【『殺スト』プレイレポ6】八代拓さん演じるフレンドリーな殺し屋・アモンルートをプレイ!
殺し屋や闇医者、武器商人にマフィアのボスのボディーガードなど、“裏稼業”を生業とした青年たちとのキケンな恋を描くPS Vita専用ソフト『殺し屋とストロベリー』。声を失った主人公・イチゴも多くの秘密を抱えているなど、そのミステリアスな作風でプレイヤーのハートをキャッチしています。
そんな本作の魅力をお伝えすべく、攻略キャラのルート序盤をプレイレポートでお届け! レポ4人目は、イチゴが身を寄せる“喫茶 月影”の常連客でフリーの殺し屋・アモン(声優:八代 拓)。殺し屋である彼が、イチゴに構う理由とは……?
■『殺スト』プロローグプレイレポ前編はこちら
■『殺スト』プロローグプレイレポ後編はこちら
■『殺スト』ツキミルート編はこちら
■『殺スト』イズナルート編はこちら
■『殺スト』クラマルート編はこちら
おしゃべり好きで女の子も好き? ノリのいい殺し屋・アモンにキュン☆
捕われていた施設から運び出され、殺し屋であるツキミ(声優:田丸篤志)やイズナ(声優:石川界人)によって護られることになったイチゴ。彼らが経営する“喫茶 月影”でウェイトレスとして働くことになった彼女は、裏社会で生きるさまざまな人々と交流することになり……。
月影に集まる常連客の中でもひときわフレンドリーな青年・アモン。イズナにどやされながらも、幾度となくイチゴとコミュニケーションを図ります。
▲イズナから睨まれているアモン。危険人物No.1と思われているようです。 |
スマホで筆談するイチゴに「ペンを持ち歩いたほうがいいんじゃない?」と提案したり、世間話をしようと誘ってきたり。一見ナンパにも見えるアモン。しかし彼の言動からは、突如現れたイチゴに対する興味関心だけではなく、ある意図が感じられ……。
▲またもやイズナ登場!! ルート序盤ではイズナのアンテナに引っかかりまくりなアモンなのでした。 |
どうやら彼はイチゴが表の世界からやってきて、何らかのつらい境遇に置かれていた、ということに気付いているよう。言葉の端々からは、“殺し屋として”というよりも、1人の人間として彼女にかかわろうとする姿勢が感じられます。それはなにゆえに……?
▲イズナも、アモンがどうしてそんなにもイチゴを構うのか疑問に思っているようです。 |
▲言葉を話せず、考えることも放棄したようなイチゴの心を、アモンは引っ張り出そうとしていて……。 |
いつものようにイチゴに話しかけ、好きな食べ物を聞き出そうとするアモン。女の子には笑っていてほしい――そう話す彼の根底にあるのは、弱者を守りたいという彼の人間としての信条のようなものでした。
▲女の子は大事にしてあげたい――。殺し屋という職業にはあまりにも似つかわしくない言葉を、アモンは紡ぎます。 |
そんななか、イチゴとの接し方の相違でアモンとイズナは対立することに。彼女と距離を保つイズナに対し、“冷たすぎる”と攻めるアモン。さらに、他人と一線を引くのは情が沸くと殺し屋として任務を遂行できないからだと、イズナの殺し屋としての弱みにも踏み入る発言をしてしまい……。
▲“大事にしている相手でも殺せる”と豪語するアモンと、“当たり前に人を殺せない”と認めるイズナ。2人がぶつかってしまうのも納得。 |
イズナを怒らせてしまったことを後悔するアモン。また、自分で自分のスタンスを定め、迷いのない生き方をしているイズナをうらやましいと吐露します。そして自分の博愛主義は寂しさの裏返しからきている、とも……。殺し屋という職業とは相反する言動を次々にとるアモンの過去にはいったいなにが? そして彼の本心は……!?
殺し屋であることを忘れてしまいそうなアモンルートをお届けしましたが、いかがでしたか? 彼がどのように仕事をこなすのか、そして博愛主義者な彼がどのように形成されたのか気になるところですよね。この続きは、ぜひゲーム本編で体験してください!
また、アモン編のコミックは来週アップ予定。こちらもお楽しみに。
(C)BROCCOLI Illust.Yone Kazuki