、体験会で触れることができた新ジョブ・ハイセプターの使用感や、新モンスター・イフリートと対峙した感想をお届けします。

 なお、体験会の様子は先日の記事を参照のこと。

ハイセプターは遠近の切り替えの気持ちよさがハンパない!!

 先行プレイで操作できたハイセプターは、アタッカーに分類されるジョブ。ノーマルスキル“ウィル・マーカー”で敵に付与した魔印を剣で攻撃することで魔力をため、この魔力を消費して強力な魔法を放つのがコンセプトです。

 魔印の付与か剣による攻撃による攻撃のどちらか一方でも魔力はゆっくりとたまるのですが、魔力を積極的に使うには不十分。魔印を付与したターゲットを攻撃するというのが、ハイセプターにおける戦闘の第一歩ですね。

『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲“ウィル・マーカー”の射程距離はかなり長め。敵がこちらに気づかない距離からも撃ち込めます。

 ちなみに、魔力をためるまでのメインとなる剣を使ったアクションのダメージは控えめ。さすがに剣で大ダメージを与えられ、さらに強力な魔法があったらファイターやソーサラーが涙で枕を濡らしてしまいますからね(笑)。

『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲魔力はノーマルスキルの“四連撃”でもたまりますが、より蓄積量の多いカスタムスキル“黒閃牙”でためるのがスタンダードになりそうです。

 そして、これらのアクションでたまった魔力は“魔力ゲージ”として蓄積。魔力ゲージがフルになると“魔力スタック”へと変換されます。一部の強力なスキルは、この魔力を消費して発動できるもの。基本的に立ち回りに便利なスキルは魔力ゲージを消費、大ダメージを与えられるスキルは魔力スタックを消費するようです。

『ドラゴンズドグマ オンライン』

 ムービーなどですでに紹介されている敵との間合いを離す“バック・リープ”も魔力を消費するスキルの1つ。剣撃で魔力をためつつ、敵の反撃が来たら“バック・リープ”で回避する。この一連の流れがスピーディで気持ちいいんですよ。

『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲“バック・リープ”は発動時に掲げた手が敵に触れると発動するスキル。敵のいる場所でのみ、高速移動ができます。

 “バック・リープ”で距離をとったら、強力な魔法の出番。魔法は魔力を大量に消費するため、威力は絶大!! ソーサラーの“スペリング”や、プリーストのような発動までのため時間がないため、敵の攻撃のスキに余裕を持ってたたき込めます。

 敵がダウンしそうなら“魔力ゲージ/スタック”を温存するというケースはありますが、アタッカーは敵に大ダメージを与えてこそ。基本的には必要な“魔力スタック”がたまったら、即座に使う立ち回りで問題なさそうです。

『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲魔法系のカスタムスキルは、その種類によって発動時間に差があります。

 そして、強力な魔法をたたき込んでもまだハイセプターの動きは止まりません!! “バック・リープ”を行った対象にのみ発動できる“リターン・シフト”は敵に向かって高速で接近するスキル。強力な魔法を撃って魔力を消費しても、即座に近距離戦に戻れるんです。実際、ハイセプターは魔印を敵に付与したあと、斬る→下がる→魔法→近づく→斬る→下がる……という流れが基本になりそうです。

 これまでの『DDON』のジョブが敵との距離を一定に保つことが立ち回りのベースになっていたぶん、ハイセプターの近距離/遠距離を素早く切り替える動きは非常に新鮮。これから『DDON』を初めても、少しゲームを進めればハイセプターへの転職が可能になるので、紹介ムービーを見て操作してみたいと思ったらこれを機に『DDON』を始めるのもアリですね。 

イフリートの討伐にはジョブバランスが重要!?

『ドラゴンズドグマ オンライン』

 ハイセプターと同じく先行プレイで体験できたのが新モンスター・イフリートを討伐するクエストです。このイフリートは事前に開発者から「ハイセプター4人では多分勝てません」や「タンク1人、ヒーラー1人、アタッカー2人がいいでしょう」と告知がされるほど手ごわいモンスター。

 体力に応じて変化する3つの形態を持つのが特徴で、第一、第二形態は少し立ち回れば「お、なんとかなるんじゃない?」と思える動きでした

『ドラゴンズドグマ オンライン』 『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲序盤のイフリートの動きは、どことなくズールに近い印象。

 ですが、第三形態になると状況が一変。フィールド自体が変化するとともに『DDON』では見たこともないほどとんでもないサイズのモンスターに!! 詳細はシーズン3.2で実際にイフリートと対峙する覚者のために伏せますが、確かにハイセプター4人ではまず勝てないと思う相手でしたね。

『ドラゴンズドグマ オンライン』

 カギになるのは、ほぼ間違いなくヒーラー。普段プリーストなどをメインに遊んでいるは引っ張りだこになるでしょう。

『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲イフリート第三形態は全身が見えないほど。おそらく『DDON』最大級のサイズでしょう。

 シーズン3.2ではハイセプターやイフリートだけでなく、アルケミストとスピリットランサーの新スキルや、専用のキャラクターで挑む“黒呪の迷宮”など気になる要素が盛りだくさん。また新たな姿を見せる『DDON』の世界を、ぜひ覚者として楽しんでください。

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※掲載内容は記事作成時のもので、アップデートなどで変更になる可能性がある。

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