Amazingで底知れない渉が、Ultimateな悲喜劇を演じます!【ぶくスタ第20回】
みなさんこんにちは! そしてあんスタ3周年おめでとうございます♪ 1年遅れの参入で現在2周年目のライター・糖花です。2019年にはいよいよアニメもスタートとのことで、みなさんメインビジュアルご覧になりましたか……! あのクオリティで動く彼らが見れるなんて夢のようで本当に待ち遠しいですね!
大川ぶくぶ先生による『あんさんぶるスターズ!』4コママンガ“あんさんぶくぶスターズ!”、今回は演劇部を中心に個性的な面々が登場! このイベント、個人的に3推しまでそろってしまうという奇跡にダイヤは氷だったかのように溶けていきます。
もっとマンガを楽しむために、まずはゲーム内イベントの振り返りをご覧ください!
“公演!悲喜劇のロミオとジュリエット”(4月30日から5月10日まで開催)
ストーリー概要
演劇部の春の公演会が開催され、“ロミオとジュリエット/リバーシ”が上演されている夢ノ咲学院。ロミオの性別やジュリエットのロミオへの恋心が反転するなど設定や展開が逆さまになった“反転”の魔法がかかっており、物語が破綻してしまう前に序詞役の2人が軌道修正するという斬新な物語。
演劇部部長の日々樹渉がジュリエット、氷鷹北斗がロミオ、真白友也が序詞役をそれぞれ演じ、渉の依頼で衣装制作をした斎宮宗や放送部の仁兎なずなや演劇科の生徒などが協力者として彼らを支えていました。
▲渉の手にかかると、まるで催眠術のように舞踏会のシーンが浮かび上がります。 |
序詞役に天満光も加わり、物語に干渉しながら修正していく友也たち。舞踏会でキャピュレット家を糾弾して逃げてきたロミオは偶然バルコニーにいたジュリエットと出会いお互い筋書き通りに一目惚れをしたものの、序詞役の光の迂闊な言動により思わぬ展開へと進みます。
愛してはいけない人に嫌われるために、あえて罵詈雑言を浴びせ続けていたジュリエットは、乱闘騒ぎを起こし裁判にかけられるロミオのもとへ向かいます。駆けつけたジュリエットが目にしたロミオはすでに事切れており、今までの行いを後悔しながら後を追うのでした。
しかしそれはロミオが身代わりにした別人で、ロミオもまた自らの行為を嘆きながら毒を服します。序詞役たちが奮闘してハッピーエンドに導こうとした結果、相思相愛なものの“反転して悲劇”というラストシーンを迎えるのでした。
▲北斗の迫真の演技。王子というキャラクターはまさにハマり役です。 |
初演は無事に閉幕、全10公演の内容がループもので最終的にハッピーエンドになる展開も話題になるなど、よいすべり出しを見せた演劇部の面々。渉が解釈した“決して悲劇ではない”ロミオとジュリエットの物語は、仲間たちや観客の心に深く響いていました。
▲ハッピーエンドの脚本が渉のものだとすぐに見抜いた北斗は、演劇部の魂を受け継いでいくでしょう。 |
今回の見どころ
渉のハイスペックさが随所に散りばめられている今回のストーリーですが、同時に1人3役をこなすシーンや後追いの場面などは文字だけでも圧倒されます。
▲こちらのシーンだけでその技量が伝わるほど。そして、非常に美しい。 |
また1年前の様子も描かれており、北斗が渉をリスペクトした髪型だと思い少し喜んだところが(実際は北斗の母が仕組んだことでしたが)素顔の渉らしくて微笑ましかったです。そんな北斗が1年の頃に渉に連れられて観劇した舞台が「ロミオとジュリエット」だったんですね。
▲現在リスペクトの印は消えましたが、渉への理解は十分深まっています。 |
同じ奇人仲間である斎宮宗も登場。渉は宗のリハビリ目的で衣装制作を依頼し、また宗もかつて渉とともに因縁の舞台に上がった北斗に対して渉のサポートを願います。ユニットや学年は違えども、お互いを思いやる様子や絆の深さを感じられる一幕でした。
▲仮面の下の素顔を知る1人だからこそ、今の演劇部のメンバーが渉に必要であると察しています。 |
“スカウト!天使の翼”(4月29日から5月14日まで開催)
学院祭を間近に控え、生徒会室に集まった姫宮桃李、蓮巳敬人、衣更真緒。ところが天祥院英智の提案でアフタヌーンティーをすることになり、困惑しながらも3人はお茶会を楽しむことにします。
テーマを決めてのトークで場が和んだところで、本題である“生徒会室への差し入れが消失した件”についての話に。全員アリバイがあり持ち去るのは不可能と思われていましたが、真緒が独り占めしたと告白します。も満足げな笑みを浮かべるのでした。
しかしこれは真緒の優しい嘘、実際には桃李が食べてしまったことを庇ったのでした。正直に打ち明けた桃李は真緒に感謝を述べ、一層親睦を深めた2人の様子に英智も満足げな笑みを浮かべるのでした。
▲いつも突拍子もないことを提案する英智ですが、だいたいウラがあり、確実に敬人が巻き込まれます。 |
今回の見どころ
嘘をついたもののまさか真緒が庇ってくれるとは思わず、自分でも理由がわからずに泣き出してしまう桃李は本当はいい子なんだなと実感します。弓弦は基本がムチですが、真緒のアメを体感してすっかり懐いてしまった様子が微笑ましいですね。しかしそこまで結果を読んでいた英智、さすがです。
▲こんな姿を見せられては甘やかしてしまいます! 弓弦からは容赦ない言葉が飛んできそうですが。 |
そして今回の“ぶくスタ”は、イベントストーリーからAmazingな4コマが到着!
あんさんぶくぶスターズ!~公演!悲喜劇のロミオとジュリエット編~ Amazingと渉
あんさんぶくぶスターズ!~公演!悲喜劇のロミオとジュリエット編~ 越えられない
Ultimate! ……確かにイマイチしっくりきません。まさか渉はア行から地道に新しい決めゼリフを探しているんでしょうか、それに付き合ってあげる北斗も健気です。きっと英智も楽しげに付き合っていることでしょう。
恒例の10連スカウトの結果は!?
イベントの☆5が渉であること、そして長らくスカウト☆5に彼が登場していない……きっとくると思っていました英智☆5! 英智と桃李で渉を取りに行く、素晴らしいfineタッグです。
しかし出ないものは出ない! 自腹を切っても出ないのです!! ここでダイヤを砕きすぎてはイベントが走れない……最終的に桃李2枚で妥協致しました。妥協は仕方ないと宗も言っています。しかしもしや敬人も出ていないのでは……あ、あと10連……。
そんなダイヤ枯渇の恐怖に怯えながら、次のイベント・スカウトに備えたいと思います。次回の“ぶくスタ”は誰が注目を浴びるのでしょうか、どうぞお楽しみに!
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