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2018年9月23日(日)

ウメハラさん、ふ~どさん、PR Balrogさんが『シャドバ』ステージに登場。新カードの発表も【TGS2018】

文:sexy隊長

 千葉・幕張メッセで開催されている“東京ゲームショウ2018”のTwitchブースにて、“Shadowverse with Umehara”が実施されました。本記事では、そのステージの模様をお届けします。

『Shadowverse(シャドウバース)』

 本ステージイベントは、“Cygames Beast”所属のウメハラこと梅原大吾さんが、自身が得意とする格闘ゲームではなく、本格対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse(シャドウバース)』に挑戦するといったステージです。

 先日行われた“ウメハラ シャドウバースプレイ初公開”のステージでは、ウメハラさんが『Shadowverse』のeスポーツチームである“レバンガ☆SAPPORO”所属の選手に勝利するというできごとがありました。「今日のステージでも何かが起こるのでは?」と期待が膨らみます。

 ステージには、ウメハラさんと同じ“Cygames Beast”所属のふ~どさんが登壇。司会進行であるアールさん、アシスタントの堀内華央理さんの4名に加え、スペシャルゲストとして、プロ格闘ゲーマーのPR Balrogさんもステージに登場しました。

『Shadowverse(シャドウバース)』
▲“ウメハラ・ふ~ど・PR Balrog”といったら、格闘ゲームファンなら歓声を上げて喜ぶであろう3人がステージにそろいました。
『Shadowverse(シャドウバース)』
▲「『シャドウバース』に関しては全然自信ないよ!」と笑いながら話すPR Balrogさん。

 ステージでは、ウメハラさん、ふ~どさん、PR Balrogさんが、視聴者または会場にいるユーザーと対戦する企画が発表され、会場は大盛り上がり! まずは、ウメハラさんとの対決からスタートです。

『Shadowverse(シャドウバース)』

 ステージの画面にルームIDが表示されるので、それをいち早く入力できたプレイヤーがウメハラさんと対戦できるという仕組み。会場にるお客さんが一斉にスマホを取り出し、『シャドウバース』を立ち上げました。

『Shadowverse(シャドウバース)』
▲一番早くIDを入力し、対戦権を勝ち取ったのはShinobu選手!

 “ウメハラ vs Shinobu”の対戦がスタート。対戦中は、『シャドウバース』の解説番組を持つふ~どさんが、ゲームを知らない人にも分かりやすく解説してくれていました。

『Shadowverse(シャドウバース)』 『Shadowverse(シャドウバース)』
▲ウメハラさんの戦況を見守る4人。

 序盤はウメハラさんが優勢に試合を運びましたが、中盤以降は挑戦者のShinobu選手が優勢に。PR Balrogさんが「ウメハラらしく最後の最後まで粘るのではないか?」と応援していましたが、結果は挑戦者のShinobu選手の逆転勝ちで終わりました。

 ウメハラさんは「最初のテンポはよくできたと思いますが、相手が珍しいデッキを使っていたので、どう出てくるのか分からなかった」とコメントし、『シャドウバース』におけるデッキの編成の重要性を改めて感じる結果となりました。

 続いて、PR Balrogさんが会場にいるお客さんを選び対戦するという企画がスタート。しかも、勝敗に関係なく、選ばれた挑戦者には素敵なプレゼントがあると発表され、会場は大盛り上がり。そんな中、PR Balrogさんが選んだ挑戦者は、『シャドウバース』を初期からプレイしているというキーロード選手。

『Shadowverse(シャドウバース)』

 試合は、PR Balrogさんが序盤から攻め、キーロード選手は苦戦を強いられる展開になります。しかし、解説のふ~どさんは「強いカードが出ていないだけで、まだわからない」とコメント。結果的にその解説はピタリと的中し巻き返そうと健闘していましたが、PR Balrogさんの驚異的なヒキを見せ、終盤に逆転。そのまま勝利を収める結果となりました。

『Shadowverse(シャドウバース)』
▲試合中、PR Balrogさんの驚異的なヒキを見て盛り上がるふ~どさん、ウメハラさん、アールさん。
『Shadowverse(シャドウバース)』
『Shadowverse(シャドウバース)』
▲試合序盤、劣勢を強いられ天を仰ぐPR Balrogさん。

 PR Balrogさんは「始まる前は心配していましたが凄く楽しくプレイできました。ラッキーもありましたが、前半は守りに徹し、相手の攻撃を耐えました。後半に強いデッキがきてくれたので勝てました」とうれしそうに語りました。また、挑戦者のキーロード選手は「ヒキが弱かった」とコメントしました。

『Shadowverse(シャドウバース)』 『Shadowverse(シャドウバース)』
▲挑戦者のキーロード選手には“Cygames Beast”のTシャツがプレゼントされました。

 そして、ふ~どさんが会場にいるお客さんを選び、最終戦がスタート!

『Shadowverse(シャドウバース)』
▲「イケメンだから!」という理由で挑戦者を選ぶふ~どさん。
『Shadowverse(シャドウバース)』
▲“Cygames Beast”を破り、“Cygames Beast”入りを目指す! と宣言する挑戦者のShinobu選手。

 選んだ挑戦者は、なんと初戦でウメハラさんを撃破したShinobu選手でした。これには、会場で見ているお客さんからも大きなどよめきが……。ウメハラさんの仇を、ふ~どさんが取るという熱い展開になり、会場のテンションは上がりっぱなし!

『Shadowverse(シャドウバース)』
▲ふ~どさんと過去に2度対戦をしたが成績は全敗で、「何もできずに終わった……」と、語るウメハラさん。

 試合は序盤からふ~どさんが攻め、戦況有利かと思われましたが、解説のウメハラさんは「五分五分じゃないですかね」とコメント。まさかそんなはずは……と、会場中が見守る中、試合中盤にふ~どさんは思ったカードが引けず、ウメハラさんの解説通り、挑戦者に逆転を許してしまいます。

『Shadowverse(シャドウバース)』
『Shadowverse(シャドウバース)』
▲ヒキが悪いふ~どさんが、神頼みを始めるシーンも。はたして神様は味方をするのでしょうか……。

 試合終盤、「ラッキーすぎる……」とウメハラさんがつぶやくぐらいの強カードを引き当てるふ~どさん。しかし、時すでに遅し……。ふ~どさんの攻撃はわずかに届かず、終了となりました。またしても、Shinobu選手は逆転で勝利しました。

『Shadowverse(シャドウバース)』

 試合後にふ~どさんは、「死闘でした……展開が難しくて自分のスタイルを変えて戦いましたが、最後届きませんでした」とがっくり。Shinobu選手は、「これで次回のイベントにも呼んでもらえるかな? よろしくお願いいたします!」とコメントし、次への意欲を見せました。

『Shadowverse(シャドウバース)』 『Shadowverse(シャドウバース)』

 これにてイベントは終了……かと思いきや、最後に重大な告知が発表されました。

『Shadowverse(シャドウバース)』
『Shadowverse(シャドウバース)』

 9月27日発売されるカードパック第10弾“十禍絶傑(じゅっかぜっけつ)”の気になる中身が、ふ~どさんの解説とともに紹介されました。「えっ? そのカード強すぎじゃない……?」といった声も会場から聞こえてくるほどなので、まだ情報の出ていない、パック内のその他カードにも期待が高まります。

『Shadowverse(シャドウバース)』
『Shadowverse(シャドウバース)』
『Shadowverse(シャドウバース)』

 ステージの最後には、登壇者それぞれからコメントがありました。PR Balrogさんは「今日は皆さん来てくださりありがとうございます。凄いラッキーもあったのかもしれないですが、こういった場で勝ててとても光栄です。皆さん大好きです!」と語りました。

 そして、ふ~どさんより「『シャドウバース』はカードゲームの中でも比較的遊びやすいゲームだと思います。大きい大会や、深い要素もあるので、これを機に始めていただけたらなと思います。」とコメント。

 ウメハラさんは「普段は格闘ゲームの大会というと、緊張感ある中でスピーディーに動き、ゆっくり考えている暇もなく、負けた時はあっさり終わってしまいますが、カードゲームだと負けても、結構やり尽くした感があるところがいいなと思いました。」と、自分の経験も踏まえた感想を述べました。

 最後に司会のアールさんから、「今後、大会に参加しないのですか?」とウメハラさんへの最後の質問が投げられます。

 ウメハラさんは「このレベルで参加するのは、ちょっと恥ずかしくないですか?」と照れくさそうに話すも、「もっとうまくなって、自分で個性的なデッキを作れるようになったら出てみたいですね」と語り、ステージは終了となりました。

『Shadowverse(シャドウバース)』

■東京ゲームショウ2018 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……9月20日~21日 各日10:00~17:00
 一般公開日……9月22日~23日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

(C) Cygames, Inc.

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