【『殺スト』プレイレポ8】一番最後に開かれるノインルート。物語の真相がここに!
言葉を失った主人公・イチゴと、裏社会で生きる青年たちの甘くキケンな恋を描いたPS Vita専用ソフト『殺し屋とストロベリー』。攻略キャラたちのルート序盤をプレイレポでお届けしてきた連載も今回で最後となります。
ラストは、ほかの5人のキャラすべてを攻略したのちに開かれる武器商人・ノイン(声優:花江夏樹)のルート! 彼とのかかわりによって、物語の真相が紐解かれていきます。
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年齢不詳の武器商人・ノインは、仕事はできるけどワガママな毒舌系!
捕らわれていた施設から助け出され、殺し屋のツキミ(声優:田丸篤志)やイズナ(声優:石川界人)とともに、裏社会の交流の場“喫茶 月影”で働くことになったイチゴ。そこには、フリーで殺しを請け負う殺し屋や運び屋、マフィアのボスなど、さまざまな人々が集まります。
月影の一角に陣取る武器商人のノインもその1人。見た目は少年のようだけど、その界隈では名のある仕事人として一目置かれているようです。紙ナプキンから戦車まで、お金さえ払えばなんでも調達してくれるノイン。イチゴも、制服やパジャマなどの調達を頼むようになります。
▲こう見えて、機嫌を損ねると大変なことに!「とにかく何か持ってきて!」と無茶な注文をしだして……。 |
サバサバとした性格で、言葉を取りつくろわないノイン。月影での生活も浅く言葉を話せないイチゴのことも特別扱いしません。しかしそんな彼とも、他愛ない会話で徐々に仲良くなっていくことに。
▲カフェにいるサラリーマンがパソコンでいったい何をしているのか……? 何気ない会話から2人の距離は近づいていきます。 |
そんな彼ですが、最近なにやら困りごとがある様子。話を聞いてみると、なんと彼の偽物が現れ、ノインのテリトリーを荒らしているのだとか。さらにその偽物がスキンヘッドの50代のおっさんだということにも、彼は腹を立てていて……。
▲確かに、この見た目で武器商人と言われても、にわかには信じがたいですが。 |
さらにその偽物、どうやら個人で犯行を行っているわけではなく、組織で動いているよう。自分の邪魔を、というより自分と懇意にしている誰かの邪魔をしたがっている……ノインはそう読みます。
▲ノインの愚痴を聞くうちに、彼とさらに打ち解けていくことに。 |
そんなある日、とある組織の内偵を行っていたツキミとイズナの仲間が、血だらけの状態で月影に姿を現します。闇医者・クラマ(声優:野島健児)のところへ運び込まれるも、手が足りないということで、イチゴは手当てを手伝うことに。
▲施設での“経験”から、血や死体にあまり抵抗がないイチゴ。自分のことより、もしノインがあんな目にあったら……と不安に思います。 |
しかし次の日、イチゴが重症患者の処置を手伝ったと聞いたノインは不機嫌をあらわにし、イチゴを避けるようになり……!?
▲距離が近づいたと感じていたノインに無視され、イチゴは落ち込みます。何が彼の機嫌を損ねてしまったのでしょう? |
心通わせたと思ったら突き放され、振り回され気味のノインルート序盤でしたがいかがでしたか? “ノイン”を語る偽物の話が、このあと大きな事件へと発展していくことに……! ぜひノインルートを解放し、物語の真相にたどり着いてくださいね!!
(C)BROCCOLI Illust.Yone Kazuki