『真・三國無双』で目指した1,000人斬！ 周瑜との出会いや呂布とのチェイスを紹介【綾那のゲームに夢中】

文：綾那

　さまざまなゲームを遊び、愛するゲーマー女優である綾那さんのゲームコラム“綾那のゲームに夢中”の連載第13回をお届けします。

　第1回の冒頭で、私が元レイヤー（コスプレイヤー）で、初めて衣装を自作したのが『真・三國無双3』の周瑜だったことを書いたのですが、今回はついに！　その『真・三國無双』シリーズについて書きたいと思います！

▲画像は『真・三國無双』のもの。

　『真・三國無双』を買おうと思ったきっかけはコマーシャルでした。周瑜が赤壁で笛を吹き、貂蝉がアップで微笑んでくるその美麗さに、幼き私の心は鷲掴みにされました。

　『三国志』をまったく知らなかったので、私は『真・三國無双』で『三国志』の英雄の名を覚えました。そういう人もいるのでは？

　その中でも“美周郎”こと周瑜が私の中では最推しでした。美周郎というだけあって美しい容姿。孫策との絆を感じた“断金の交わり”や、妻の小喬にデレデレな所とかが愛おしいですね（笑）。

▲画像は『真・三國無双7』のもの。

　『真・三國無双5』で武器が古錠刀から棍に変わってからも使い続けております！

▲画像は『真・三國無双5』のもの。

『無双』には魅力が満載！　でも悪夢も満載!?

　『真・三國無双』にハマったのはやはり簡単な操作で爽快感を味わえるというところ！　まだゲーマーでも何でもない時だったので、簡単操作でバッタバッタと敵を薙ぎ払えるのはとても気持ちよかったんですよ。

▲画像は『真・三國無双』のもの。

　簡単にプレイできるのですが、戦闘中のミッションは意外と手こずります。何に手こずるかというと、各所でミッションが発生するので、戦況を見つつどこを優先して片付けていくかを決めていく必要があるところですね。タイトルを重ねるごとに、このミッションの難易度が上がっていっているような気がします。

　でも戦況を見ながら武将を動かしていくのは臨場感があっていいんですよね。

　移動する際に馬で駆けていかなければ間に合わないようなシビアなステージもあります。ただし、初期のタイトルでは馬にランクがあって、自分の階級が低いと乗れない場合もあるんですよね。

▲画像は『真・三國無双2』のもの。

　ランクの高い馬だと、移動速度と攻撃力が高いので、乗るならやっぱり強い馬がいいです！

　強い馬……最強の馬……そう！　有名な馬が『三国志』にはいますよね。最強の武人である呂布の愛馬、赤兎馬です!!　虎牢関で呂布に出会った時、よく呂布を落馬させて赤兎馬を拝借しておりました。

▲画像は『真・三國無双4』のもの。

　呂布といえば、『真・三國無双4 猛将伝』の修羅モードが忘れられません。凌統でプレイしてる時、ランダム敵将で呂布が登場してしまい、体力が赤ゲージになりながらフィールドを逃げ回った悪夢を思い出します。画面の端に、呂布の頭の装飾がチラチラ映っているのを見ながら逃げることほど怖いものはありません……。今でもあの時の地獄を鮮明に思い出せます。

▲画像は『真・三國無双』のもの。

▲画像は『真・三國無双2』のもの。

▲画像は『真・三國無双2』のもの。

▲画像は『真・三國無双4』のもの。

　タイトルこそ別だったとしても、呂布の頭の装飾や武器がチラチラ映る地獄のチェイスをしたことがある人はきっと多いことでしょう……。

　あとは、『真・三國無双2』のOP、EDを自分の好きな武将で見ることができるエディットモード機能で、すべて同じキャラにする遊びも印象的でよくやりましたね。女性武将の舞のシーンをゴツいキャラでやるとか、絶対みんな一度はやったことあると思うんですよね（笑）。

▲画像は『真・三國無双2』のもの。

　冒頭でもふれたのですが、『真・三國無双』シリーズはオープニングムービーのカッコよさも外せません!!　シリーズを通して一番好きなOPは『4』です。始皇帝陵兵馬俑が時を越えて人間に戻り、それを趙雲が一騎当千の力でなぎ倒していく姿に熱くなりました。好きすぎてこのOPだけ何度も何度も見ましたね。OP音楽も『4』が最高に好きです！

▲画像は『真・三國無双4』のもの。

　他に私的に好きな曲は『真・三國無双2』のステージ汎用曲である『行軍 ARENA』ですね。この曲を初めて聴いたのは“劉表奇襲戦”だったので、すごく記憶に残っています。孫策の初陣なのに、まさかあんなことになるとは……と、ショックを受けました。

▲画像は『真・三國無双2』のもの。

　キャラクターの衣装は『真・三國無双3』が一番好きでしたね！　毎回少しずつデザインが変わっていくので、追いかけていくのもおもしろいかと。

▲画像は『真・三國無双3』のもの。

　『真・三國無双3』や『真・三國無双4 猛将伝』などでは自分でオリジナル武将を作成できました。見た目や武器など、自由度が高くていろいろな武将を作れてよかったですね。

▲画像は『真・三國無双4 猛将伝』のもの。

　他に頑張ったのは、1,000人斬り！　敵を1,000人斬ると「お前こそ、真の三國無双だ！」と味方武将がほめてくれるのですが、普通にプレイしていても1,000人斬りはなかなか難しいんですよ。1,000人を倒すのには、どれだけ敵兵を出しながら倒せるかがポイントになるため、兵を呼び出す拠点兵長を倒してしまうと無理なんですよね……。

　でも自分の殿に認めてもらいたいがために頑張りました。

▲画像は『真・三國無双2』のもの。

『三國無双』シリーズから始まった作品は広がり続ける

　『真・三國無双』シリーズは『猛将伝』や『Empires』などの関連作品が充実しているので、次のタイトルがリリースされるまで長く遊べるところも特徴的！

　作品の枠を越えて、『戦国無双』のキャラと共闘できる夢のコラボレーションタイトル『無双OROCHI』は胸アツでした。仙界から太公望や妲己ちゃんなんかも参戦し、お祭り感があってホントにおもしろかったです！

　9月27日に発売された最新作『無双OROCHI3』では、新キャラクターとしてゼウス、アテナなどの神様まで登場するそうですよ。

▲画像は『無双OROCHI3』のもの。

　『無双OROCHI』の武将選択時のBGM『OPTIC LINE』がこれまた神曲なんですよね。なお、この曲のアレンジ版が『無双OROCHI3』でも使われているみたいです。

　そういえばPSPで出た『真・三國無双 MULTI RAID』を、友だちと一緒にプレイしました。空中戦できるし、武器変えれるし、何より一緒に集まって外でプレイできる！　直に声をかけあって4人で共闘できる『真・三國無双』は新鮮で魅力的でした。空中戦で華麗な動きができた時は爽快なうえにうれしかったなぁ……。

▲画像は『真・三國無双 MULTI RAID』のもの。

　『真・三國無双』シリーズに話を戻すと、『真・三國無双6』で新たな勢力で“晋”が加わり王元姫ちゃんと出会えてまた楽しくなりましたね！！

▲画像は『真・三國無双6』のもの。

　カワイイ！　とにかくカワイイ！　でもテクニカルな動きで私のプレイヤースキルじゃ扱いきれない！　でもそこもカワイイ！

　ダラ～っとしてる司馬昭のお目付け役（というか奥さんなんですけど）をしつつも、所々甘い感じが「カワイイなぁ」と思えます。いわゆるツンデレ。私はツンデレキャラに弱いのですごくグッとくる女性キャラクターでした。何度も言いますが、敵の攻撃を一身に浴びながらごり押しで進めていくようなゴリラプレイをする私にはテクニカルすぎて扱えきれませんでしたが……。

▲画像は『真・三國無双6』のもの。

　人並な意見ですが、他の晋のキャラクターは既存メンバーに劣らず個性的で、一気に引き込まれたことに「すごいなぁ」と思いました。

▲画像は『真・三國無双6』のもの。

　ゲームをプレイすることでそのキャラクターのエピソードを知り、歴史を学べるのも本シリーズのいいところ。一騎当千の極みを自分で体感し、殿に「お前こそ、真の三國無双だ！」と褒められる喜びをぜひ味わってみてください！

　最新作として、広大な土地が描かれるオープンワールドの『真・三國無双8』が発売されています。まだプレイできていないのですが、今でも新しい要素がどんどん追加配信されているということなので、時間があれば遊んでみたいと思います。

▲画像は『真・三國無双8』のもの。

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データ

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• 『無双OROCHI3』公式サイト