『プリステ』Ep5千秋楽後キャストコメント第5弾“三橋高校”3名より、熱いメッセージが到着!
作品オリジナルのスポーツ・ストライドにかける高校生たちを描いた『プリンス・オブ・ストライド』。その舞台版として2016年12月から公演が開始された『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』(以下『プリステ』)の集大成Episode5が、6月17日に閉幕しました。
終演後の今だから話せる、芝居に込めた想い、ファンへの熱いメッセージを、連日独占公開中! 本日は、三橋高校のキャスト陣3名のメッセージをご紹介!
三橋高等学校
鴨田 慶役・鐘ヶ江 洸さん
楽しかった。なんて軽々しく言えないくらいに、とても大変な舞台でした。ストライドが怖くなったこともあったし、走るのがつらくなったこともありました。でもそんな時にずっと側にいてくれた永福、長塚には本当に感謝しています。三橋でよかった。改めて、心からそう感じた公演でした。針ヶ谷も嶋も、そして兄貴も、東京公演に応援に来てくれました。三橋のみんなの応援が、沿道のファンのみなさんの応援がすごく力になりました。
ストライドはとてもつらい。でも1人じゃないから乗り越えられる。人を信じて、人のために走って、人のために繋ぐ。人間として大きく成長できるスポーツだと思います。架空のスポーツが現実になった。そんなEp5でした。
とりとめなく書き綴りましたが、今伝えたいことは1つだけ。『プリスト』に出会えてよかった。『プリステ』の仲間に出会えてよかった。『プリスト』の想いを『プリステ』で繋いだ。その想いが、またさらに『プリスト』に繋がって、ずっとずっとみなさんの胸に残り続けますように……。
2年間たくさんの温かい応援を本当にありがとうございました。
永福武志役・澤田拓郎さん
Ep1から長い間のご声援、本当にありがとうございました!! いやーーー、楽しかったけど本当に大変だったー(笑)。本来、舞台作品で「大変」とか「つらい」なんて口にするのはダサいと思ってるんですけど……、こればっかりは終わったから言わせていただきたいなと(笑)。
毎公演「もしかしたら今日はちゃんと技ができないんじゃないか」なんて思うぐらい疲労が体に溜まったりしながら、みんなで励ましあってがんばってきました。大人になってからがむしゃらに本気で何かに取り組むことって、なかなかできない経験ですよね。そういう意味では、忘れかけていたたくさんの感情や思いを心の奥の引き出しから呼び覚ませてくれた作品。まさに「青春」でした。
三橋高校のメンバーとは話していたんですが、『プリステ』で出会ったメンバーは共演者というより、「戦友」という言葉がふさわしいと思っています。本気でいいものを作ろう、全力で思いを届けよう、と心を1つにしたメンバーは、一生一緒に笑って酒を飲める存在だなと思います。
今は終わった喪失感というよりは達成感に近い感情があります。ですが、三橋高校のストーリーとしてはまだまだこれから。言うなれば不完全燃焼です。あの夏の次の夏の話、ビビりながらも待っていたりします(笑)。
応援してくださったみなさんの声が、光が、熱量が、すべてが僕たちの足を動かす原動力になりました。本当に感謝しております。もしまたみなさまの前に永福武志として立てる日が来るなら、その時は誰にも負けない最強のスプリンターになっていることでしょう。
また会う日まで。バビューーン!!
長塚乃彦役・横山真史さん
舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』Ep5にご来場いただいたみなみなさま、応援してくださったみなみなさま、本当にありがとうございました! 無事走りきることができ、ただただホッとしております。毎公演言っているかもしれませんが、集中していないと大怪我をする可能性もある舞台ですが、負傷することもなく乗り越えられて本当に良かったです。
とくに今回のパルクール部分は今までのどの作品よりもハードでした。自分は遅れての稽古参加だったのですが、自分のレースシーンで「とんでもねーレースつけられてんな!」とちょっと笑えました(笑)。ただ「横山ならできる!」とHAYATEさんもつけてくださったので、プリステの集大成としてとてもカッコよく最高のものになり、大感謝です。
そして長塚乃彦。今までで一番たくさんの感情を出せたのではないかと思います。オリジナルストーリーということで最初はどういう立ち位置になるのかなと思っておりましたが、まさかあんなにかき乱す存在になるとはビックリでした。
対抗チームがバラバラになるところも「長塚の乱」って(演出の)史也さんが途中から言い始めて、なんかうれしかったです(笑)。でもどんな時でも素直な言動ができる長塚というキャラクターだからこそ、気持ちを100%ストレートにぶつけられることができましたし、どんな時も全力で舞台の上にいることができました。本当に長塚乃彦に出会えて感謝しています。また、このような演出をつけてくださった史也さん、脚本の葛木さんにも感謝です。
心に残っている箇所が1つあって。本番中とかやはりルーティーンがそれぞれあったりするんですけど、第1試合の前にDJストライドの選手紹介で名前を呼ばれて登場する際、稽古の時によく怪我しなかったなってくらいド派手にこけたことがあって、それ以降「安全に行ってきます」って意味を込めて袖にいる人たちに敬礼してたんです。それで本番始まったら照明の関係でいい感じに映画の『アルマゲドン』みたいになってて。全公演それをやり抜きましたよ(笑)。おかげさまで本番ではド派手にこけなかったのでよかったです(笑)。
最後に、こんな俺を「長塚乃彦」に選んでくださったプロデューサーの辻さん、”長塚乃彦”を生み出してくれた曽我部さんとののさん、そしてたくさんの応援をしてくださったファンのみなさまには本当に感謝してもしきれません。『プリステ』は終わりますが、みなさまの心にいつまでも残っていったらうれしいです。本当にありがとうございました!
舞台「プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE」エピソード5 DVD&Blu-ray情報
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