【『殺スト』プレイレポ7】前野智昭さん演じるボディーガード・長谷川は硬派でハイスペック
ブロッコリーの新作、PS Vita専用ソフト『殺し屋とストロベリー』。多くの秘密を抱え た主人公と、裏社会に生きる青年たちとのキケンな恋模様を描き、現在話題沸騰中です!
そんな本作の攻略キャラクターは、殺し屋に闇医者、武器商人など6人。ガルスタオンラインでは、彼らの魅力をルートごとにプレイレポート形式でお伝えしています。5人目となる今回は、マフィアのボスのボディーガードである長谷川(声優:前野智昭)ルートをお届け♪
■『殺スト』プロローグプレイレポ前編はこちら
■『殺スト』プロローグプレイレポ後編はこちら
■『殺スト』ツキミルート編はこちら
■『殺スト』イズナルート編はこちら
■『殺スト』クラマルート編はこちら
■『殺スト』アモンルート編はこちら
ボディーガードが取り出したるはソーイングセット!? 長谷川ルートは女子力高し!!
とある施設での生活がストレスとなり、声を失ってしまった主人公・イチゴ。助け出されたイチゴは、護衛者である殺し屋のツキミ(声優:田丸篤志)やイズナ(声優:石川界人)とともに、“喫茶 月影”で働くことになります。そこは、裏稼業を営む人々が集う交流の場で……。
リバー・オーグ社の社長兼マフィアのボスである・白川、そして彼のボディーガードをしている長谷川と出会ったイチゴ。白川のもとへコーヒーを運ぶも、傍に控える長谷川からやたらと注視され、いたたまれない気分に。しかしそれも長谷川にとっては仕事の一環。彼は、少女であろうと素性の知れない人間の警戒を怠りません。
▲身長190cmもある大柄な長谷川からジロジロ観察されれば、確かに緊張してしまうかも。 |
常連客の顔も覚えだしたある日、イチゴは白川から呼び止められます。どうやら、長谷川から伝えたいことがあるよう。何かと聞いてみると、左袖のボタンが取れかかっているとのことで……。
▲ボタン1つも見逃さない長谷川は、白川の命令によりその場で修繕することになります。 |
▲アモンもびっくり! 女子力高すぎです。 |
財布からソーイングセットを取り出し、ものの数十秒でボタンを付け直してしまった長谷川。普段は物言わず白川のそばに控える彼の意外な一面に、イチゴは不思議な心持ちになります。そして、施設での生活により忘れかけていた、“身だしなみに気を使う”といった年頃の女の子なら当たり前にできる行動も思い出していくことに。
▲まるで王子様のように片膝をついて、うやうやしく手を握る長谷川! |
次の日、改めてお礼を言いに行くと、彼の主人である白川が長谷川についていろいろと話し始めてしまいます。客のことをあれこれ詮索してはいけない、と教えられていたイチゴ。そのことを白川に伝えると、交換条件としてイチゴのことも教えてほしいと言われ……。
▲身の上を話せと暗に白川から言われてしまい、イチゴは困惑します。いくら紳士的な白川でも、彼はマフィアのボス。隙を見せれば、突かれてしまうのです。 |
▲自分のことについて話すことのできないイチゴ。困っていたところにツキミが助け舟を出してくれました。施設でのことは、人に知られるわけにはいきません。 |
この世界では、他人に素性を明かすことは命取りになる。それは裏社会に生きる人間だけではなく、多くの秘密を抱えるイチゴも同じでした。そんな彼女に長谷川は、「社長に何か聞かれても、決して答えてはいけません」と忠告し……!?
▲何も話さないことがあなたのためになる――。長谷川の言葉は、施設から逃がしてくれたあの人物の言葉に重なって……。 |
今回は、できる男・長谷川ルートを紹介しましたがいかがでしたか? 物腰柔らかくても空恐ろしいところがある白川とは対照的に、無口ながらもイチゴを気にかける長谷川の人のよさがにじみ出るストーリーだったのではないでしょうか。次回の『殺スト』記事もどうぞお楽しみに!
(C)BROCCOLI Illust.Yone Kazuki