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2018年7月19日(木)

【スパクロ】マジンエンペラーG、マジンガーZERO☆、アルテミスAを評価(#351)

文:うどん

 バンダイナムコエンターテインメントが配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)』のコラムを更新。『スパロボ』歴25年のライターうどんの無課金連載コラム第351回です。

※攻略内容やガシャに関する情報などは、基本的に執筆時点のものです。最新のゲーム内容とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

連載第351回:マジンエンペラーG登場!

 いえいえいえ。進撃イベ以下略な昨今、以下略。

 前回FAUCことフルアーマー・ユニコーンを引いたうどんさん。Ω必殺の出番はそんなにないかな~と軽視してたんですが、Ω必殺の火力がけっこう高くて最近は活用しまくり。

 Bヨーコかオルドリンバフを追加でもらったΩ必殺は、素號(クシャが横にいない號のこと)のHPをタフネスまで一気に削ることが可能で、そのままクシャトリヤの追撃で落とすことができちゃいます。初期コア+1案件なんですが、攻撃のオプションのひとつとして大いにアリ。

 行動順を調整してFAUC(Ω必殺)→クシャトリヤ→ドラグナーと動かせば、號横レイズまで一気に落とせて脳汁でちゃう!

『スパクロ』
▲號横レイズの攻略例。行動順は要Vパ調整です!
『スパクロ』
▲魂必殺でズドンと。初期コア+1にヨーコ☆を使ってますが、ほんと永遠の神報酬機。あとはクシャで號トドメ→ドラグナーでレイズ倒して流れで、みたいな。
『スパクロ』
▲ザメクがいる場合はこちら。神報酬機ボン太君でゲージ削り無効付与しつつ行動順を調整して……。
『スパクロ』
▲こちらもFAUC→クシャ→ドラグナー。Ω必殺分のコアは、リディカウンターで+2しています。ザメク號レイズの並びを倒しやすくなったのは、個人的には大きいなあ。

 はい、というわけで今日の本題は前回の続き。関連SSRたちの評価回です。今回は、ダイナミックな3機、マジンエンペラーG、マジンガーZERO☆、アルテミスAについて。

 どの機体もなかなかの優秀機体ッスよ!

射 SSR マジンエンペラーG

『スパクロ』

【ユニットデータ】射 SSR マジンエンペラーG

 『スパロボ』が生んだ鉄也さんの最強機体、マジンエンペラーGがついに参戦です! というか、マジンカイザーももともと『F』初出だし、ダイナミック系って『スパロボ』と関係良好な印象……!

 さて、そんなエンペラーGさんですが、ユニット性能的にはいわゆる貫通シューター。さすがのグレートスマッシャーパンチ連射です。

 当てるごとに能力アップのヒットアップアビと相性が非常に良く、最大60回でカンスト時、攻撃力は+60%。装甲もぐいぐいアップ(29Cいける程かは不明)。防御無効効果で安定してダメージを与えられるのもありがたい!

 征覇的には、状態異常無効で30C対応。あと30DでもCRT盛ればフィニッシャーとして行けるかしら? そんなわけで、普段使い良し、征覇出番アリの、高性能シューターッスよ!

〇射マジンエンペラーGの強み
・ヒットアップ+防御無効つきの貫通シューター!
・地味に便利な状態異常無効
・征覇30C、30D対応機。たぶん。

×射マジンエンペラーGの弱み
・敵の少ないステージでは真価を発揮できない

『スパクロ』
▲Ωクロスカットイン! ダメ倍率はたぶん200%×4+400%=合計1200%。もしかすると最後の一発も200%で1000%かもしれない!

【Vアビ評価】

 全体必殺“サンダーボルトブレイカー”は、クシャ横號も吹き飛ばす脅威の破壊力を誇ります。

 防御性能も素晴らしく、ダメ軽減50%に65%軽減の特殊装甲と強ガードも完備。ちなみに改めて説明すると、配置バフのダメ軽減と特殊装甲のダメ軽減の組み合わせは、加算式ではなく乗算式。50%+65%=115%……ではなく、50%×35%=17.5%。

 で、號横に置くと、100%カット+65%特殊装甲で、被ダメが10ではなく0になります。被ダメ0ということは、ザメクやクシャトリヤの必殺で行動ゲージ削りを受けなくなるということ。號前提ですが、その防御能力の高さは相当なものです。※ユニコーンの必殺で特殊装甲を剥がされちゃうと、以降は號横でも削られちゃいますが。

 攻守ともに目を引く素晴らしい性能の持ち主ですが、反面、必殺の消費コアが重い、命中補正が低いなど明確な弱点もあります。とくに必殺消費コアの重さは防衛編成でのネックで、初手で撃つのになかなかの苦労アリ。初手で撃つより、コアを拾えるレイズ、FAUCあたりと組んで流れのなかで発射できるといいなあ、くらいでしょうか。

 命中不足も地味に痛く、UC編成相手にもなかなか当てられない程度だったり。

 逆に攻めで使う分には、自分でコア管理して凶悪な全体必殺をぶっぱなし、敵を蹴散らすことができるとか。とくにBネーナと相性よく、先手でコアを+2稼げるほか、“必中+”で命中補正を補いつつ分身無効まで付与できたり。

 攻守ともに目を引く強さを持ちつつも、その弱点から運用難易度が高い。そんなユニットです!

〇射マジンエンペラーGの強み(Vアビ)
・クシャ横の號もなぎ倒す圧倒的破壊力
・ダメ軽減+軽減特殊装甲による頑強さ

×射マジンエンペラーGの弱み(Vアビ)
・必殺の消費コアが重い
・命中補正が低い

『スパクロ』
▲特殊装甲で必殺を弾くFAUCはエンペラーGの天敵。命中バフの少ないエンペラーGが相手だと、案外クシャやリディも回避で生き残ります。

盾 SSR マジンガーZERO☆

『スパクロ』

【ユニットデータ】盾 SSR マジンガーZERO☆

 『V』『X』で最強のマジンガーとして登場したマジンガーZEROが『スパクロ』にもやってきた! まずは報酬機だけど!

 HP13000↑攻撃力6000↑装甲8700↑という普通タイプのなかでは高いスペックの持ち主で、総合力では歴代報酬機のなかでナンバー2。1位はHPめっちゃ多いネオ・ジオング☆。

 アビ的には攻守バランス型で、攻撃大アップ+攻撃アップ+CRT率アップの組み合わせに、常時HP回復持ち。回復量は5秒ごとに最大HPの10%回復です。ただし、ダメージを軽減するアビを持たないので、ダメ軽減は素の装甲頼み。案外被ダメ多めになるので、“ド根性”(要パイロットパーツ)を使うのも選択肢となります。

 注目のアビは全ユニット初となる“貫通無効”効果。これは敵の貫通シューターの攻撃をZERO☆が食い止めるというもので、とくに征覇30Dで“絆”役を精神封印から守る、必殺役を必殺封印から守るのに◎。有効活用できる場所は限定されますが、30Dの封印に困っている方にはありがたいはず!

〇盾マジンガーZERO☆の強み
・普通タイプでは高いスペックの持ち主
・常時回復+“ド根性”でしぶとく耐える
・征覇30Dで味方を封印から守る

×盾マジンガーZERO☆の弱み
・大器と比較すればやはりスペック不足
・被ダメ軽減アビを持っていない

『スパクロ』
▲Ωクロスカットイン! ダメ倍率は900%。
『スパクロ』
▲30Dでは壁役になって、味方を封印から守ることが可能です!

【Vアビ評価】

 ダメ軽減50%アビ持ちで、號横ならいつもの100%カットを発動できる壁役ディフェンダー。

 注目は強力なターン毎の自己強化で、最大7回発動時は攻撃+350%、命中+350%、装甲+560%、行動+2800というとんでもないスペックとなります。まさにターン毎に開放される、7つの魔神パワー!

 個人的には命中+350%が頼もしく、UC編成に號+ZEROを壁役登用することで、クシャの“感応”を使わずアルビオンを仕留められるのがいい塩梅。ザメクやレイズが混じると、どうしてもクシャを“愛”にしときたいんですよね。

 そんなわけでアリーナでは、高回避ユニットの詰みを防ぎつつ壁役を務めるポジション。ただしゲージ削り無効がない+初手が鈍足であることから、本当に長丁場になっちゃいますが。

 必殺も性能的には目を引く強力さを持つものの、號併用の場合に青コア10個はとても現実的ではありません。號が反撃で赤コアをポロポロ落とすので、青や虹コアが10個貯まることはまずないんですよね。

 長丁場に強いということで征覇VS向きかなーとも思ったんですが、30Dあたりだと初手が回ってくる前に他がボコボコになっちゃう系。うーん、惜しいなあ。

〇盾マジンガーZERO☆の強み(Vアビ)
・號横に便利なダメ軽減50%アビ持ち
・強烈なターンアップの自己強化

×盾マジンガーZERO☆の弱み(Vアビ)
・初手が鈍足で、ターンアップを重ねるのが大変
・號と併用した際、必殺のコア10を集めるのが難しい

盾 SSR アルテミスA

『スパクロ』

【ユニットデータ】盾 SSR アルテミスA

 そうかー、アルテミスAかー、まさかのあのパイロットスーツ姿じゃないよなー、とか思ってたらあの姿でした。さすが『スパクロ』と言わざるを得ない。

 そんなアルテミスが今回の石30確定枠。通常アビは便利系の山盛りで、まず自己強化は味方1機生存につき攻撃力+10%と装甲大アップ。全機生存時は攻撃力+60%ですね。

 で、WAVEごとの全体回復は最大HPの15%分。無条件の全タイプバフは攻撃+10%、装甲、移動速度大アップ。装甲と移動速度のバフは、26C、29Cで便利系! さらにスロウ耐性付与も持っており、こちらは26CでFヴァイタル・ガーダーを氷竜のスロウから守るのに使えると思われます。

 “補給”によるコア獲得もあり、征覇のあちこちで役に立つ便利系ユニットですよコレ!

〇盾アルテミスの強み
・WAVE回復、全タイプバフ、“補給”を併せ持つ便利屋
・征覇26C、29Cの攻略に便利

×盾アルテミスの弱み
・自身の戦闘力は凡庸
・第4アビの解放条件がレベル65で要1凸

『スパクロ』
▲Ωクロスカットイン! ダメ倍率はたぶん350%×2=合計700%。

【Vアビ評価】

 全ダメ50%軽減の特殊装甲と、状態異常耐性100%、そしてタフネスで粘りつつ、ターン毎の全体25%回復をばらまく回復屋さん。装甲100%アップつきのバフ効果も前衛の保護にありがたいところです。

 命中+30%とCRTダメ+20%の火力バフもそこそこといったところで、“補給”と“激励+”は編成次第で使い分けるといったところでしょうか。

 総じて際立った強さや便利さはありませんが、地味に味方を助けるサポート役として、攻めならたいていの編成に組み込めるマイルドなサポート役。長丁場ステージの多い、征覇VS攻略に入れておくのもいいですね!

〇盾アルテミスの強み(Vアビ)
・どの編成にも入れやすいバフ+回復アビ
・なかなか頑丈な防御性能

×盾アルテミスの弱み(Vアビ)
・どの編成でもマストな存在にはなりにくい
・今どきでは鈍足

『スパクロ』
▲過去最強のさやかさん。そのうちΩさやかさんも来る日が……?

 そんな塩梅。

――現在のうどんさん――

ランク155
Ωクリスタル214個
ストーリー進行第11章10話終了
課金額0円

(C)GAINAX・中島かずき/劇場版グレンラガン製作委員会
(C)賀東招二・四季童子/ミスリル
(C)賀東招二・四季童子/陣代高校生徒会
(C)賀東招二・四季童子/Full Metal Panic! Film Partners
(C)カラー
(C)Go Nagai・Yoshiaki Tabata・Yuuki Yogo/Dynamic Planning
(C)サンライズ
(C)サンライズ・バンダイビジュアル
(C)SUNRISE・BV・WOWOW
(C)SUNRISE/PROJECT ANGE
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C)2006 CLAMP・ST
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design (C)2006-2008 CLAMP・ST
(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ
(C)SHOJI KAWAMORI, SATELIGHT/Project AQUARION EVOL
(C)創通・サンライズ
(C)ダイナミック企画
(C)東映
(C)BANDAIVISUAL・FlyingDog・GAINAX
(C)藤原忍/ダンクーガ ノヴァ製作委員会
(C)PRODUCTION REED 1980
(C)PRODUCTION REED 1981
(C)PRODUCTION REED 1983
(C)PRODUCTION REED 1985
(C)PRODUCTION REED 1986
(C)PRODUCTION REED 1987
(C)BONES/キャプテン・アース製作委員会・MBS
(C)BONES/STAR DRIVER THE MOVIE 製作委員会
(C)BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS
(C)1998 賀東招二・四季童子/KADOKAWA 富士見書房・刊
(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
(C)2001 永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
(C)2003 永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
(C)2010 永井豪/ダイナミック企画・マジンカイザー製作委員会
(C)2003 GAINAX/TOP2委員会
(C)2004 河森正治・サテライト/Project AQUARION
(C)2005 BONES/Project EUREKA
(C)2012 BONES/Project EUREKA AO

(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design (C)2006-2011 CLAMP・ST
(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
TM&(C)TOHO CO., LTD. (C)カラー
(C)SEGA
(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
(C)BNEI/PROJECT iM@S
(C)ジーベック/1998 NADESICO製作委員会
(C)ラグランジェ・プロジェクト
(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
(C)松本零士・東映アニメーション
(C)ロボットガールズ研究所
(C)DeNA Co,Ltd. All rights reserved.
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)BNP/BANDAI, HEYBOT! PROJECT, メ~テレ
(C)2017 TRIGGER/吉成曜/「リトルウィッチアカデミア」製作委員会
(C)2015 ビックウエスト
(C)2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会
(C)SEGA CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME
(C)2017 鎌池和馬
キャラクターデザイン・原作イラスト/はいむらきよたか
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