2018年6月15日（金）

『ネルケと伝説の錬金術士たち』ネルケの情報が解禁。マリーやメルルなど、登場する錬金術士も紹介！

　コーエーテクモゲームスは、2018年内発売予定のPS4/PS Vita/Nintendo Switch用ソフト『ネルケと伝説の錬金術士たち～新たな大地のアトリエ～』の新情報を公開しました。

　本作は、発売から20年を経た今もなお進化し続ける『アトリエ』シリーズの新機軸です。テーマは“街づくり×RPG”で、さまざまなキャラクターたちと織り成す“日常感”や街づくりによって自分の世界が広がっていく“高揚感”など、伝説の錬金術士たちとともに新しいRPGがユーザーに提供されます。

物語の始まり

　“ヴェストバルト”。片田舎にあるこの村には、賢者の遺物“グランツヴァイトの樹”が眠っていると言われています。その不思議な力で人々を救った偉人である賢者に憧れる少女“ネルケ・フォン・ルシュターム”は担当管理官として、この村を発展させながら“グランツヴァイトの樹”を探しています。

　しかし、錬金術を使うことができないネルケは発展するまで時間がかかりそうだと考えていました。ところが、さまざまな世界から“伝説の錬金術士たち”が次々と村にやって来て村はすさまじい速度で発展していくことに――。

　“錬金術を使えない少女”が“伝説の錬金術士たち”と協力し、新たな大地を実らせる新しいアトリエの物語が今ここに始まります。

キャラクター

ネルケ・フォン・ルシュターム（声優：本泉莉奈）職業：担当管理官

　主人公は貴族の少女で、好奇心あふれる貴族令嬢。王都にある学院を首席で卒業した秀才です。

　不思議な力で人々を救った偉人“グランツヴァイトの賢者”に憧れていましたが、錬金術士としての才能がなかったため、今は貴族として人々の役に立つ方法を模索しています。領主である父の代理となり、ヴェストバルトの担当管理官として村を発展させることに。


▲のどかで自然豊かな土地、ヴェストバルトに赴任したばかりのネルケ。

本作のポイント

　辺境の村を開拓し、自分だけの街をつくりましょう。プレイヤーは担当管理官であるネルケとなり、まだ見ぬグランツヴァイトの樹を夢見て、自然豊かな大地を開拓していきます。錬金術士たちと協力し、村を大きく発展させていきましょう。


▲最初は何もない村も……。


▲ネルケたちの活躍で町や都市へと発展していきます。


▲発展が進めばストーリーも進みます。

どんな街をつくるかはプレイヤー次第

　舞台はのどかで自然豊かな土地、ヴェストバルト。初めは何もない村ですが、小さなお店を開いて街おこしを始めると、しだいに協力者たちが現れます。

　彼らと協力して開拓を進めることでヴェストバルトは発展していき、自分だけの街をつくり出すことができるのです。


▲好きな建物を建てて街おこししましょう。


▲お店でお金をかせいで、どんどん発展。


▲どんな街にするかはプレイヤー次第です。

伝説の錬金術士たちが登場

　ネルケの心強い協力者となるのは、『アトリエ』シリーズで活躍したキャラクターたちです。

　伝説の錬金術士である彼女たちは街づくりに協力してくれるのはもちろん、友好を深めたり、タイトルを越えたキャラクター同士の交流を見せてくれることもあるかもしれません。

伝説の錬金術士たちと協力して、村を発展させよう

　伝説の錬金術士たちは、一緒に調査へ行って魔物を退治してくれたり、ネルケの頼みでいろいろなものを調合してくれたり、お店を手伝ってくれたりと、さまざまな面で協力してくれます。

　街づくりを進めることで村の人口が増えて町や都市へと発展するだけでなく、さらに新たなキャラクターたちが訪れてくれるようになります。


▲他にもたくさんの伝説の錬金術士たちが登場します。

キャラクター（伝説の錬金術士たち）

　ネルケには錬金術の才能がないため、調合は伝説の錬金術士たちにお任せ。彼女たちの力を借りて、一緒に街づくりを進めていくことになります。

“マルローネ（マリー）”（声優：池澤春菜）

　過去にとある王立アカデミーで、創立以来の最低成績を樹立した活発な女性。ネルケたちと出会い、一緒にグランツヴァイトの樹を探しながら村の発展を手伝うことに。

“メルルリンス・レーデ・アールズ（メルル）”（声優：明坂聡美）

　ある王国の元お姫様。故郷を豊かにしたいという想いのもと、錬金術の力を使い開拓事業にかかわっていました。明るく前向きな性格で、考えるより先に行動しがち。


▲ネルケの言葉に目を輝かせるメルル。他の錬金術士から聞いた話がメルルの心に響いたようです。

“アーシャ・アルトゥール”（声優：井上麻里奈）

　人里離れたアトリエで、薬士として生計を立てていた錬金術士。おっとりとしていてマイペースですが、決して折れない芯の強さを持っています。


▲1カ所にとどまりアトリエを開くのも久しぶりなアーシャ。交流する中で、これまで経験してきた話を聞けることも。

“ソフィー・ノイエンミュラー”（声優：相坂優歌）

　みんなのための錬金術士という目標を胸に、旅を続けている錬金術士。明るい性格で周囲を和ませますが、どこか抜けているところも。錬金術が大好きで、人のために使うことに大きな喜びを感じています。


▲勢いよくマリーのアトリエに入ってくるソフィー。本作では、伝説の錬金術士たちとの交流も描かれます。

“ヴィオラート・プラターネ（ヴィオ）”（声優：下屋則子）

　カロッテという村で兄と一緒に生活している錬金術士。得意なことは家事全般、元気で明るい性格です。カロッテ村の名産であるニンジンが大好きで、ニンジンに関しては並々ならない情熱を持っています。

“クレイン・キースリンク”（声優：柿原徹也）

　マナという存在の力で満たされた世界からやってきた錬金術士。あまり感情を表に出すタイプではなかったが、その性格にも少し変化があります。

“ヴェイン・アウレオルス”（声優：石田彰）

　かつて、山奥で黒猫とともにひっそりと暮らしていた少年。錬金術を学ぶ学園にスカウトされ、そこで錬金術を学びました。物静かで人付き合いが苦手な性格のためか、周囲のトラブルに巻き込まれやすいようです。

キャラクターを描くのは“NOCO”さん

　本作のキャラクターデザインを務めるのは、やわらかくて温かみのあるイラストが魅力のNOCOさんです。新規キャラクターはもちろん、過去作に登場したキャラクターたちもNOCOさんならではの画風で登場します。

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