『春音アリス＊グラム Snow Drop』がPS4/PS Vitaで2019年1月24日に発売。オリジナル版からの追加要素を紹介

文：電撃オンライン

　エンターグラムは、PS4/PS Vita用ソフト『春音アリス＊グラム Snow Drop』を2019年1月24日に発売します。価格は完全生産限定版が8,980円＋税、通常版が6,980円＋税、ダウンロード版が5,980円（税込）となっています。

▲通常版パッケージ		▲完全生産限定版パッケージ

　本作は、現代よりちょっとだけ未来の世界で繰り広げられる、待春と謎のちょっと不思議な学園恋愛物語が描かれます。舞台となるのは都心に近い時代の最先端を行く臨海都市・湊十区と、設備の整った最新の学舎、自由な校風に偏差値高めの上流教育が行われる成稜学園。そこでキャラクターたちはいきいきと動き回り、物語により深みを持たせるものとなります。

ポイント

PS4/PS Vita版では橘朝陽がヒロイン昇格

　オリジナル版のヒロイン5名に加え、PS4/PS Vita版では橘朝陽が攻略可能ヒロインとして追加されます。生徒会を支える生真面目な彼女の新たな一面が描かれます。

PS4/PS Vita版の追加要素は原作のNanaWindが企画監修

　シナリオはすべてNanaWindが監修し、本作の物語をさらに彩ります。

CGがオリジナル版から多数追加

　加筆シナリオ、修正シナリオに合わせて新規CGを多数追加されます。追加ヒロイン・朝陽のかわいらしい姿を楽しめます。

キャラクター紹介

成稜学園2年A組生徒会会長“白羽優理（しらはねゆうり）”

「生徒会長として、みんなの為にできることはなんだろうって、いつも 考えているんです」

　成稜学園の生徒会長を務めていて、成績もトップクラスの優等生。良家のお嬢様で家事や習い事もこなし、それでいて性格はお淑やか。困っている人を見過ごせない優しい心の持ち主であり、そんな完璧な性格と見た目の良さで、生徒たちからの人気も厚く憧れの存在。

　入学当初、その人気に推され成り行きで生徒会長になってしまうが、一度決心したことには何事にも一生懸命。彼女なりの学園を想う理念を元に、しっかりと生徒会を率いて活動している。ただ、周りから見るとなんとなく放っておけないタイプらしいが……。

　主人公・颯太朗は、生徒会の管轄である黄昏部に所属していて、優理には何度も助けてもらっているため頭が上がらない。

成稜学園2年F組風紀執行部所属“久遠寺一葉（くおんじかずは）”

「執行部というのは、あなたたち違反者を取り締まるためにあるのよ」

　成稜学園の風紀執行部代表を務める、真面目でしっかり者、スタイルも良く運動神経も抜群な美少女。少々融通が利かないところもあるが、理論に基づき行動する様はまさにエリート。生徒たちからは“成稜の白百合”とも呼ばれていて、優理と二分するくらいの人気を誇っている。

　主人公・颯太朗とは幼なじみだが、最近はほとんど会話をすることもない疎遠な関係だった。彼ら黄昏部と風紀執行部はライバル関係で、部長の凜堂耶々とはよく対立している。

　筋が通っていることやかわいい物が好きで、実は漫画やアニメが大好きな隠れオタクの一面もある。そのせいか、恋愛には凄く興味を持っているらしい……。

成稜学園2年F組黄昏部所属“神咲エリサ（かんざきえりさ）”

「気になります！　……私ってなんだか興味のあることはとことん調べないと気が済まないみたいで」

　成稜学園へ海外から留学しているお姫様。凛とした高貴な佇まいと、気品のある優雅な物腰、分け隔て無く他人と接する穏和な人柄で、生徒からも人気がある。

　お姫様ゆえか少々世間知らずなところがあり、知識や物言いは一般の常識から外れていることも。そのため、学園生活をしていて気になることがたくさん。一度気になると確かめてみないと気が済まない好奇心旺盛な性格をしていて、いろいろと教えてくれる主人公・颯太朗をよく頼りにしている。

　幼い頃に日本で暮らしていた時期があり、日本語を普通に話すことができる。かつて忘れてしまった何かを探すため、成稜学園へ一時的に在籍しているらしいが……。

　実は早起きが大の苦手で、ルームメイトの耶々は毎朝苦労している。

成稜学園2年E組黄昏部所属“凜堂耶々（りんどうやや）”

「……ありえないわね。そんなことを聞いて、なんの意味があるのかしら？」

　成稜学園の厄介者が集められた黄昏部をまとめる部長。主人公・颯太朗の上司的な存在。理事長の娘でお嬢様。一見すると蠱惑的な美少女だが、口を開けば変わり者でイタズラ好きという小悪魔のようなタイプ。

　何事にも冷静で強い信念と鋭い直感力を持ち、突拍子もなく冗談ともとれる発言をするが、物事の核心を突いていることが多い。大の負けず嫌いで、挑発や売られた喧嘩はすぐに乗ってしまうのが玉に瑕。

　実は学園随意一の頭脳の持ち主で、IQ184（本人談）らしい。しかしテストでは狙った点数を取ることに精を出す、あまのじゃくな性格をしている。そんな子どもっぽいところが多々ある彼女だが、案外強がりばかりで本当は寂しがり屋という面も……。

　黒を愛しており、黒が好きな人に悪い人はいないなどと考えている。

成稜学園1年D組新生会所属“藤乃雪（ふじのゆき）”

「寒い冬に一杯のコーンスープ……至極のひとときです」

　成稜学園、新生会の書記を務める一年生。性格はおとなしくてマイペース。よくライバルの黄昏部に来ては勝手に遊んでいる。好きなことを好きなようにやっている多趣味で変わった少女だが責任感は強く、任せられた仕事はきっちりとこなしている様子。

　ゲーム好きで、いつもなにかしらのゲームで遊んでいる。そして暇があれば、携帯で撮ったスナップ写真をネットにアップしている。また、寒いのが大の苦手なので、いつもマフラーや耳当てを常備している。

　実家は有名な老舗料亭“藤乃”。そのためプロレベルの料理技術を持っているが、それを披露することは滅多にない。そういう料理よりも、お気に入りのマグカップでインスタントのコーンスープを飲むほうが好き。

　現実世界を飛び出して、空想の世界に行ってみたいと思っているらしい。

成稜学園1年D組生徒会所属“橘朝陽（たちばなあさひ）”

「優理会長は甘すぎです。黄昏部なんて厄介者たちを野放しにしておくんですから」

　生徒会の副会長兼、会計。優理と親しくしており、朝陽が彼女を生徒会長へと推薦した。小柄だが堅実で、ライバルの新生会と渡り合うべく会長のサポートやまとめ役として1年ながらに生徒会を切り盛りしている。

　実家が貧しかったせいか倹約家で、生徒会の台所事情にはシビアな考えを持っている。特に黄昏部は無駄が多く疎ましく思っているが、文句を言いながらもなんだかんだで手を貸してくれることも。周囲の女子と比べて、身長と胸のサイズで悩んでいるらしい……。

成稜学園特別研究員特別研究室所属“神無月祥子（かんなづきしょうこ）”

　桜雲台学院出身。颯太朗の義姉であり、彼が最も尊敬している人物。数年前から体調を崩し、療養とリハビリを兼ねて成稜学園内の緑園で何かを研究している様子。

　大の読書家で、植物学に深く精通している。かなり逸脱した智慧と知識を持ち、ときに哲学的で抽象的な言葉を颯太朗へ送る。

成稜学園1年D組風紀執行部所属“瀬真梢（せまこずえ）”

　主人公の妹であり1年の後輩。一見するとかわいらしくてしっかり者の妹だが、それは颯お兄ちゃん好き好きなあまりに見せる、颯太郎の前でだけの姿。兄がいないとやる気をなくして、普段はどちらかというと自堕落で引き籠もりダメニートのような性格になるという。

　幼なじみの一葉とは仲が良く、同じ風紀執行部に所属している。アニメや漫画などにやたらと詳しくて、通販で買いまくった作品やグッズを一葉や友だちにいろいろと布教して回っている。

成稜学園2年F組所属なし“笠倉乃々花（かさくらののか）”

　颯太郎のクラスメートで、元気で爽やかなムードメーカー。結構な情報通で、学園や湊十区の新着情報を探しては各クラスを走り回っている。これでもクラス委員を務めていて、日々どうやって青春を楽しく謳歌して、クラスを盛り上げていこうか考えているのだとか。しかし調子に乗ってやりすぎた挙げ句に、失敗してしまうことも……。

　駄菓子好きで、購買部で販売される新作には毎回目を通している。

成稜学園新聞部“浮気澪（うきぎみお）”

　3年生の先輩。見た目は小柄だが、侮ると痛い目を見る。剛胆かつ狡猾な新聞部の猛者たちを取りまとめる部長であり、実は口達者で相当な切れ者らしい。

　噂に上るところに事件ありと、学園内組織の公正さを保つことを信念に、彼女は卒業間際の今も、新聞部の一員として活動を続けている。カメラが好きで、いまだにフィルム式の古いカメラを持ち歩いている。

成稜学園2年F組担任“佐伯まおり（さえきまおり）”

　颯太郎たちF組のクラス担任。少し抜けているところがあるが、清楚で優しくて生徒たちからも人気のある教師。愛称はまおりん先生。成稜学園のOGで、過去にはミス成稜に輝いたほどのスタイル抜群な美少女だったという逸話も。

　授業担当は現代美術で、絵画が得意。絵や造形物に異様なこだわりがあるらしく、かわいい女の子には目がない、とか。

成稜学園2年F組黄昏部所属“瀬真颯太朗（せまそうたろう）”

　成稜学園の2年生で、本編の主人公。普段は落ち着いているが、おもしいことや楽しいことが好き。特に恋愛や女の子には興味があって、おっぱいに一家言がある。そんな性格のため軽く思われがちだが、その実は努力家で成績もトップレベル。根はまじめでしっかりしている。

　過去に起こした問題のせいで今は黄昏部に所属し、生徒会を陰ながら支えている。

成稜学園2年B組生徒会所属“須藤弦（すどうげん）”

　颯太朗とは入学当時からの付き合いで、互いに気の合う親友同士。爽やかで好青年、頭脳は芳しくないが運動神経はよく、成稜学園にはスポーツ特待生として入学した。そのせいか運動部からは助っ人で呼ばれることも少なくない。

　普段は生徒会の資料係をしており、全校から集まる多種多様なアイテムを見定める審美眼を持っている。趣味に妙な収集癖があって、今のマイブームは化石コレクション……らしい。

成稜学園2年F組“遥由字（はるかゆう）”

　颯太朗のクラスメートで以前、同じ学校に通っていた昔なじみでもある。ふんわりとした穏やかな性格をしていて見た目も可愛らしいが、れっきとした男子生徒。本人曰く、もっと男らしくなりたいと思っているらしい。

　力仕事や運動は苦手だが、頭は良くて大抵のことをそつなくこなす器用さを持つ。特に知恵の輪やパズルなど、知的な遊びに長けていて、それらに挑戦する趣味がある。ときにはパソコンで自らプログラムを組み、パズルゲームを作る事も。

成稜学園2年新生会代表“北菱摩秀（きたびしましゅう）”

　有名な北菱重工の御曹司。昨今、学内で勢いを増している新生会の代表を務めている。頭が良く自信家で、人の話をあまり聞かない変わった人。やたらと颯太朗に絡んでくる。

ネコ（？）

　ある時から学園で目撃されるようになった、不思議な生き物。神出鬼没なうえにすばしっこく逃げ回るため、未だに捕まえた者はいない。

　変な鳴き声とか空を飛んでいたとか毛並みがツヤツヤとか、まるでUMAのような噂が広がっているが、真偽のほどは不明。

店舗特典

描き下ろし特典

　描き下ろし店舗特典は公式サイトの店舗特典情報ページでご確認ください。

■店舗特典
ソフマップ：B2タペストリー 久遠寺一葉
WonderGOO：B2タペストリー 凜堂耶々
アニメイト：B2布ポスター 白羽優理
トレーダー：B2タペストリー 橘朝陽

オリジナル特典

あみあみ

▲マウスパッド

ゲーマーズ

▲B2布ポスター

▲【ゲーマーズ限定セット】オリジナル缶バッジセット

いまじんWEBショップ

▲特大布ポスター

ネオウィング

▲ミニマウスパッド（A6サイズ）

COMG！

▲クオカード

シータショップ

▲クオカード

Amazon.co.jp

▲ポストカード3種セット

(C)NanaWind/ENTERGRAM

• 『春音アリス＊グラム Snow Drop』公式サイトはこちら

データ

関連サイト

• 『春音アリス＊グラム Snow Drop』公式サイト